英語の中には「基本的には名詞として扱われるが動詞として用いられることもある」表現が沢山あります。たとえば e-mail(メールを送る)、 book (予約する)、あるいは text(テキストメッセージを送信する)。
英語には名詞でも動詞でも用いられる単語は沢山あります。たとえば kiss や smell 、 test など。book や e-mail も、動詞の用法に接する機会が少ないだけで、基本的な扱いは kiss や smell と同じ、と言えるかもしれません。
「book は名詞で《本》という意味」みたいな理解に縛られすぎず、多少は融通の利く柔軟な考え方を維持しておきましょう。英語の品詞の区分は意外と自由奔放です。要領が分かると英語の語彙の見え方が違ってきます。
主に名詞、まれに動詞として扱われる語
「動詞として用いられることもある名詞」の、動詞としての意味は、多くの場合、おおむねその名詞に直結する動作・行為を指して用いられます。
服は着るもの、火は灯すもの、電子メールは送るもの。そういう(安直な)連想が、むしろ有効な手がかりになります。
「電子メールを送る」となれば自ずと「いったい誰に送るやら」という疑問がわいてきます。動作対象への言及が期待されるような語はたいてい他動詞として用いられます。
e-mail(メールを送る)
e-mail は名詞としては「電子メール」を指す語です。動詞を別途用意して send an e-mail と表現する言い方もありますが、単に e-mail だけで「メールを送る」と表現する場合も多々あります。
あとでメール送るね
mail(郵便)も、名詞・動詞どちらでも用いられます。mail はもっぱら郵便・郵送物を指す語であり、電子メールは含まれません。
book (予約する)
book は、動詞の用法が(意外にも)ある語の代表的な例といえるでしょう。名詞の意味は「本」。動詞としては「予約する」といった意味で用いられます。
タクシーを手配しておけますか
動詞の意味は「予約する」の他に「契約する」「予定を立てる」というような語義を取る場合もあります。いずれの意味合いも「記帳する」という根本イメージが通底していることが感じられます。
dress (服を着る)
dress は衣装・衣服を指す語です。動詞としては「(衣装・衣服)を着る」という意味が生じます。
dress up(ドレスアップ)は、動詞に副詞を添えて「着飾る」「盛装する」といった意味を示す句動詞です。
今日はおめかししてるね
dress (ドレッシングをかける)
動詞としての dress には「サラダ等にドレッシング(dressing)をかける」という意味用法もあります。
ドレッシングは素朴な生野菜を目いっぱい飾り立てる要素、といったところでしょうか。
season (味付けする)
season は名詞としては「季節」や「旬」あるいは「期間」を意味します。動詞としては、主に「食材に味付けする」という意味があります。
この牛肉は生姜で味付けされている
「季節」と「味付けする」との関連は結びつきにくい部分があるものの、「彩りを添える」というようなニュアンスに共通性が見いだせるかも知れません。動詞の用法には「話に面白さを加える」というような意味合いもあります。
salt (塩で味付けする)
salt は言わずもがな「塩」です。動詞としては「塩を振る」「塩を振って味をつける」という意味で用いられます。
お芋に塩をふってちょうだい
食材を塩漬けにしたり、道路に融雪剤として塩を撒いたり、といた意味合いで用いられることもあります。
ice (凍らす・氷で冷やす)
ice は「氷」。動詞としては「凍らせる」(氷を作る)「氷で冷やす」「氷で覆う」といった意味を取ります。
「アイスコーヒー」は英語では iced coffee と綴ります。つまり ice は動詞(過去分詞・形容詞用法)として用いられています。いわゆる「冷製コーヒー」というわけ。
「アイスクリーム」は一般的に ice cream と綴られますが、これも元々は iced cream と表記されていたようです(参照)。アイスクリーム自体が氷菓(ice)ですし、名詞を形容詞的に用いる言い方もありますので、多少あいまいでも特に違和感はないのかもしれません。
fire (火をつける)
fire は「火」。そして動詞としては「火をつける」「明かりを点す」「発火させる(発砲する)」といった意味で用いられます。
猟師はカモに向かって一発撃った
fire (クビにする)
