「略語」は英語で何という?例文付きで解説!

「略語」は英語で何と言えばよい?

「略語」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「略語」の英語訳①abbreviation

「略語」の英語訳として最も一般的に使われるのが「abbreviation」です。この「abbreviation」には、言葉やフレーズを短縮した形という意味があります。例えば、「United States of America」を「USA」とするのが「abbreviation」です。

左の画像

Is “ASAP” an abbreviation?
(”ASAP”は略語ですか?)
右の画像

Yes, it stands for “As Soon As Possible.”
(はい、それは「できるだけ早く」の略です。)

「略語」の英語訳②acronym

「acronym」も「略語」として使われますが、特に頭文字を組み合わせた略語を指します。例えば、「NASA」は「National Aeronautics and Space Administration」の頭文字を取ったものです。

左の画像

What does “NASA” stand for?
(”NASA”は何の略ですか?)
右の画像

It stands for “National Aeronautics and Space Administration.”
(それは「国立航空宇宙局」の略です。)

「略語」の英語訳③initialism

「initialism」は、「略語」の一種で、各単語の頭文字を一つずつ取って作られますが、音節として発音されないものを指します。例えば、「FBI」は「Federal Bureau of Investigation」の頭文字を取ったものですが、各文字を個別に発音します。

左の画像

Is “FBI” an initialism?
(”FBI”はイニシャリズムですか?)
右の画像

Yes, it stands for “Federal Bureau of Investigation.”
(はい、それは「連邦捜査局」の略です。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

abbreviation:言葉やフレーズを短縮した形。例:USA(United States of America)
acronym:頭文字を組み合わせた略語。例:NASA(National Aeronautics and Space Administration)
initialism:各単語の頭文字を一つずつ取って作られるが、音節として発音されないもの。例:FBI(Federal Bureau of Investigation)


「略語」を使う際によく用いられる表現

表現① short form

「short form」は「略語」を指す際によく使われる表現です。例文:This is the short form of the term.(これはその用語の略です。)

表現② shortened version

「shortened version」は、「略語」を説明するのに使われることが多いです。例文:The shortened version of the phrase is widely used.(そのフレーズの略は広く使われている。)

「略語」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
term 用語
phrase フレーズ
stand for 〜の略である
initials 頭文字

まとめ

いかがだったでしょうか?「略語」を英語で表現する際に、「abbreviation」、「acronym」、「initialism」といった異なる言葉を使い分けることで、より正確に意味を伝えることができます。具体例を交えながら、それぞれのニュアンスを理解して使ってみてください。


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