「stuff」の意味は?どのように使う?
英単語「stuff」には「もの」「こと」「材料」といった意味があります。とても便利で多用途な単語で、何か具体的に名前を挙げたくないときや、特定の物事を指さずに一般的なものを指す際に使われます。ここでは、「stuff」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
①「もの」の場合の使い方
「stuff」は日常的な「もの」を指すのに使います。特に具体的な名前を出したくないときや、多くのものをまとめて言いたいときに便利です。
例文:Can you help me move my stuff to the new apartment?(新しいアパートに私のものを運ぶのを手伝ってくれますか?)
例文:There’s a lot of stuff in the garage we need to sort through.(ガレージには分別する必要があるものがたくさんある。)
②「こと」の場合の使い方
行動や出来事を指すときにも「stuff」は使われます。具体的な行動を詳しく言わずに、ざっくりとした言い方をする時に便利です。
例文:We did a lot of fun stuff at the party.(パーティーでたくさん楽しいことをしました。)
例文:She’s always busy with work and other stuff.(彼女はいつも仕事やその他のことで忙しい。)
③「材料」の場合の使い方
「stuff」は「材料」や「素材」として使われることもあります。特に料理や工芸など、材料を総称して言うときに役立ちます。
例文:This cake is made with organic stuff.(このケーキは有機の材料で作られています。)
例文:I need to buy some gardening stuff.(ガーデニングの材料を買わないといけない。)
実際の使用例
これまでに「stuff」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: What do you have in your bag?
(バッグに何が入っているの?)
B: Just some school stuff and snacks.
(学校のものとおやつだけだよ。)
A: Did you finish the report?
(レポートは終わった?)
B: Not yet, I got distracted with other stuff.
(まだだよ、他のことに気を取られてたんだ。)
「stuff」と似ている単語・同じように使える単語
things
「things」は「もの」や「こと」を表す一般的な単語で、「stuff」と似た意味合いで使えます。日常会話で非常によく使われる単語です。
例文:I left my things at your place.(君の家に私のものを残してきた。)
material
「material」は「材料」や「素材」を指す際に使われ、「stuff」と同様に具体的な素材を指す時に用いられます。
例文:This book is a great teaching material.(この本は素晴らしい教材です。)
それぞれの使い分け方
「stuff」:具体的でない「もの」や「こと」をざっくり指すのに使います。
「things」:単なる「物事」を指し、会話でよく使われます。
「material」:特定の「材料」や「素材」を指し、具体的なものを示します。
「stuff」を含む表現・熟語
「stuff」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① get one’s stuff together(自分のものをまとめる)
例文:I need to get my stuff together before the trip.(旅行の前に自分のものをまとめないと。)
② stuff like that(そういったこと)
例文:He’s always busy with meetings and stuff like that.(彼は会議やそういったことでいつも忙しい。)
③ stuff one’s face(たくさん食べる)
例文:He was stuffing his face with pizza at the party.(彼はパーティーでピザをたくさん食べていた。)