俗な用法としては動詞 fire を「解雇する」「会社をクビにする」という意味で用いる用法があります。
君はクビだ
表現のニュアンスの、イメージはそれなりに湧きます。火でもって追い立てるとか、あるいは砲弾よろしく彼方へ放り出すとか。どのイメージに直結しているのかは判断つきかねますが。
ship (輸送する)
ship は名詞としては船舶を指します。比較的大型の船。特に輸送船です。
動詞としては「船に積む」「船便で送る」あるいは「(商品を)発送する」という意味を示します。「乗船する」という自動詞の意味用法もあります。
この品物はニューヨークからワシントンへトラックで輸送される
動詞を名詞化して shipping と表現する場合は、もっぱら海運業・輸送・出荷といった物流関連の意味合いで用いられます。
helicopter(ヘリで運ぶ)
helicopter (ヘリコプター)は「ヘリで運ぶ」あるいは「ヘリで移動する」という意味の動詞の用法があります。
ヘリコプターとは輸送手段である、あるいは移動手段である、という認識が垣間見えます。当然といえば当然。
余談。helicopter という語はギリシア語の helix と pteron を語源とします。《helix – pteron》→《spiral – wing》→《回転翼》。つまり「ヘリコプター」はあくまでも語源を鑑みるなら「ヘリコ・プター」と区切られるべき語といい得るわけです。
余談。いわゆる「モンスターペアレント」は実は和製英語であり、これを英語では helicopter parent といいます。そういうモンペが子どもにベッタリ付き添うさまを俗に helicoptering と呼んだりもします。
model (手本とする)
model は模型・模範・原形・ひな形といった意味の名詞。動詞としては「模型を作る」あるいは「(何かを)模範として作る」という意味で用いられます。
その芝居はギリシャ神話をもとにしている
modeller は「模型を作る人」。「原型師」とも訳せます。
bottle (瓶詰めにする)
bottle はボトル、「瓶」を意味する名詞です。瓶入りの酒といった意味でも用いられます。動詞としては「瓶に入れる」「瓶詰めにして保存する」という意味合いがあります。
このワインは日本で瓶詰めされています
いわゆる「ボトルウォーター」は bottled water と綴ります。
water (水をまく)
water も動詞の用法があります。名詞としては「水」の意味。動詞としては「水を入れる」「水をまく」「給水する」という意味合いがあります。
父は芝生に水をまいた
water あたりの語は形容詞として用いられる場合も多々あります。たとえば water sport (水上スポーツ)。名詞に係る限定用法が主なので、名詞の形容詞的用法が一般化したものと捉えてしまってもよさそうです。
house (泊める)
house は「家」、特に「家屋」を指す語です。動詞としては、「人を泊める・住まわせる」あるいは「居住地を提供する」といった意味があります。
問題はどうやってホームレスの人々全員に住居を提供するかだ
動詞が名詞化して housing になると「住宅提供」とか「住宅探し(にまつわる事)」といった意味が中心になります。
bed (寝かせる)
bed はベッド、すなわち寝床を指す語です。比喩も交えて幅広い意味で用いられます。動詞にも各種の名詞の意味に対応する意味用法があります。
主な動詞の意味としては「人を寝かせる」「人(や馬)に寝床を提供する」といったところ。枕木を設置する、花壇に花を植える、といった意味で用いられることもあるようです。
彼は藁をひいて馬を寝かせた
ちなみに、英語でも go to bed with ~(~と寝床を共にする)という言い方は夜のムフフな行為を婉曲的に示す表現として用いられることがあります。
英語の「基礎的な語彙でエッチな意味を表現する」隠語的スラング表現
map (地図を作る)
map の名詞としての意味は「地図」あるいは「図表」です。動詞としては「地図を作成する」「地図に描く」「図表として示す」といった意味で用いられます。
その地域はまだ地図に載っていない
mapping というと「(図形処理における)写像」、あるいは「配置の割り当て・対応づけ」というニュアンスで多く使われます。
skin (皮を剥く)
skin は肌・皮革・毛皮を指す語です。動物の皮だけでなく、野菜の皮を指すこともあります。
動詞としては主に「皮を剥く(むく)」「皮を剥ぐ(はぐ)」という意味を示します。
イモの皮をむいてさいの目切りにします
