「結果」は英語で何と言えばよい?
「結果」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「結果」の英語訳①result
「結果」の英語訳として最も一般的に使われるのが「result」です。この「result」には、何かの最終的な結果や結論という意味が含まれています。例えば、試験の結果や実験の結果など、具体的な成果を指す場合によく使われます。
「結果」の英語訳②outcome
「outcome」も「結果」を意味しますが、「result」と比べてより広い意味で使われることが多いです。「outcome」はプロセスや出来事の最終的な結末や影響を指す場合に適しています。特に、プロジェクトや長期的な計画の成果を表す際に用いられます。
「結果」の英語訳③consequence
「consequence」は「結果」を示しますが、特に何かの行動や出来事が引き起こす影響や副次的な結果を指すことが多いです。この単語は、通常ネガティブな結果や予期せぬ影響を表現する際に用いられます。
「結果」の英語訳④effect
「effect」は「結果」としても使われますが、特にある原因が引き起こす変化や影響を指す場合に適しています。この単語は、科学的な文脈や因果関係を説明する際に頻繁に使われます。
「結果」の英語訳⑤aftermath
「aftermath」は「結果」を意味しますが、特に災害や事故、戦争などの重大な出来事の後に残る影響や状態を指します。この単語は、通常ネガティブな背景に使われることが多いです。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
result:具体的な成果や結論を指す。例:試験の結果(What were the results of your exam?)
outcome:プロセスや出来事の最終的な結末や影響を意味する。例:プロジェクトの結果(What was the outcome of the project?)
consequence:行動や出来事が引き起こす影響や副次的な結果を指す。通常ネガティブな意味。例:行動の結果(Are you aware of the consequences of your actions?)
effect:原因が引き起こす変化や影響を示す。科学的な文脈で使われる。例:政策の影響(What effect did the new policy have?)
aftermath:重大な出来事の後に残る影響や状態を指す。通常ネガティブな背景。例:地震の後の状況(What was the aftermath of the earthquake?)
「結果」を使う際によく用いられる表現
表現① result in
「result in」は「~の結果をもたらす」という意味の表現です。
例文:The new policy resulted in increased productivity.(新しい政策が生産性の向上をもたらしました。)
表現② lead to
「lead to」も「~につながる」という意味の表現です。
例文:His hard work led to his promotion.(彼の努力が昇進につながった。)
「結果」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
final | 最終の |
unexpected | 予期せぬ |
positive | ポジティブな |
negative | ネガティブな |
まとめ
といったように解説しました。ニュアンスや使われる文脈の違いを理解し、適切な表現を選ぶことで、英語でのコミュニケーションがよりスムーズになります。例文や一緒に使われやすい単語を参考にして、ぜひ実際の会話やメールで使ってみてください。