「認知症」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「認知症」についてどれくらい知っていますか?今回は「認知症」を英語でどう表現するか、いくつかの言い回しを紹介します。ぜひ、参考にしてください。
「認知症」の英語訳①dementia
「認知症」の最も一般的な英訳は「dementia」です。この「dementia」には、記憶や思考、判断力に影響を及ぼす病気というニュアンスがあります。医学的な文脈でよく使われます。それでは例文を見てみましょう。
「認知症」の英語訳②Alzheimer’s disease
「認知症」のもう一つの訳として「Alzheimer’s disease」があります。これは特定のタイプの認知症を指し、特に記憶喪失が顕著な場合に使われます。具体的な病名を言いたいときに使うと良いでしょう。
「認知症」の英語訳③cognitive impairment
「cognitive impairment」は「認知障害」を意味し、認知症の初期段階や軽度の障害を指す際に使われます。一般的な症状を説明するときに便利です。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
dementia:一般的な認知症全体を指し、記憶や思考に影響を及ぼす病気。
Alzheimer’s disease:特定のタイプの認知症で、特に記憶喪失が顕著。
cognitive impairment:認知障害の初期段階や軽度の障害を指す。
「認知症」を使う際によく用いられる表現
表現① memory loss
「memory loss」は「記憶喪失」という意味の表現です。
例文:She suffers from memory loss.(彼女は記憶喪失に苦しんでいます。)
表現② behavioral changes
「behavioral changes」は「行動の変化」という意味の表現です。
例文:Behavioral changes are common in dementia patients.(行動の変化は認知症患者によく見られます。)
「認知症」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
memory | 記憶 |
impairment | 障害 |
diagnosis | 診断 |
caregiver | 介護者 |
まとめ
今回は「認知症」を英語でどう表現するかについて解説しました。「dementia」は一般的な認知症全体を指し、「Alzheimer’s disease」は特定のタイプの認知症を意味します。「cognitive impairment」は認知障害の初期段階や軽度の障害を指す表現です。これらの違いを理解して、適切な言葉を使うようにしましょう。