「全体」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「全体」はどのように英語で表現するか知っていますか?この記事では、「全体」の英語訳とその使い分けについて解説します。具体例を交えて説明するので、ぜひ参考にしてください。
「全体」の英語訳①whole
「全体」を表す一般的な英語訳の一つが「whole」です。この「whole」は、全ての部分を含むというニュアンスがあります。例えば、ケーキの全体を指すときに使います。
「全体」の英語訳②entire
「全体」を表すもう一つの訳が「entire」です。「entire」は「whole」と似ていますが、やや強調的なニュアンスがあります。例えば、一日の全体を指すときに使います。
「全体」の英語訳③overall
「overall」も「全体」を表す英語訳の一つです。これは主に全体的な評価や印象を述べるときに使われます。例えば、プロジェクトの全体的な進捗を指すときに使います。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
whole:全ての部分を含む意味で、具体的な物や事柄に使われます。
entire:wholeよりも強調されたニュアンスで、時間や範囲が広い事柄に使われます。
overall:全体的な評価や印象を述べるときに使われ、抽象的な概念にも適用されます。
「全体」を使う際によく用いられる表現
表現① in its entirety
「in its entirety」は「全体として」という意味の表現です。
例文:We watched the movie in its entirety.(私たちは映画を全体として見ました。)
表現② the big picture
「the big picture」は「全体像」という意味で、物事の全体的な視点を指します。
例文:Try to see the big picture.(全体像を見るようにして。)
「全体」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
perspective | 視点 |
scope | 範囲 |
summary | 要約 |
context | 文脈 |
まとめ
「全体」を英語で表現する際には、文脈に応じて「whole」、「entire」、「overall」を使い分けることが重要です。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあるため、具体的な例を参考にして適切に使い分けましょう。表現や単語のバリエーションを増やすことで、より自然な英語を使えるようになります。