「わがまま」は英語で何と言えばよい?
「わがまま」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「わがまま」の英語訳①selfish
「わがまま」の英語訳としてよく使われるのが「selfish」です。このselfishには自己中心的というニュアンスがあります。例えば、誰かが自分の利益だけを考えて他人を気にしない場合に使われます。
「わがまま」の英語訳②self-centered
「self-centered」も「わがまま」として使うことができますが、「selfish」よりもさらに自己中心的という意味合いが強いです。例えば、自分のことしか考えず、他人への配慮が全くない場合に使われます。
「わがまま」の英語訳③spoiled
「spoiled」は特に子供に対して使われることが多い「わがまま」の訳です。これは甘やかされて育った結果、要求が多くなるといった意味合いを含みます。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
selfish:自己中心的な態度や行動に対して使います。例えば、自分の利益だけを考えて他人を無視する場合などです。
例文:She is so selfish, she never shares anything.(彼女はとてもわがままで、何も共有しない。)
self-centered:selfishよりも強い自己中心的な意味合いがあります。他人の感情や状況を無視して、自分のことしか考えない場合に使われます。
例文:His self-centered behavior is causing problems.(彼の自己中心的な行動が問題を引き起こしている。)
spoiled:主に子供に対して使われ、甘やかされて育った結果、要求が多くなるといった意味があります。
例文:The spoiled child threw a tantrum.(そのわがままな子供は癇癪を起こした。)
「わがまま」を使う際によく用いられる表現
表現① act selfishly
「act selfishly」は「わがままに振る舞う」という意味の表現です。
例文:He always acts selfishly at meetings.(彼は会議でいつもわがままに振る舞う。)
表現② throw a tantrum
「throw a tantrum」は特に子供が「わがままを言う」や「癇癪を起こす」という意味の表現です。
例文:The child threw a tantrum when he didn’t get his way.(その子供は思い通りにならなかったときに癇癪を起こした。)
「わがまま」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
selfish | わがまま |
self-centered | 自己中心的 |
spoiled | 甘やかされた |
tantrum | 癇癪 |
まとめ
「わがまま」を英語で表現する際には、「selfish」、「self-centered」、「spoiled」のように使い分けることが重要です。これらの単語はそれぞれ異なるニュアンスを持ち、文脈に応じて適切に使い分けることが求められます。例えば、自己中心的な態度には「selfish」や「self-centered」を、甘やかされた子供には「spoiled」を使うとよいでしょう。この記事を参考に、シチュエーションに応じた適切な表現を選んでみてください。