「含む」は英語で何という?例文付きで解説!

「含む」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「含む」という言葉を英語でどう表現するか知っていますか?この記事では、「含む」のいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。

「含む」の英語訳①include

「含む」の英語訳としてよく使われるのが「include」です。この「include」には、何かが他のものの一部として含まれているというニュアンスがあります。例えば、リストやグループの一部を指すときに使います。
例文を見てみましょう。

左の画像

Does the price include tax?
(その価格には税金が含まれていますか?)
右の画像

Yes, it does.
(はい、含まれています。)

「含む」の英語訳②contain

「contain」も「含む」として使うことができます。ただし、「contain」は何かが物理的に中に入っているというニュアンスがあります。例えば、容器や箱の中に何かが入っている場合に使います。
例文を見てみましょう。

左の画像

Does this bottle contain water?
(このボトルには水が入っていますか?)
右の画像

Yes, it does.
(はい、入っています。)

「含む」の英語訳③consist of

「consist of」も「含む」として使えますが、こちらは何かが複数の要素から成り立っているというニュアンスがあります。例えば、チームや組織の構成要素を指すときに使います。
例文を見てみましょう。

左の画像

The team consists of five members.
(そのチームは5人のメンバーで構成されています。)
右の画像

They all have different roles.
(彼ら全員が異なる役割を持っています。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

include:何かが他のものの一部として含まれている場合に使う。例文:Does the price include tax?(その価格には税金が含まれていますか?)
contain:物理的に中に入っている場合に使う。例文:Does this bottle contain water?(このボトルには水が入っていますか?)
consist of:複数の要素から成り立っている場合に使う。例文:The team consists of five members.(そのチームは5人のメンバーで構成されています。)


「含む」を使う際によく用いられる表現

表現① include in

「include in」は「何かを他のものに含める」という意味の表現です。
例文:Please include this information in your report.
(この情報をレポートに含めてください。)

表現② be made up of

「be made up of」は「consist of」と同じく、「何かが複数の要素から成り立っている」という意味です。
例文:The committee is made up of experts.
(その委員会は専門家で構成されています。)

「含む」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
ingredient 成分
component 構成要素
member メンバー
element 要素

まとめ

「含む」という言葉を英語で表現する際には、文脈に応じて「include」、「contain」、「consist of」などを使い分けるのがポイントです。何を含むのか、どのように含むのかを考慮して適切な単語を選びましょう。これで、英語で「含む」を使いこなせるようになるはずです。


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