「量」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「量」はどのように英語で表現すればよいか知っていますか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
「量」の英語訳①amount
「量」の英語訳として頻繁に使われるのが「amount」です。このamountには「物質的な量」というニュアンスがあります。主に数えられない物質や抽象的な概念に対して使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
「量」の英語訳②quantity
「quantity」も「量」として使うことができます。ただし、「quantity」は「数えられる物の量」というニュアンスを含みます。具体的な物や数えられるものに対して使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
「量」の英語訳③volume
「volume」も「量」を表す英単語の一つです。「volume」は「容積や容量」というニュアンスを持ち、特に液体やガスなど、空間を占める物質に対して使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
amount:物質的な量、数えられない物質や抽象的な概念に対して使う。
例:The amount of water consumed is high.(消費される水の量は多い。)
quantity:数えられる物の量、具体的な物や数えられるものに対して使う。
例:We need a large quantity of paper.(大量の紙が必要です。)
volume:容積や容量、特に液体やガスなど空間を占める物質に対して使う。
例:The volume of this tank is 10 gallons.(このタンクの容量は10ガロンです。)
「量」を使う際によく用いられる表現
表現① a large amount of
「a large amount of」は「大量の」という意味の表現です。
例文:We have a large amount of data to process.(処理するデータが大量にあります。)
表現② a small quantity of
「a small quantity of」は「少量の」という意味の表現です。
例文:We need only a small quantity of ingredients.(少量の材料だけが必要です。)
「量」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
measure | 測る |
total | 合計 |
capacity | 容量 |
bulk | 大部分 |
まとめ
この記事では「量」の英語訳について解説しました。「amount」は数えられない物質や抽象的な概念に対して使い、「quantity」は数えられる物に使用します。「volume」は特に液体やガスなど、空間を占める物質に対して使われます。それぞれのニュアンスや使い方を理解して、適切に使い分けましょう。