「山椒」は英語で何という?例文付きで解説!

「山椒」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「山椒」は料理に使ったことがありますか?その独特の香りとピリッとした辛さが特徴ですよね。「山椒」を英語で表現するには、いくつかの方法があります。この記事では、「山椒」の英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。

「山椒」の英語訳① Japanese pepper

「山椒」の英語訳としてよく使われるのが「Japanese pepper」です。この表現は、日本特有のスパイスであることを強調しています。料理のレシピなどで目にすることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Do you have any Japanese pepper?
(山椒を持っていますか?)
右の画像

Yes, I use it for cooking.
(はい、料理に使います。)

「山椒」の英語訳② Sichuan pepper

「Sichuan pepper」も「山椒」を指す言葉として使われます。ただし、主に中国料理で使われる「花椒」というスパイスを指すことが多いです。混同しないように注意が必要です。
例文を見てみましょう。

左の画像

Is this dish made with Sichuan pepper?
(この料理は花椒で作られていますか?)
右の画像

Yes, it gives a unique flavor.
(はい、独特の風味を与えます。)

「山椒」の英語訳③ Zanthoxylum

「Zanthoxylum」は「山椒」の学名で、植物学や専門的な文献で使われることが多いです。日常会話ではあまり使われませんが、専門的な場面では役立ちます。
例文を見てみましょう。

左の画像

The Zanthoxylum plant is native to East Asia.
(ザントキシラムの植物は東アジア原産です。)
右の画像

It’s used in various traditional dishes.
(さまざまな伝統料理に使われています。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

Japanese pepper:日本特有のスパイスであることを強調します。主に日本料理で使われる山椒を指します。
Sichuan pepper:中国料理で使われる「花椒」を指すことが多いです。混同しやすいので注意が必要です。
Zanthoxylum:山椒の学名で、専門的な文献や植物学の文脈で使われます。日常会話ではあまり使われません。


「山椒」を使う際によく用いられる表現

表現① add a pinch of Japanese pepper

「add a pinch of Japanese pepper」は「料理に山椒を少し加える」という意味の表現です。
例文:Add a pinch of Japanese pepper to the soup.
(スープに山椒を少し加えてください。)

表現② ground Japanese pepper

「ground Japanese pepper」は「粉末状にした山椒」を指します。
例文:I prefer ground Japanese pepper for seasoning.
(私は調味料として粉末状の山椒を好みます。)

「山椒」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
spice スパイス
seasoning 調味料
flavor 風味
pinch ひとつまみ
ground 粉末状の

まとめ

この記事では、「山椒」の英語訳とその使い分けについて解説しました。「Japanese pepper」は日本特有のスパイスであることを強調し、主に日本料理で使われます。「Sichuan pepper」は中国料理で使われる「花椒」を指すことが多く、混同しないように注意が必要です。「Zanthoxylum」は山椒の学名で、専門的な文献や植物学の文脈で使われます。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けましょう。


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