「ところで」は英語で何という?例文付きで解説!

「ところで」は英語で何と言えばよい?

みなさん、会話の途中で話題を変えたいとき、「ところで」を使うことが多いですよね。この「ところで」を英語でどう言えばいいのか、悩んだことはありませんか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「ところで」の英語訳①by the way

「ところで」の英語訳として最も一般的に使われるのが「by the way」です。この「by the way」には、会話の流れを変えるニュアンスがあります。カジュアルな場面でよく使われます。それでは例文を見てみましょう。

左の画像

By the way, did you hear about the new cafe?
(ところで、新しいカフェのこと聞いた?)
右の画像

Yes, it’s supposed to be really good!
(うん、すごく良いらしいよ!)

「ところで」の英語訳②incidentally

「incidentally」も「ところで」として使うことができます。ただし、「by the way」よりもフォーマルなニュアンスがあります。会議やビジネスの場面で使われることが多いです。

左の画像

Incidentally, have you completed the report?
(ところで、レポートは終わりましたか?)
右の画像

Yes, I submitted it this morning.
(はい、今朝提出しました。)

「ところで」の英語訳③speaking of which

「speaking of which」も話題を変える際に使われる表現です。特に、直前の話題に関連して新しい話題を持ち出すときに使います。

左の画像

Speaking of which, how is your new job?
(ところで、新しい仕事はどうですか?)
右の画像

It’s going great, thanks for asking!
(順調です、聞いてくれてありがとう!)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

by the way:カジュアルな場面で使われ、会話の流れを変えるときに用いる。
例文:By the way, did you hear about the new cafe?(ところで、新しいカフェのこと聞いた?)

incidentally:フォーマルな場面で使われ、会話の流れを変えるときに用いる。
例文:Incidentally, have you completed the report?(ところで、レポートは終わりましたか?)

speaking of which:直前の話題に関連して新しい話題を持ち出すときに使う。
例文:Speaking of which, how is your new job?(ところで、新しい仕事はどうですか?)


「ところで」を使う際によく用いられる表現

表現① come to think of it

「come to think of it」は「ところで、そういえば」という意味の表現です。例文:Come to think of it, I haven’t seen him today.(そういえば、今日は彼を見ていないな。)

表現② now that you mention it

「now that you mention it」は「そういえば、あなたが言うから思い出した」という意味の表現です。例文:Now that you mention it, I do remember her.(そういえば、彼女のことを覚えているよ。)

「ところで」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
conversation 会話
topic 話題
change 変える
mention 言及する

まとめ

「ところで」の英語訳には「by the way」、「incidentally」、「speaking of which」などがあります。これらの表現は使う場面やニュアンスが異なるので、状況に応じて使い分けることが大切です。ぜひ、この記事を参考にして、会話の中で自然に使ってみてください。


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