2018年は平成30年。2018年4月1日が学校年度における「平成30年度」の始まりです。この「平成30年度」を敢えて英語に訳すとすれば、30th year of the Heisei period in the Japanese calendar のように表現するのが穏当でしょう。つまり「日本の暦の平成30年目」と表現するわけです。
「年度」は厳密に考えようとするとややこしいものです。年度の区切り方は海外にもありますが、それが必ずしも日本の学年度と一致するとは限りません。さほど厳密に述べなくてよい文脈なら「日本のカレンダーでは」程度にサラッと扱った方が得策です。
もちろん、年度を無視して西暦に置き換えても特に語弊が生じない文脈なら、いっそ「2018年」と西暦で述べた方が得策です。