「踏む」は英語で何という?例文付きで解説!

「踏む」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「踏む」という行為を英語で表現したいとき、どの単語を使えばよいか知っていますか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「踏む」の英語訳① step on

「踏む」の英語訳として頻繁に使われるのが「step on」です。この「step on」には足で何かを踏むという直接的なニュアンスがあります。例えば、道に落ちているゴミを「踏む」ときに使います。それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Be careful not to step on the glass.
(ガラスを踏まないように気をつけて。)

右の画像

I didn’t see it, sorry!
(見えなかった、ごめん!)

「踏む」の英語訳② tread on

「tread on」も「踏む」として使うことができます。ただし、「step on」がより一般的でカジュアルな表現であるのに対し、「tread on」はややフォーマルなニュアンスを含みます。例えば、草むらや砂浜を歩くときに使うことが多いです。

左の画像

Please don’t tread on the flowers.
(花を踏まないでください。)

右の画像

I’ll be careful.
(気をつけます。)

「踏む」の英語訳③ stomp on

「stomp on」も「踏む」として使われますが、こちらは強く踏むというニュアンスがあります。例えば、怒って地面を強く踏みつけるときに使います。力強い動作を表現したいときにぴったりです。

左の画像

He stomped on the floor in anger.
(彼は怒って床を踏みつけた。)

右の画像

It was quite a scene.
(それはかなりの光景だった。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

step on:直接的に何かを足で踏む行為。日常的なシーンでよく使います。例えば、道に落ちているゴミを踏むときに使います。
tread on:ややフォーマルな表現で、草むらや砂浜を歩くときに使います。例えば、花を踏まないように注意する場合に使います。
stomp on:強く踏むというニュアンスがあり、怒りや強い感情を伴うシーンで使います。例えば、怒って床を踏みつける場合に使います。


「踏む」を使う際によく用いられる表現

表現① step on someone’s toes

「step on someone’s toes」は「誰かの感情を害する」という意味の表現です。
例文:Be careful not to step on his toes.(彼の感情を害さないように気をつけて。)

表現② stomp out

「stomp out」は「強く踏んで消す」という意味です。例えば、火を消すときに使います。
例文:He stomped out the fire.(彼は火を踏み消した。)

「踏む」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
ground 地面
grass
flowers
foot
anger 怒り

まとめ

「踏む」という行為を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「step on」、「tread on」、「stomp on」のいずれかを使い分けることが重要です。日常的なシーンでは「step on」を、フォーマルな場面や自然環境では「tread on」を、そして強い感情を伴う場合には「stomp on」を使うと良いでしょう。これらの表現を使いこなして、自然な英会話を楽しんでください。




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