英会話コラム目次
「叫ぶ」は英語で何と言えばよい？
みなさん、「叫ぶ」と言いたいとき、どのような英語表現を使えばよいのでしょうか？この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「叫ぶ」の英語訳①shout
「叫ぶ」の英語訳として頻繁に使われるのが「shout」です。この「shout」には大声で叫ぶというニュアンスがあります。例えば、誰かを呼ぶときや怒っているときに使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
He shouted for help.
（彼は助けを求めて叫んだ。）
（彼は助けを求めて叫んだ。）
The coach shouted instructions to the players.
（コーチは選手たちに指示を叫んだ。）
（コーチは選手たちに指示を叫んだ。）
「叫ぶ」の英語訳②scream
「scream」も「叫ぶ」として使うことができます。ただし、「scream」は恐怖や驚きによって出る叫び声を指すことが多いです。このニュアンスを理解して使うと良いでしょう。
She screamed when she saw the spider.
（彼女はクモを見て叫んだ。）
（彼女はクモを見て叫んだ。）
The children screamed with excitement.
（子供たちは興奮して叫んだ。）
（子供たちは興奮して叫んだ。）
「叫ぶ」の英語訳③yell
「yell」もまた「叫ぶ」を表す英語です。「yell」は激しい感情を伴って大声を出すことを意味します。スポーツの応援や怒りの表現としてよく使われます。
He yelled at his brother.
（彼は弟に向かって叫んだ。）
（彼は弟に向かって叫んだ。）
The fans yelled in support of their team.
（ファンはチームを応援して叫んだ。）
（ファンはチームを応援して叫んだ。）
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
shout：大声で叫ぶこと。怒りや指示を出すときなどに使われる。
scream：恐怖や驚きによって出る叫び声。
yell：激しい感情を伴った叫び声。スポーツの応援や怒りの表現に使われる。
「叫ぶ」を使う際によく用いられる表現
表現① shout for help
「shout for help」は「助けを求めて叫ぶ」という意味の表現です。
例文：He shouted for help.
（彼は助けを求めて叫んだ。）
表現② scream in terror
「scream in terror」は「恐怖で叫ぶ」という意味の表現です。
例文：She screamed in terror when she saw the ghost.
（彼女は幽霊を見て恐怖で叫んだ。）
「叫ぶ」を使う際に一緒に使われやすい単語
| 英単語 | 日本語訳 |
|---|---|
| help | 助け |
| terror | 恐怖 |
| support | 応援 |
| excitement | 興奮 |
