「延長」は英語で何という?例文付きで解説!

「延長」は英語で何と言えばよい?

みなさん、試合が「延長」になったことはありませんか?または、締め切りを延長したいと思ったことは?「延長」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「延長」の英語訳①extension

「延長」の英語訳として頻繁に使われるのが「extension」です。この「extension」には「期間や範囲を広げる」というニュアンスがあります。主に締め切りや契約の延長などで使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

Can we get an extension on the project deadline?
(プロジェクトの締め切りを延長できますか?)
右の画像

Yes, we can extend it by one week.
(はい、1週間延長できます。)

「延長」の英語訳②prolongation

「prolongation」も「延長」として使うことができます。ただし、「prolongation」は「時間を長く引き伸ばす」というニュアンスを含み、医療や研究の場面で使われることが多いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

The treatment led to the prolongation of the patient’s life.
(その治療は患者の寿命を延長させた。)
右の画像

That’s wonderful news.
(それは素晴らしいニュースですね。)

「延長」の英語訳③expansion

「expansion」も「延長」の意味で使われることがありますが、これは主に「範囲や規模を拡大する」というニュアンスを持ちます。例えば、事業の拡大や都市の拡張などに使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

The company announced an expansion of its operations.
(その会社は事業の拡大を発表しました。)
右の画像

That’s a big step forward.
(それは大きな前進ですね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

extension:期間や範囲を広げるという意味で、締め切りや契約の延長に使われる。
prolongation:時間を長く引き伸ばすという意味で、主に医療や研究の場面で使われる。
expansion:範囲や規模を拡大するという意味で、事業の拡大や都市の拡張に使われる。


「延長」を使う際によく用いられる表現

表現① extend the deadline

「extend the deadline」は「締め切りを延長する」という意味の表現です。
例文:We need to extend the deadline for the project.
(プロジェクトの締め切りを延長する必要があります。)

表現② prolong the duration

「prolong the duration」は「期間を長くする」という意味の表現です。
例文:The medication can prolong the duration of pain relief.
(その薬は痛みの緩和期間を延長できます。)

「延長」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
deadline 締め切り
contract 契約
duration 期間
scope 範囲
operations 事業

まとめ

「延長」にはさまざまな英語訳があり、それぞれ異なるニュアンスや使用シーンがあります。締め切りや契約の延長には「extension」、医療や研究の文脈では「prolongation」、事業や都市の拡大には「expansion」が適しています。具体的なシチュエーションに応じて、適切な表現を選んで使いましょう。


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