苦手は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「苦手」は英語で何と言えばよい?

「苦手」という日本語は、特定のことが得意でない、または不得手であるという意味を持ちます。英語にはこの「苦手」に相当する表現がいくつか存在しますが、文脈によって使い分けが必要です。ここでは、「苦手」を英語でどのように表現するか、そしてそれぞれの使い方を例文を交えて解説します。

「苦手」の英語訳①weakness

「苦手」の一般的な英訳として「weakness」があります。これは個人の能力やスキルにおいて、不得意または弱い部分を指す言葉です。特に自己分析や自己紹介の文脈で使われることが多いです。

例文①:Math is my weakness.(数学が苦手です。)

例文②:He has a weakness for sweets.(彼は甘いものが苦手です。)

例文③:Identifying your weaknesses is the first step to improvement.(自分の苦手な点を見つけることが、向上の第一歩です。)

「苦手」の英語訳②not good at

「苦手」を表す際には、動詞の形で「not good at」を用いることができます。これは特定の活動や科目など、具体的な分野に対する不得意を表現する際に適しています。

例文①:I’m not good at singing.(歌が苦手です。)

例文②:She’s not good at dealing with stress.(彼女はストレスの対処が苦手です。)

例文③:Are you good at cooking? No, I’m not.(料理は得意ですか?いいえ、苦手です。)

「苦手」の英語訳③have trouble with

「苦手」という意味で「have trouble with」という表現も使えます。これは、何かをする際に困難を感じるというニュアンスを含みます。この表現は、具体的な問題や困難を伴う場合に特に適しています。

例文①:I have trouble with public speaking.(公開の場で話すのが苦手です。)

例文②:Many people have trouble with complex math problems.(多くの人が複雑な数学の問題に苦手意識を持っています。)

例文③:He has trouble with his new computer.(彼は新しいコンピューターの操作に苦労しています。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、「苦手」を英語で表現する際の異なる表現のニュアンスや文脈についてまとめます。これにより、どの表現をどのような状況で使うべきかが明確になります。

weakness:個人の能力や性格の不得意な部分を指す。

not good at:具体的な活動や科目などの分野に対する不得意を表現する。

have trouble with:何かをする際に困難を感じることを表す。


「苦手」を使う際によく用いられる表現

表現① struggle with

「struggle with」は、何かに苦戦する、またはそれに対処するのが難しいという意味の表現です。この表現は、特に挑戦的な状況や困難に直面しているときに使われます。

例文:I struggle with early morning starts.(早朝からの始動が苦手です。)

表現② not my forte

「not my forte」という表現は、「苦手」という意味で使われることがあります。これは、自分の得意でないことを謙虚に表現する際に用いられる言い方です。

例文:Playing chess is not my forte.(チェスは苦手です。)

まとめ

この記事では、「苦手」を英語で表現するさまざまな方法を解説しました。それぞれの表現は状況に応じて使い分けることが重要です。例文を参考に、自分の「苦手」を英語で適切に表現してみてください。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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