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咳が出るは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「咳が出る」は英語で何と言えばよい?

「咳が出る」という日本語表現を英語に訳すとき、いくつかの表現が考えられます。この記事ではその表現をいくつか紹介し、それぞれの使い分けについても詳しく解説していきます。咳に関連する英語表現を知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

「咳が出る」の英語訳① to cough

最も一般的な「咳が出る」の英語表現は「to cough」です。この動詞は、咳のアクションそのものを指します。どんな状況でも使える非常に汎用性の高い表現です。

例文①:I can’t stop coughing.(咳が止まらない。)
例文②:He coughed all night.(彼は一晩中咳をしていた。)
例文③:She started to cough during the meeting.(彼女は会議中に咳き込んだ。)

「咳が出る」の英語訳② to have a cough

「咳が出る」という状態を表すときには「to have a cough」という表現も使われます。こちらは咳をしているという状態や症状を指しており、一時的なものから長引く咳まで幅広く使える表現です。

例文①:She has had a cough for a week.(彼女は一週間咳が続いている。)
例文②:My grandfather has a persistent cough.(私の祖父は長引く咳がある。)
例文③:If you have a cough, you should see a doctor.(咳が出るなら、医者に診てもらうべきだ。)

「咳が出る」の英語訳③ to suffer from a cough

咳に苦しんでいるというより深刻な状況を伝えたい場合は、「to suffer from a cough」という表現が適しています。この表現は、咳が原因で不快感を感じている状態を示す際に用います。

例文①:He has been suffering from a severe cough.(彼はひどい咳に苦しんでいる。)
例文②:Many people suffer from a cough during the flu season.(インフルエンザの季節には多くの人が咳に悩まされる。)
例文③:She suffers from a chronic cough due to her smoking habit.(彼女は喫煙の習慣のために慢性的な咳に苦しんでいる。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここまでの解説で、咳に関連する英語表現の違いについて見てきました。それぞれの表現を簡単にまとめると以下のようになります。

to cough:咳をするという行為そのもの。
to have a cough:咳があるという状態。
to suffer from a cough:咳によって苦しんでいる状態。


「咳が出る」を使う際によく用いられる表現

表現① get over a cough

「get over a cough」は「咳を治す」という意味の表現です。咳が治る過程や完治した状態を示す際に使われます。

例文:It took me two weeks to get over the cough.(咳を治すのに2週間かかった。)

表現② suppress a cough

「suppress a cough」は「咳を抑える」という意味の表現です。咳を意図的に止めようとするときや、咳止め薬を使って咳を抑制する状況で使用されます。

例文:She took some medicine to suppress her cough.(彼女は咳を抑えるために薬を飲んだ。)

表現③ a bout of coughing

「a bout of coughing」は「一連の咳」という意味で、連続して起こる咳の発作を表します。しばしば風邪やアレルギーなどが原因で起こる咳の発作を指す際に用いられます。

例文:A sudden bout of coughing interrupted her speech.(突然の咳の発作が彼女のスピーチを中断させた。)

まとめ

この記事では、「咳が出る」という表現を英語でどのように言い表すか、そしてその際のニュアンスや文脈の違いについて解説しました。咳に関連する様々な状況を正確に伝えるためには、適切な表現を選ぶことが重要です。今回紹介した表現を参考に、英語でのコミュニケーションをより豊かにしていきましょう。


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