「そもそも」は英語で何という?例文付きで解説!

「そもそも」は英語で何と言えばよい?

「そもそも」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「そもそも」の英語訳①in the first place

「そもそも」の英語訳として頻繁に使われるのが「in the first place」です。この表現には「最初から」というニュアンスがあります。何かを始める前の状況や理由を説明する際に使われます。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Why did you agree to this plan in the first place?
(そもそも、なぜこの計画に同意したの?)
右の画像

I thought it was a good idea at the time.
(その時は良い考えだと思ったんだ。)

「そもそも」の英語訳②to begin with

「to begin with」も「そもそも」として使うことができます。この表現は何かを説明する際に、その前提や条件を強調する場合に使われます。

左の画像

We shouldn’t have gone there to begin with.
(そもそも、私たちはそこに行くべきではなかった。)
右の画像

You’re right. It was a bad decision.
(その通りだね。悪い決断だった。)

「そもそも」の英語訳③from the start

「from the start」は「そもそも」の意味で使うことができます。これは「最初から」という意味で、何かが始まった時点を指します。

左の画像

I knew from the start that this would be difficult.
(そもそも、これは難しいと最初からわかっていた。)
右の画像

Then why did you agree to do it?
(じゃあ、なぜそれをやることに同意したの?)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
in the first place:最初から。何かを始める前の状況や理由を説明する際に使用。
to begin with:そもそも。何かを説明する際に、その前提や条件を強調する場合に使用。
from the start:最初から。何かが始まった時点を指す場合に使用。


「そもそも」を使う際によく用いられる表現

表現① start from scratch

「start from scratch」は「ゼロから始める」という意味の表現です。
例文:We had to start from scratch after the project failed.
(プロジェクトが失敗した後、ゼロからやり直さなければならなかった。)

表現② go back to the drawing board

「go back to the drawing board」は「計画をやり直す」という意味の表現です。
例文:The design didn’t work, so we had to go back to the drawing board.
(デザインがうまくいかなかったので、計画をやり直さなければならなかった。)

「そもそも」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
initially 最初は
fundamentally 根本的に
originally 元々

まとめ

「そもそも」の英訳にはいくつかの選択肢があり、それぞれの表現には異なるニュアンスや文脈があります。例えば、「in the first place」は何かを始める前の状況や理由を説明する際に使われ、「to begin with」は前提や条件を強調する場合に使用されます。また、「from the start」は何かが始まった時点を指す場合に使われます。これらの違いを理解して、適切な表現を選びましょう。


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