elbow(肘で突く)
elbow (エルボー)は肘を指す名詞。動詞としては「肘で突く」「肘で押しのけるようにする」という意味を取ることがあります。
彼女はため息をつき、彼を肘で小突いた
tree (樹上に追い詰める)
tree は樹木を指す語。そこそこ背が高く育つ高木を指します。木のように枝分かれした図などを指すこともままあります。
動詞としては、獣などを木に追い詰める、逃げ場をなくす、という意味合いがあります。転じて「窮地に立たせる」という意味もあるとか。いずれもアメリカ英語の俗な用法です。
狩人たちは犬を使って熊を木の上に追い詰めて仕留めた
people (人を住まわせる)
people は「人々」を指す名詞です。基本的に、集団としての人を集合的に捉える語として扱われます。
動詞としては「人を住まわせる」「居住地としてあてがう」という意味合いで用いられます。主に受け身形で用いられる表現です。
その場所は病人が住んでいる
「住まわせる」というと「植民」のようなイメージかなと思われるところですが、植民(移住・入植)は colonize の語が一般的に用いられます。
nut (木の実を拾う)
nut はナッツ、すなわち「木の実」を指す語です。あるいは、機械部品の「ナット」の意味もあります。
動詞としては「木の実を拾う」という意味があります。
「栗拾い」や「ぎんなん拾い」なども大ざっぱな説明としては nutting と表現してしまえるでしょう。
栗拾いに行こうぜい
google(ググる)
google はウェブ検索エンジン「Google」が動詞化した語です。日本語の「ググる」と同様、「グーグルでウェブ検索する」あるいは単に「ウェブ検索する」という意味で用いられます。
名詞としての Google は固有名なので先頭大文字で綴ります。
インターネットが普及し始めてから登場した、かなり新しい言い方ですが、権威ある英語辞書に所収されるほど定着しています。
microwave(レンチンする)
microwave は「マイクロ波」と呼ばれる電磁波のことです、が、日常においてはしばしば「microwave oven の略」、つまり「電子レンジ」を指す語として用いられます。
そして「microwave oven の略」たる microwave は、「電子レンジで加熱料理する」(レンジでチンする)という動詞として用いられることがあります。
日本語では昨今「レンジでチン(する)」に替えて「レンジアップ」なる言い方が用いられる場合もありますが、この「レンジアップ」は噴飯モノの和製英語です。
nuke (核兵器で攻撃する)(レンチンする)
nuke はもともとは nuclear(原子核) の省略形で、「原子力」「原発」「原子力潜水艦」などを指す通俗的・スラング的な言い方です。
動詞としては nuke は「核兵器で攻撃する」という意味で用いられることがあります。
また、nuke はどういうわけか microwave と同様「電子レンジで加熱調理する」(レンジでチンする)という動詞として用いられることがあります。
名詞としての nuke に「電子レンジ」を指す意味合いは特になく、動詞の用法にのみ電子レンジ関連の語義があるという、ちょっと風変わりな語彙です。
gas(ガソリンを入れる)
gas は「気体」の意味で広く用いられる名詞です。いわゆるガス。燃料ガス、催涙ガス、毒ガスなどを単に gas と呼ぶ場合も多々あります。
gas は gasoline (ガソリン)の略としても用いられます。これは気体の gas とは別の語義として捉えられます。
ガソリンを指す gas の語義には、「ガソリンを入れる」「(自動車を)給油する」という動詞の意味があります。
車を満タンにしておいたほうがいいよ
gas (毒ガスで攻撃する)
他方、気体を指す語義の gas は、動詞としては「毒ガスを用いて攻撃する」という意味を取ることがあります。
たとえば戦地における化学兵器としての毒ガスの使用、あるいは、ペットの安楽死(殺処分)方法として行われるガス殺(ガス室送り)などは gas と表現されます。
1995年の「地下鉄サリン事件」に言及した英語圏ニュースサイトの記事の中には、サリンを使った攻撃というかテロ行為を gas と表現している例がいくつか見つかります。
東京地下鉄に毒ガスを撒き、論敵を電磁波兵器で攻撃し、信者らを拷問する、何故それでオウム真理教は興隆を続けているのか
― the Guardian, 15 Jul 1999
microwave (レンジでチンする?)
