日本語の日常会話ではしばしば「なるほど」という相づち表現が使われます。なかなか便利な表現です。英語でも同じような相づちを打てるようになりましょう。ただ、ニュアンスに応じていくつか表現を使い分ける必要がありそうです。
日本語の「なるほど」は、基本的には、相手の話に対して理解・納得したことを示します。賛成しかねる場合にも「君の言いたいことは分かった」と前置きする意味合いで「なるほど」と言ったりします。その辺のニュアンスを踏まえれば、英語の置き換えもできそうな気がしますよ。
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日本語の日常会話ではしばしば「なるほど」という相づち表現が使われます。なかなか便利な表現です。英語でも同じような相づちを打てるようになりましょう。ただ、ニュアンスに応じていくつか表現を使い分ける必要がありそうです。
日本語の「なるほど」は、基本的には、相手の話に対して理解・納得したことを示します。賛成しかねる場合にも「君の言いたいことは分かった」と前置きする意味合いで「なるほど」と言ったりします。その辺のニュアンスを踏まえれば、英語の置き換えもできそうな気がしますよ。
話の本筋から少し逸れた話題に言い及ぶ場合、「ところで」「ちなみに」「ついでに」「そういえば」といった接続詞的な前置き表現が重宝します。英語でも使いこなせるようになりましょう。
英語表現の選び方によって「話題の逸れ具合」も違ってきます。補足、余談、全く関係ない事柄、等々、ニュアンスに応じて表現を使い分けましょう。
英語で「楽しい!」と表現する言い方は色々あります。たとえば enjoy や have fun といった表現は、多くの人がさっと思いつくところでしょう。
enjoy は動詞、fun は基本的に名詞です。
直接的に「楽しい」と表明しなくても、「これは面白い」「これ大好き」のように言えば、楽しんでいることは十分に伝わります。陽気に Sooo good !! と言うだけでも伝わるでしょう。
みんなの回答:楽しみにしてる!は英語でどう言うの?
other と anotherは、日本語ではどちらも「他の」や「別の」と訳される、違いを理解しにくい単語です。
たとえば買い物中、服を試着して、店員さんに「違う色も試したい」と伝えるとき。この「違う色」は other と another のどちらで伝えればよいでしょうか。あるいはどちらでもよい?
使い分けのコツはただひとつ、想定している対象の「数」にかかっています。
加工食品の栄養成分表示は、アメリカなどでは Nutrition facts といいます。日本の栄養表示基準とは記載の形式や内容が少し違いますが、根本の部分は変わりません。
英語のスラングは教科書・参考書からは学べない知識です。ましてやエッチな意味のスラングは、勉強の過程で接する機会はまずありません。だが、そこがいい。エロに対する執念は、英語の知識を「自ら求める」学び方を鍛えてくれます。
欲望は、もとい、知的好奇心は、往々にして、驚くべき学習効率を発揮します。一度見たらもう忘れない。動機は不純かもしれませんが、そこで得た方法はもっと真っ当な英語学習にも活きてきます。
そして辞書はやはりエッチな言葉を調べて傍線を引くものです。その意味で紙媒体の辞書は今も昔も変わらない価値があります。
ことわざ(諺、名言、格言、金言)は長い時代を経て受け継がれてきた貴重な人生訓。英語のことわざには日本語のことわざとはまた違った含蓄があり、思わず口ずさみたくなる語感があったり、西洋の文化的背景が感じられたりと、ためになる知見が満載です。
お気に入りの英語ことわざを見つけて、英語学習の座右の銘にしてみてはいかがでしょうか。
英語で書かれるメールやSNSのコメント、ツイッターの投稿などでは、しばしば「xoxo」「<3」「*g*」などのようなインターネットスラングが見られます。文脈の雰囲気で察しがつくようなものもありますが、あらかじめ意味を知っていないと全くもってチンプンカンプンな文字列もあります。
幸い、定番といえるパターンはそう多くありません、いくつか覚えておくだけでも、オンラインの英語コミュニケーションの楽しみの幅がぐんと広がります。
5月初頭の大型連休を GW(ゴールデンウィーク)といいますが、これは和製英語です。英語で表現するなら vacation や holidays のような語で端的に「休暇」と述べた方がスンナリ伝わるでしょう。
今日は《祝日》といいたい場面なら holiday、今日は《仕事が休み》といいたい場面なら day off という表現がピッタリはまります。土日を挟んだ3連休なんかは 3-day weekend とも表現できます。
悪口、人に悪態をつく表現、たとえば「バカ」とか「くそったれ」のような言い方は、英語にも無数にあります。自分で使うことはないにしても、見聞きする場面はあるでしょうから、ある程度の表現は知っておくべきでしょう。
ここがポイント
英語でバカさの度合いを言い分ける7つの英単語
英語の意味に裏がある「嫌味や皮肉で使われやすい」基礎表現
英語のNGワード、言ってはいけない禁句の知識
悪口は、教科書では学べない種類の言葉です。卑語であり俗な表現。しかしながら、日常では耳にする機会は少なからずあります。サブカルチャー方面では見聞きする頻度はさらに高まります。
英語で「了解」はこんな風に表現できます!
