【要注意】「No, thank you」は態度がデカすぎる返事かもしれない

相手からの提案を断るとき、「No, thank you」と言って断る人は多いのではないでしょうか。「thank you」と付け加えれば丁寧な表現になるだろう・・・と思っている人は要注意。「No, thank you」は丁寧に断る英語表現ではありません!

「No, thank you」は直接的すぎる

日本に比べて、海外でははっきりとイエスかノーを言わなければならないと巷では言われています。しかし、英語でもはっきりと「ノー」を言うべきでないときはあります。「No, thank you」というフレーズは「ありがとう」とは言っているものの、かなり直接的に断る表現です。ニュアンスとしては「結構です」という感じで、態度がデカイと受け取られてしまう可能性もあります。押し売りやナンパなどの迷惑行為には「No, thank you」とハッキリ断ったほうが良いですが、相手の好意に対してはもっと遠まわしにお断りしたほうが無難です。


英語にだって遠まわしに断る表現はある

遠まわしな表現が多い日本語ですが、英語でも相手を傷つけないように遠まわしな表現をすることはあります。次の英会話フレーズは「私は大丈夫です、ありがとう」という意味で、相手の申し出をお断りするときによく使われる表現です。

I’m fine, thank you.
I’m OK, thank you.
I’m good, thank you.

また、「no thank you」に一言付け加えても丁寧な表現になります。

I’d like to, but no thank you.
(ぜひそうしたいのですが、遠慮しておきます)

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