上記 the Guardian の記事では「microwaved its enemies」という表現も見られますが、これは結構な曲者です。
microwaved は明らかに他動詞として用いられていますが、英語辞書を引いても動詞の microwaved については「電子レンジ(マイクロ波オーブン)で食べ物を加熱料理する」という意味にしか言及されていません。
同記事では本文中に1度 microwave の語が再登場します。ただし動詞ではなく名詞 microwave oven(s) の形です。
教団の敵は特設の microwave ovens で殺害・焼却された
― the Guardian, 15 Jul 1999
やっぱり「電子レンジ」のことを言ってるんじゃないかと、そう帰結できてしまえるわけですが、電子レンジで人を焼却処分するという脈絡にはちょっと無理があります。まあ実質的には巨大な電子レンジといえる代物なのでしょうけど、訳語としては「電子レンジ」は無理筋です。
microwave ovens は「マイクロ波加熱装置」の訳語
ここで改めてオウム真理教にまつわる日本語の記事をひもといてみると、この記述は、1993年の通称「逆さ吊り死亡事件」について述べたものであることが分かります。
当時、教団内で、苦行(と銘打った拷問のような行為)の末に死亡した信徒がおり、その遺体が《マイクロ波加熱装置》を用いて人知れず処分されたという事件です。
microwave (マイクロ波を使って~する)と捉える
動詞 microwave は、素朴な説明としては「レンチンすること」というような(日本語的概念を用いた)記述になりがちですが、英語としての理解はむしろ《マイクロ波を使って何かする》くらいのイメージで捉えた方がよいかもしれません。
いったん《~を使って~する》と捉えた上で、その「具体的に何をするのか」という部分は、文脈に応じて判断するわけです。
「マイクロ波を使って何をするのか」といえば十中八九は「マイクロ波(調理器)を使って食品を温める」という趣旨です。その限りにおいて「microwave → レンチンする」という対応関係は成立します。
先の the Guardian の記事では、動詞 microwave は、gas(ガス攻撃)および torture(拷問)という動詞と並置されています。この文脈から、《マイクロ波を使って何をするのか?》→《人を攻撃・殺傷するような用途に用いるのだろう》と推測できます。
text (テキストメッセージを送る)
text は名詞としては「文章」(本文)、あるいは「原文」「原典」を意味する語です。textbook(教科書)の略として用いられることもあります。
動詞としては、「(テキストベースの)ショートメッセージ(SMS)を送る」という意味で用いられます。
「SMS のやりとり(送受信)」は texting (テキスティング)と呼ばれます。
動詞としての text は、スマホ等のモバイルデバイスの普及・浸透を受けて登場し一般化した表現です。かなり新しい用法といえます。
sext(エッチなテキストメッセージを送る)
ちょっと番外編。
text(texting)から派生した表現として sext (sexting)という表現も登場しています。
2010年代の序盤から半ばにかけて、若者が性的な言葉や半裸の自撮り写真をスマホで送り合う傾向が顕著になり、ちょっとした社会問題になっています。この際に「sex+texting」の意味で sexting と表現する言い方が登場。これがさらに動詞あるいは名詞に転じて sext の語が用いられるようになっています。
なぜ人々は性的SMSを送るのか、どういう人が好んで送るのか
―― Scientific American, August 29, 2016
