英語・英会話の基礎フレーズの中には、発言の意図にウラがある、嫌味を込めて用いられることのあるフレーズも少なからずあります。もともとはポジディブなメッセージが、ネガティブなメッセージとして、表向きはポジティブな装いのままで発せられる場合。いわゆる嫌味とか皮肉というやつです。
対人コミュニケーションに《カンペキな調和》はあり得ません。些細な不和や対立はどうしても芽生えます。でも、面と向かって非難して険悪になるのも愚策だし、だからといって一人で溜め込むのも腑に落ちない。嫌味や皮肉は、そんな場面における程よいガス抜きとして使えます。