別れ際のあいさつとして使える英語表現は沢山あります。まず思いつくフレーズは Goodbye. や See you. などでしょう。もし、どちらか一方を選ぶとすれば、断然 See you. の方をお勧めします。
goodbye は離別・告別の場面でも用いられる表現なので、少し悲観的なニュアンスを含みやすいのです。その点、see you は再会を前提した気軽な表現です。
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別れ際のあいさつとして使える英語表現は沢山あります。まず思いつくフレーズは Goodbye. や See you. などでしょう。もし、どちらか一方を選ぶとすれば、断然 See you. の方をお勧めします。
goodbye は離別・告別の場面でも用いられる表現なので、少し悲観的なニュアンスを含みやすいのです。その点、see you は再会を前提した気軽な表現です。
デフォルト(default)という言葉は、「標準」「基本」といった意味合いで、昨今では日本語の中でも普通に用いられつつある語といえます。たとえば「あいつは遅刻がデフォ」とか「朝食はトーストに目玉焼きがデフォルト」のように。
デフォルトは英語から日本語化した、いわゆるカタカナ語ですが、英語本来のニュアンスはちょっと違います。英語の default の第一義は「不履行」ないし「怠慢」。日本語の使われ方とは大分かけはなれた意味です。
第二の意味として「コンピュータの初期設定」という意味があり、これが「標準」という意味合いへと変化したようです。ネット界隈から一般化した用語をたどるようで興味深い語彙ですが、それは措いといて、まずは本来的な英語の用法をおさらいしましょう。 続きを読む
プレゼンテーションは「出だし」部分が肝心です。とはいえ、プレゼンの締めくくりだって同じくらい重要です。終わり方がよければ聞き手の心証はぐんと好ましいものになります。
プレゼンテーションの《上手な締めくくり方》は、あまり着目されない部分ですが、洗練された一言を述べて終えることができればプレゼンの成功を印象づけることができます。終わりよければすべてよし。ええきっと確実に。
今やあらゆるビジネスパーソンが「プレゼンを英語で行う」機会に直面しています。ビジネスの場でも学校の授業などでも、英語でプレゼンする機会は珍しいものではなくなっています。「出だし」から「締め」まで、うまくこなしたいものです。
英語の I’m sorry. と Excuse me. というフレーズは、日常英会話でもよく使われる表現です。この両フレーズはニュアンスも使い所も違います。正しく理解してうまく使い分けましょう。
I’m sorry. も Excuse me. も、日本語では普通「すみません」と訳されます。そして日本語の「すみません」は、かなり幅広い場面で使われる多義的な言葉です。そのため日本人は使い分けの要領がなかなか得られず苦労します。
まずは日本語の「すみません」との対応づけを一旦やめて、英語表現としての理解に努めましょう。活路はきっと開けます。
英会話で自分の見解でない情報や不確かな情報を表現する場合には「伝聞」や「推量」の表現が役立ちます。伝聞・推量が使いこなせると、表現の幅がぐっと広がります。
伝聞とは、当人ではなく第三者から伝え聞くこと。文章表現としては、話者自身の判断ではなく第三者の見解として叙述することを指します。一般的には「~だそうだ」のような言い方で表現されます。
推量とは、状況・背景・心中といった確定的でない事柄を推し量ること。文章表現としては、不明確あるいは未確定の状態であることを念頭に置きつつ予想や推察を述べることを指します。一般的には「~のようだ」というような言い方で表現されます。
英会話の話題の多くは「最近身近に起きた出来事」でしょう。英語で「最近」「近頃」を意味する言い方には、「lately」「recently」「these days」といった表現があります。
「lately」も「recently」も「these days」も、それぞれ微妙に意味合いや使いドコロが違います。比較しつつ違いをしっかり把握しましょう。
「それはちょっと難しいね」と、英語で表現する場合、まず思い浮かぶ単語は difficult でしょうけれど、それは少し安直かもしれません。場面によってさまざまな意味合いの「難しさ」があり、英語ではそのニュアンスを表現し分けることができます。
「難しい」と訳しうる英語表現は複数あり、必ずしも各単語の意味や用法はがっちり限定されているというわけでもありません(置き換え可能な場合が多々あります)が、単語の種類とそれぞれの単語がもつイメージをひとまず把握しておきましょう。
日本語の「難しい」という表現は、「物事が複雑でわかりにくい」とか「理解・習得・解決が容易でない」とか、「物事が扱いにくく厄介」とか、はたまた「煩わしい」といった幅広い意味合いを含みます。こうしたニュアンスを正しく把握できると、対応する適切な英語が選べるようになります。
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「髪型」は英語で hairstyle や hairdo といいます。hairdo は主に髪結い(髪の結い方)を指す語です。では具体的な髪型は英語でどう表現するのでしょうか。
日本語のヘアスタイルの呼び名はたいてい横文字で、英語由来です。英語としても適切な表現が多い一方、日本語の言い方ではイマイチ通じない表現もあります。「角刈り」「おかっぱ」のような日本語表現は対応する英語を見つける必要があります。
