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嬉しいは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「嬉しい」は英語で何と言えばよい?

「嬉しい」という感情を表す際に、英語ではさまざまな表現があります。この記事では、「嬉しい」の英訳とその使い分けについて、例文を交えて詳しく解説していきます。どのシチュエーションでどの言葉を使えば良いのか、この記事を読めば一目瞭然です。

「嬉しい」の英語訳① happy

最も一般的な「嬉しい」の英訳は「happy」です。幅広い状況で使用され、心からの喜びを表現する際に適しています。例えば、友人からのプレゼントを受け取った時や、待ち望んでいた良い知らせを聞いた時などに使います。

例文①:I’m so happy to see you again.(またあなたに会えてとても嬉しいです。)
例文②:She was happy to hear the good news.(彼女はその良い知らせを聞いて嬉しかった。)
例文③:We are happy that our team won the game.(私たちのチームが試合に勝って嬉しいです。)

「嬉しい」の英語訳② pleased

「pleased」は、「happy」よりもややフォーマルな状況で使われることが多いです。満足や喜びを控えめに表現する際に適しており、ビジネスの場面や礼儀を重んじる文脈で用いられます。

例文①:I am pleased with the results of the project.(プロジェクトの結果に満足しています。)
例文②:He was pleased to accept the invitation.(彼はその招待を喜んで受け入れました。)
例文③:They were pleased to meet the new members.(新しいメンバーに会えて彼らは喜んでいました。)

「嬉しい」の英語訳③ delighted

「delighted」は、非常に強い喜びを表す言葉で、心からの感動や大きな満足感を伝えたい時に用います。特別な出来事や期待を大きく上回る結果に対して使われることが多いです。

例文①:I’m delighted to hear about your promotion.(あなたの昇進を聞いて大変嬉しいです。)
例文②:She was delighted with the surprise party.(彼女はサプライズパーティーに大喜びでした。)
例文③:We were delighted at the prospect of working together.(一緒に働ける見込みに私たちは大変嬉しく思いました。)

「嬉しい」の英語訳④ thrilled

「thrilled」は、「delighted」よりもさらに強い興奮や喜びを表す言葉です。驚きを伴うような素晴らしいニュースや出来事に対する反応として使われます。

例文①:I’m thrilled to be part of this team.(このチームの一員になれて興奮しています。)
例文②:He was thrilled with his new car.(彼は新しい車に大興奮でした。)
例文③:She was thrilled at the idea of traveling abroad.(海外旅行のアイデアに彼女はわくわくしました。)

「嬉しい」の英語訳⑤ overjoyed

「overjoyed」は、非常に強い喜びを表す言葉で、「thrilled」や「delighted」よりもさらに感情が高まっている状態を示します。人生の大きな節目や、長い間願っていたことが叶った時などに使います。

例文①:I’m overjoyed at the birth of my granddaughter.(孫の誕生に心から喜んでいます。)
例文②:They were overjoyed to find their lost dog.(迷子になっていた犬を見つけて彼らは非常に喜びました。)
例文③:He was overjoyed when he passed the exam.(試験に合格して彼は大喜びでした。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「嬉しい」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。これを参考に、適切な表現を選んでください。

happy:一般的な喜びを表す。
pleased:控えめな喜びや満足を表す、ややフォーマルな表現。
delighted:心からの感動や大きな満足感を表す。
thrilled:非常に強い興奮や喜びを表す。
overjoyed:非常に強い喜び、特に大きな出来事や願いが叶った時に使う。


「嬉しい」を使う際によく用いられる表現

表現① feel elated

「feel elated」という表現は、非常に高揚しているという意味で、「嬉しい」の感情を表現する際に使用されます。この表現は、特に達成感や成功に伴う喜びを伝えるのに適しています。

例文:I felt elated when I completed the marathon.(マラソンを完走したとき、とても高揚した気分でした。)

表現② be on cloud nine

「be on cloud nine」という表現は、非常に幸せであることを意味し、天にも昇るような喜びを感じている状態を表します。このイディオムは、特に人生の大きな成功や幸運な出来事に対する強い喜びを示すのに使われます。

例文:She was on cloud nine after getting engaged.(婚約した後、彼女は大変幸せでした。)

表現③ be filled with joy

「be filled with joy」という表現は、喜びでいっぱいであるという意味で、「嬉しい」という感情を深く表現する際に用いられます。このフレーズは、内面から溢れ出るような喜びを感じている時に最適です。

例文:He was filled with joy when his daughter was born.(彼の娘が生まれた時、彼は喜びでいっぱいでした。)

表現④ jump for joy

文字通りの意味で「喜びのあまり跳びはねる」という表現で、非常に嬉しいニュースや出来事に対する生き生きとした反応を示す際に使われます。この表現は、喜びを活発な動作で表すことを想像させます。

例文:The children jumped for joy when they saw the pile of presents.(子供たちはプレゼントの山を見て喜びのあまり跳びはねました。)

表現⑤ burst into happiness

「burst into happiness」というフレーズは、突然の大きな喜びを感じた時に使われる表現です。この表現は、抑えきれないほどの喜びが爆発するような状況を描写します。

例文:She burst into happiness when she received the scholarship.(奨学金を受け取った時、彼女は喜びに溢れました。)

まとめ

この記事を通して、「嬉しい」という感情を英語で表現する際の多様な選択肢とその使い分けについてご紹介しました。シチュエーションに応じて「happy」、「pleased」、「delighted」、「thrilled」、「overjoyed」といった言葉を選ぶことで、より正確に感情を伝えることができます。また、「feel elated」、「be on cloud nine」、「be filled with joy」、「jump for joy」、「burst into happiness」といった表現を使うことで、さらに具体的な喜びの様子を描写することが可能です。英語でのコミュニケーションにおいて、これらの表現が皆さんの役に立つことを願っています。


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