「両方」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「両方」はどのように英語で表現するか知っていますか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けを解説します。ぜひ参考にしてください。
「両方」の英語訳①both
「両方」を表す最も一般的な英語訳は「both」です。この言葉は、二つのものや人を指す際に使われます。例えば、「彼と彼女の両方が来る。」という場合は「Both he and she are coming.」となります。
「両方」の英語訳②either
「either」は、通常「どちらか一方」という意味で使われますが、否定文では「どちらも〜ない」という意味で「両方」を表すことができます。例えば、「彼も彼女も来ない。」という場合は「Neither he nor she is coming.」となります。
「両方」の英語訳③each
「each」は「各々」という意味だが、文脈によっては「両方」を示すことがあります。例えば、「両方の手」という場合は「each hand」となります。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
- both:二つのものや人を同時に指す際に使われる。例文:Both options are good.(両方の選択肢が良い。)
- either:否定文で「どちらも〜ない」という意味で使われる。例文:I don’t like either option.(どちらの選択肢も好きではない。)
- each:各々を示すが、文脈によって「両方」を示すことがある。例文:Each hand has its own strength.(両方の手にはそれぞれの強さがある。)
「両方」を使う際によく用いられる表現
表現① both sides
「both sides」は「両側」という意味の表現です。例文:Both sides of the argument are valid.(議論の両側とも有効である。)
表現② both parties
「both parties」は「両当事者」という意味で使われます。例文:Both parties agreed to the terms.(両当事者が条件に同意した。)
「両方」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
sides | 側 |
parties | 当事者 |
hands | 手 |
まとめ
「両方」を英語で表現するには、文脈やニュアンスによって「both」、「either」、「each」を使い分けることが重要です。それぞれの表現の違いを理解し、適切に使い分けることで、より自然な英語表現が可能になります。
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