「分かりました」「了解です」のような、承諾・了承・肯定を意味する返答の言い方・表現方法は、いろいろ種類があります。代表的な表現といえば「O.K.」。これは日本語の中でもよく使われますね。
O.K. は英語でも、おおむね日本語の「オッケー」と同じニュアンスで使えます。使いどころが幅広く、そしてカジュアル寄りの表現です。
英語の「肯定に使う返答」のフレーズにも、場面に応じた適切な表現があります。意味の違いを理解した上で適切に使い分けられるようになりましょう。
英語で「なので」「だから」「そこで」を表現する言葉としては「and(そして)」、「so(なので)」、「because(なぜなら~なので)」などの単語が使えます。正しく使い分けるために、それぞれの意味やニュアンスの違いを学びましょう。
ここがポイント
文章表現における接続詞・接続表現は、文の前後の関係を示す要素です。特に英会話(話言葉)では「順接」を示す表現が多く用いられます。順接は後の文が妥当な脈絡で導かれることを示す表現です。会話の間をつないだり間を持たせたりする「つなぎ言葉」としても重宝します。
接続語にもいくつか表現の種類があります。軽いノリの表現もあればお堅い表現もあります。使用場面やニュアンスに応じた使い分けができるようになっておきましょう。
英語でメール(mail)を書く際には、本文の末尾に Sincerely, や Best regards, などの「結びの言葉(concluding remarks)」と「自分の名前」を並べて書き終えましょう。これは手書き文字の手紙(mail)にも電子メール(e-mail)にも適用される作法です。
ここがポイント
英文メールの「結びの言葉」は、ほぼ定型化されています。いくつかある定型表現から「フォーマルさの度合い」や「自分と相手との関係」「メールの内容との兼ね合い」などに応じて選ぶだけです。どのような表現パターンがあり、どのような使い分け基準があるのかを、まずは把握しましょう。
ちなみに、英語では現物の手紙を mail といい、電子メールは e-mail と読んで区別します。日本語の「メール」の感覚で電子メールを mail と呼ぶと誤解が生じかねないので注意しましょう。
なお、日本語では、「結びの言葉」は「結語(けつご)」といいます。具体的には、「敬具」「敬白」「草々」「かしこ」などの表現です。完全に定型表現です。手紙の末尾の「時節柄ご自愛下さいませ」「ご多幸をお祈り申し上げます」「以上、よろしくお願い致します」のような「(いわゆる)結びの挨拶」として、結語とは区別されます。
朝・昼・晩といった時間帯の表現は、おおまかな部分は英語も日本語も同じです。「昼」の表現は少し注意が必要かもしれません。また、朝や晩が具体的に何時から何時までを指すのかも、おさらいしておいた方がよいでしょう。
ここがポイント
日常会話における時間表現は、朝・昼過ぎ・夜中というような時間帯の表現で大まかに述べる場合が多々あります。時間帯を英語で的確に表現できるように、おさらいしておきましょう。
ここがポイント日本の「住所」を英語で書く場合は「狭い範囲から広い範囲へ」拡げる書き方が基本です。
具体的には、(建物・部屋番号) → 番地・号 → 区画(字) → 市区町村 → 都道府県 → 郵便番号、→ 国名、という順です。
地名は固有名と考えましょう。そう考えると、無理に英訳せずローマ字で表記してよいことがわかります。
日本の住所は最終的には日本人に読まれることを意識しましょう。
日本の住所を書くということは、宛先が日本にあって、住所の大部分は日本の配達屋さんが読むということです。海外では「Japan」だけ正しく読んでもらって、あとはちゃんと郵便物として扱ってもらえれば御の字、そのくらいの考え方で十分です。
住所・所在地の書き方に「唯一の絶対的な正解」はありません。最低限の情報が伝わればよいのです。教科書的な正しさを求めすぎないように心がけましょう。ただし公的機関などが所在地を公表している場合は、その公式な表記を踏襲しましょう。
期間の単位としての《月》は、month (複数形は months)。
months of the year は、1月~12月をひっくるめた年間の各月の総称です。
昨今「インスタ映え」という語が世間に浸透してきています。英語には instagrammable という言い方があり、日本語の「インスタ映え」にほぼ対応する意味で用いられています。
instagrammable は万人に通じる語彙とは言いにくい側面もあります。より一般的で無難に趣旨が伝わる表現として photogenic(写真うつりがいい・映える)という言い方もあるので、併せて身につけてしまいましょう。
オンライン英会話は英語では online English lessons と表現できます。online English conversation lessons と表現すれば、特に英語の会話に重点を置いたレッスンであるという部分が示せます。
「オンライン英会話レッスン」という日本語表現をそのまま英語に置き換えれば、ちゃんと英語表現として成立する。これは割と珍しい事例です。ただし「マンツーマンレッスン」などは普通は man-to-man とは言わず、one-on-one といいます。やっぱり日本語の中の英語表現は英語としては使えないという認識が必要です。
英語で「笑う」動作や様子を表現する語としては、まずは動詞の smile や laugh が挙げられますが、この他にも笑い方のニュアンスを具体的に表現できる動詞が複数あります。
日常の大抵の場面では smile か laugh かどちらかで無難に表現できそうではありますが、微笑・大笑・冷笑といったニュアンスの違いを言い分けることも可能です。語彙が増えて違いが分かれば、多分きっと、自分の表情もより豊かになります。