Tinder が新ウェブアプリを提供開始、これでPCから直接エロチャットができるぞ
―― The Next Web, Mar 29, 2017
英語辞書にも sext の語は載っていますが、これは宗教用語で、性的メッセージの含意は全くありません。いま世間的に用いられている sext は「texting → sexting → sext」という成立過程の流れで捉えないと語義の脈絡の説明がつきません。
言葉の成立過程が分かる、しかも現在リアルタイムで成立している場に立ち会って言葉のダイナミックさを目の当たりにできる、恰好の例といえるでしょう。
品詞が変わると単語が微妙に変化する例
品詞と共に綴りが微妙に変わる単語例
単語によっては、品詞に応じて綴りが微妙に変わる場合があります。
たとえば、advice は名詞ですが、advise だと動詞になります(発音も微妙に違ってきます)。
- advice:名詞(忠告、助言)
- advise:動詞(忠告する、助言する)
- device:名詞(装置、端末)
- devise:動詞(工夫する、考案する)
practice はイギリス英語の動詞の用法に限って practise と表記されることがあります。
品詞と共に読み方が変わる単語例
単語の綴りは同じでも、品詞が変わると読み方が変わるものもあります。リーディングやライティングには支障はでないかもしれませんが、英会話では気をつけましょう。
live
- 動詞:/lɪv/ (住む、暮らす)
- 形容詞:/lʌɪv/ (生きている)
minute
- 名詞:/ˈmɪnɪt/ (分)
- 形容詞:/mʌɪˈnjuːt/ (微細な)
house
- 名詞:/haʊs/(家)
- 動詞:/haʊz/(住宅を供給する)
住宅提供を「ハウジング」と表記するのは動詞の発音が濁音であるから、と納得できます。
品詞と共にアクセントの位置が変わる単語例
品詞が変わっても綴りは同じ、発音もおおむね同じ、でもアクセントの位置が変わる、という場合もあります。
一般的に、英語の動詞は語の後方にアクセントが置かれ、名詞や形容詞では手前の側にアクセントが置かれます。
動詞 | 発音 | 意味 | 名詞・形容詞 | 発音 | 意味 |
record | /rɪkˈɔɚd/ | 記録する | record | /rékɚd/ | 記録、レコード |
import | /ɪmpˈɔɚt/ | 輸入する | import | /ĭmʹpôt/ | 輸入、輸入業 |
export | /ekspˈɔɚt/ | 輸出する | export | /ĕksʹpôt/ | 輸出、輸出業 |
produce | /prəd(j)úːs/ | 生産する | produce | /ˈprɒdjuːs/ | 製品 |
object | /əbˈdʒɛkt/ | 反対する | object | /ˈɒbdʒɪkt/ | 物体 |
increase | /ɪnˈkriːs/ | 増える | increase | /ˈɪŋkriːs/ | 増大 |
absent | /abˈsɛnt/ | 欠席する | absent | /ˈabs(ə)nt/ | 不在の、欠席している |
文章全体から感覚的に品詞を判断しよう
単語の意味と共に品詞(用法)も確認して把握してしまう、という方法は、学びはじめの段階では堅実で効率的な方法です。
ネイティブスピーカー並みの言語力を目指すなら、最終的には品詞についてことさらに意識することのない境地が理想でしょう。極端なことを言えば、体にしみ込ませた上で忘れてしまうのです。
言語は身体で覚えるもの、実践練習を積み重ねてしみ込ませていくものです。知識を得る形の勉強だけでなく、多くの用法・用例に接して自分でも使ってみる練習を進めましょう。