米国紙ニューヨークタイムズ(The New York Times)が「50 Fancy Words」と題したデータを公開したことがあります。これはオンライン版 NYTimes.com 上で、読者が多く調べた単語のリストです。つまり、同紙が好んで用いる(=比較的頻出である)ものの、多くの人が意味をよく把握していない(=比較的難解な)単語といえます。
2010年と少し古い情報ですが、時事的なキーワードは特になく、数年を経た今でも通用しそうです。
英字新聞を読む習慣はリーディングのよい訓練にもなり、海外の世相を知る点でも有益です。はなから「単語の意味や記述内容を全て理解する」ような完璧な読み方に挑むことは必要ありません。NYT を読むなら、この Fancy Words を知っておけば《読める度合い》もまた違ってくるでしょう。