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捻挫は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

捻挫は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

日常生活でよくある怪我の一つに捻挫があります。英語で捻挫を表現する際には、いくつかの言い方がありますが、文脈に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。この記事では、捻挫を英語でどのように表現するか、その使い方と使い分けを例文を交えて解説します。


「捻挫」の英語訳①: sprain

捻挫を表す最も一般的な英語は「sprain」です。この単語は、関節をねじることによって生じる怪我、特に靭帯が伸びたり部分的に裂けたりする状態を指します。スポーツをしている最中や不注意で足を踏み外した時などによく使われます。

例文①: I sprained my ankle while playing basketball.(バスケットボールをしている最中に足首を捻挫しました。)
例文②: She has a sprained wrist, so she can’t write well.(彼女は手首を捻挫しているので、うまく書けません。)
例文③: Be careful not to sprain your knee during the hike.(ハイキング中に膝を捻挫しないように注意してください。)


「捻挫」の英語訳②: twist

「twist」は、体の一部をねじったり回したりする動作を指す言葉で、捻挫の際にも使用されます。ただし、「sprain」と比べると、怪我の程度が軽いニュアンスが含まれることが多いです。日常的な小さな事故や軽度の捻挫に使われることがあります。

例文①: He twisted his ankle when he slipped on the ice.(彼は氷の上で滑って足首を捻挫しました。)
例文②: I just twisted my arm a little, it’s not serious.(ちょっと腕を捻っただけで、大したことはありません。)
例文③: She twisted her neck when she looked back too quickly.(彼女は急に振り返ったときに首を捻挫しました。)

「捻挫」の英語訳③: wrench

「wrench」は、特に強い力でねじることによって生じる捻挫を指す言葉です。この単語は、しばしば重度の捻挫や、筋肉にも影響があるような場合に用いられます。スポーツ中の激しい動作や事故による怪我で使われることがあります。

例文①: He wrenched his back lifting the heavy box.(彼は重い箱を持ち上げた際に背中を捻挫しました。)
例文②: The player wrenched his shoulder during the match.(その選手は試合中に肩を捻挫しました。)
例文③: She felt a wrench in her knee after the fall.(彼女は転んだ後、膝に捻挫を感じました。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「sprain」、「twist」、「wrench」のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。これらの違いを理解することで、より正確に捻挫の状況を英語で表現することができます。

sprain:関節の靭帯が伸びたり部分的に裂けたりする怪我を指し、スポーツや事故でよく使われます。

twist:体の一部を軽くねじった状態を指し、軽度の捻挫や日常的な小さな事故に使われることがあります。

wrench:強い力でねじることによって生じる重度の捻挫や、筋肉にも影響がある場合に使われます。

「捻挫」を使う際によく用いられる表現

表現①: recover from a sprain

recover from a sprainは「捻挫から回復する」という意味の表現です。怪我をした後の治療やリハビリの過程で使われます。

例文: It took a few weeks to fully recover from the ankle sprain.(足首の捻挫から完全に回復するのに数週間かかりました。)

表現②: treat a sprain

treat a sprainは「捻挫を治療する」という意味の表現です。医療の現場や、自宅での応急処置の際に使われることがあります。

例文: The doctor showed me how to treat a sprain with ice and compression.(医者は、氷と圧迫で捻挫を治療する方法を教えてくれました。)

まとめ

この記事では、「捻挫」を英語で表現する際の主要な訳語「sprain」、「twist」、「wrench」と、それぞれのニュアンスや使われる文脈の違いを解説しました。また、「捻挫から回復する」「捻挫を治療する」といった関連表現も紹介しました。これらの情報を活用して、捻挫に関する状況を正確に英語で伝えることができるようになりましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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