「落書き」は英語で何と言えばよい?
「落書き」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「落書き」の英語訳①graffiti
「落書き」の英語訳として頻繁に使われるのが「graffiti」です。この「graffiti」には公共の場所に描かれた絵や文字というニュアンスがあります。主に壁や電車などに描かれることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
「落書き」の英語訳②doodle
「doodle」も「落書き」として使うことができます。ただし、「graffiti」が公共の場所に描かれることが多いのに対して、「doodle」はノートや紙に無意識に描かれる簡単な絵や文字というニュアンスを含みます。例えば、授業中にノートの隅に描いた絵などが「doodle」です。
「落書き」の英語訳③scribble
「scribble」も「落書き」として使われますが、こちらは乱雑に書かれた文字や絵を指すことが多いです。特に子供が紙に書き殴ったようなものがこの表現に当たります。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
graffiti:公共の場所に描かれた落書き。例:There is a lot of graffiti on that wall.(あの壁にはたくさんの落書きがある。)
doodle:ノートや紙に無意識に描かれる簡単な絵や文字。例:She doodled on her notebook during the meeting.(彼女は会議中にノートに落書きしていた。)
scribble:乱雑に書かれた文字や絵。例:The child scribbled all over the paper.(その子供は紙いっぱいに落書きした。)
「落書き」を使う際によく用いられる表現
表現① draw graffiti
「draw graffiti」は「落書きを描く」という意味の表現です。
例文:He was caught drawing graffiti on the wall.(彼は壁に落書きをしているところを見つかった。)
表現② make a doodle
「make a doodle」は「落書きをする」という意味の表現です。
例文:She made a doodle on her notebook.(彼女はノートに落書きした。)
「落書き」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
graffiti artist | 落書きアーティスト |
deface | (公共物などを)汚す |
scribble pad | 落書き帳 |
vandalism | 破壊行為、いたずら |
まとめ
といったように、「落書き」にも様々な英語訳があり、それぞれのニュアンスや使われる文脈が異なります。「graffiti」は公共の場所に描かれるもの、「doodle」はノートや紙に無意識に描かれるもの、「scribble」は乱雑に書かれたものという違いがあります。これらの違いを理解して、適切な表現を使うようにしましょう。