英語で空腹と述べる表現は、hungry をはじめ、いくつかあります。「何かつまみたい」「お腹がぺこぺこ」「今にも飢え死にしそう」等々、ニュアンスに応じて表現を選んでみましょう。
日本語の「やっぱり」(「やはり」)という表現は、なかなか英語に訳しにくい言葉です。素直に英訳できない理由は、この「やっぱり」という日本語表現そのものが複数の意味・ニュアンスを持つ多義的な表現だからでしょう。
多義的な日本語表現は、いちど日本語の語義を振り返ってニュアンスの広がりを明確にし、それぞれの意味合いに対応する英語表現を一通り把握してしまいましょう。これは英語の言語感覚を身に着けて「日本語離れ」する意味でも大いに効果があります。
日本語の「呆れる」という語は、おおむね驚きや戸惑いを表現する際に用いられます。英語で「呆れた」と表現する場合、直接「呆れる」に対応する動詞を探すよりも、「驚く」「たまげる」「うんざりする」という語彙に言い換えてから表現を探した方が、適切な表現が見つけやすくなります。
「呆れた」と述べる場面の「呆れた感」を表現するコツは、語彙選びよりも、むしろ言外の雰囲気の演出が要でしょう。表情、仕草、声色、間の取り方などでポカーンという雰囲気を出すことで、普通の文章も呆れ混じりの言い方にできるわけです。
「特徴」は他と比べて特に目立つ点のこと。英語では「特徴」の意味を持つ単語が豊富にあります。数が多いので混乱してしまいそうですが、それぞれ元々の意味や、何の特徴として使われるかは異なるので、使いどころを覚えておけば上手く使い分けが可能です。
ただし、意味が重なりあうものもあります。実はそれぞれの使い分けに厳密なルールがあるわけでもありません。気を楽にして、英会話で自然に使えるように各単語のイメージをおさえておきましょう。
英語で「におい」(匂い)を表現する名詞といえば smell が基本ですが、嗅覚を表現する言い方は快不快の程度に応じた複数の表現があり、使い分けられます。
においに関する英語表現は、smell が中立的(やや不快寄り)で、その他の語は基本的に「よい香り」「いやな臭い」という快不快の意味合いを含みます。
親の子供に対する愛情は世界共通、子供の話題は英会話でも共感をもって語り合える題材です。英会話ネタとして是非おさえておきたいところ。
娘・息子の愛くるしさをここぞとばかり自慢できる表現から、ちょっとした愚痴・文句まで、様々な表現を身に着けて英語でも「親バカ会話」ができるようになると楽しいかもしれません。
ビジネスを効率的に推進するためには、目標や目的を正しく表現して共有することが重要です。「目標」に当たる英語表現としては goal (ゴール)などがまず思い浮かびますが、目標の性質や目標達成に向けた取り組み姿勢などのニュアンスに応じて、いくつか表現を使い分けられます。
英語学習においても目標の設定は大切です。目標をあらためて明確にしつつ、その目標が英語ではどのように表現すべき性質のものなのか、振り返ってみてはいかがでしょうか。
「提案」は、ビジネスには欠かせない要素です。しかしながら、「提案する」という意味の英単語がいくつもあるため、その使い分けに苦労する人もいるでしょう。
使う相手や場面に応じて、適切に提案できるよう、「提案する」を意味する英単語の使い分けについて学びましょう。
また、提案に対する返答についても一緒に覚えておくと便利です。
人やモノを「すごい」と形容する表現は、そのまま感動詞的に「すごいね!」と述べる言い方として使えます。すごさの程度に応じて表現が使い分けられると理想的です。
気軽に使えるちょっとした評価から、最大限の賛美まで、言い方が工夫できるとコミュニケーションもいっそう円滑円満になるでしょう。 続きを読む
衣服に関する話題は、英会話でも初対面の人とも気軽に話題にできる定番の会話ネタです。相手の服に着目して、相手に興味関心があることを伝えられます。込み入った話には発展しにくいので無難という側面もあります。
相手も服飾に興味を持っている方だった場合、会話も大いに弾むでしょう。しかしそうなってくると、「服」のボキャブラリーが clothes とか shirt 、skirt、jeans 程度しかないと、ちょっと心もとない気がしてきます。
たとえば「ポロシャツ」や「レギンス」といったファッションは、英語ではどう表現するのか。日本語の中のカタカナ表記の呼び名で通じるのか、または通じないのか?軽くおさらいしてみましょう。
日本語表現の「こちらこそ」の意味・ニュアンスを英語で表現するなら、副詞 too を文末に添えて「私もです」と述べる言い方が基本と言えるでしょう。もちろん他にも表現方法はあります。
日本語の「こちらこそ」は、曖昧で、多義的な、いかにも日本語的な表現です。具体的に何を言いたいのか?という点を意識して、他の表現で言い換えられるようになれば、対応する上手な英語表現も自ずと見つかるでしょう。
英語では基本的に「人」を person、「人々」を people といいます。《人》と《人々》という関係は単数形と複数形のように思えなくもありませんが、person と people はどちらも単数形で、それぞれ複数形が別個にあります。すなわち、person の複数形 persons 、および、 people の複数形 peoples です。
persons も peoples も使い所はそう多くなく、初歩的な英会話で使う機会は稀ですが、英語の単数形・複数形の感覚を理解する材料としてはうってつけです。