英語で「背中が-痛い」と叙述する言い方としては、I have a backache. が定番です。backache は back (背部・背面)+ache(痛み)で「背中の痛み」という意味合いの語。
英語では「背中の痛み」と同じく「腰の痛み」(腰痛)も backache と表現します。むしろ backache というと腰痛を指す場合の方が多かったり。英語の感覚では、背中から腰に及ぶ背面が広範囲に back と呼ばれるという次第です。
【まとめ】英語での病気の言い方の記事一覧 |
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英語で「背中が-痛い」と叙述する言い方としては、I have a backache. が定番です。backache は back (背部・背面)+ache(痛み)で「背中の痛み」という意味合いの語。
英語では「背中の痛み」と同じく「腰の痛み」(腰痛)も backache と表現します。むしろ backache というと腰痛を指す場合の方が多かったり。英語の感覚では、背中から腰に及ぶ背面が広範囲に back と呼ばれるという次第です。
「熱が下がらない」を英語で表現するなら My fever won’t go away. のような表現が使えるでしょう。高熱が出ているという場合は have a temperature あるいは have (a) fever のように表現できます。
長いこと体調不良に苛まれている、という意味を伝えるなら、「ずっと体の調子が悪い」「まだ風邪気味だ」という切り口で表現する手もあります。こっちの方が sick や ill などの語で簡単に表現できる場合も多そうです。
口の中を水などですすぐ「うがい」(嗽)は、英語では gargling あるいは rinsing (out one’s mouth) のように表現できます。動詞として扱うなら語形は gargle よび rinse となります。
いわゆる「鼻うがい」は、nasal irrigation (鼻洗浄)とも表現できますが、日常語彙を使って nasal washing と表現する例も多く見られます。「うがい」から離れて「鼻腔をすすぐ」と捉えるとよさそうです。
「池の水」は英語で water of (a) pond という風に表現できます。池の水を「抜く」という場合は動詞 drain が使えます。要は「排水」ということ。
水は水でも「膝の水を抜く」という場合、water on the knee とも表現するようですが、water のかわりに fluid(液)と表現する例もよく見られます。意外と似た感覚で表現できそうです。
「疲れが取れない」を英語で表現する場合、日本語表現を直接に英語に置き換えるよりも、いちど「まだ疲れている」と言い直した上で対応する英語表現を探した方が、自然で簡単な表現が見つけやすくなります。たとえば still (feel) tired のように表現できます。
文脈によっては、「もう少し休みたい」と述べる言い方もアリでしょう。これも「疲れが残っているので」という趣旨を示すには十分な表現です。
日本語表現を固定したまま英語表現を探すよりも、まず日本語を「英語にしやすい言い方」に言い直してから英語表現を探してみましょう。慣れれば格段に楽に英語が話せるようになるはずです。
「頭がクラクラする」と英語で表現する定番の言い回しは I’m feeling dizzy. でしょう。あるいは、 I’m feeling giddy. 、I’m feeling lightheaded. のような表現も使えます。
dizzy は「めまいを覚える」感覚、正常な平衡感覚を失ったような状況を示す英語表現です。主語をちょっと変えて My head is spinning. (私の頭がぐるぐる回っています)と表現する言い方も、英語らしい表現に聞こえます。
気分や調子のような個人に依存する事柄は、なかなか言葉では表現しにくいものです。人によって理解が違ったりもします。多国語としての英語なら尚更、表現するのは至難のわざです。まずは「表現に迷うくらいなら dizzy と言う」ものを考えた、その上で、ニュアンスに応じた表現の使い分け型を探りましょう。
「水虫」は、英語では athlete’s foot と表現できます。文字通りに受け取れば「アスリートの足」。通称・俗称の類ではありますが、一般的な英語表現としてはこれで十分です。
医学的な呼称としては tinea pedis のような英語表現があります。これは厳密でフォーマルな言い方ですが、日常英会話で用いる表現とは言いにくいものがあります。
「病は気から」は英語では Fancy may kill or cure. あるいは Your mind controls your body. といった言い方で表現できます。どちらも定型的な英語ことわざ表現です。
定型フレーズでなくても、たとえば「心の持ちようが大切」という風に表現すれば、「病は気から」の趣旨は十分に表現できます。言いたいことをかみ砕いて言い換える力を身につけましょう。
英語で処方箋は基本的に prescription と表されます。また「処方してもらう」といった文章は prescribe という動詞を使って表現できます。
病気を患っている状態は英語では sick や ill と表現できます。どちらも基礎的な表現として一般的に幅広く用いられています。微妙な意味・ニュアンスの違いがあるので、対比しながら把握しましょう。
sick も ill も、「病気」以外の意味で用いられることが多々あります。また、病気の状態によっては sick や ill 以外の語で適切に表現できることも多々あります。
花粉症は英語では hay fever あるいは pollen allergy と表現されます。I have a pollen allergy. のように言えば、「私は花粉症持ちでして」という趣旨が表現できます。
日本ではスギ花粉に花粉症を誘発される人が多く、花粉症の季節といえばスギ花粉の舞う春先です。海外ではスギ花粉が主流とは限らず、たとえばブタクサなどによる花粉症なども多いようです。
花粉症は日本人の悩みの種。春先には多くの人の目鼻が大変なことになります。どうしたの?風邪ひいた?と訊ねられることがあれば、ううん花粉症なんだよと答えてあげましょう。
海外生活は腹痛に見舞われる可能性が高まります。食べ慣れない食事、日本ほど衛生的でない環境、異郷で暮らすストレス等々、胃に来るリスク要因は沢山あります。
腹痛にもいろいろな痛み方があります。医者の世話になるにしても、薬局で腹痛止めを探すにしても、誰かに相談するとなれば腹痛の具体的状況(症状)を説明できるようになっておきたいものです。自覚症状を的確に伝えられれば、その分だけ早期の改善につながります。
海外旅行中の不意な病気やケガは楽しい旅を阻害する予期せぬ事態です。慣れない土地でどう対処し、どこに連絡をしたらよいのか分からずまごついていると、病状は悪化、旅程にも支障をきたします。医療関係の英語は使い慣れないものが多く、咄嗟に思い浮かばないものばかり。自分の体調と状況を英語でしっかり説明し、適切な診療機関に診てもらえるように、海外の医療事情を頭に入れ、医療関係の語彙力を増やしておきましょう。
海外旅行では周りの環境も行動様式もいつもと違ったものになり、思わぬケガをしたり体調を崩してしまったりしやすくなります。健康と海外滞在時間を少しでも損なわないように、できる限りの工夫はしたいものです。
海外で謎の体調不良に襲われ、近くの病院や薬局に駆け込む状況なったら、どこがどう悪いのかを自分で説明できなくてはなりません。正しく自分の状況を説明できることで、適切な治療や処方が期待できます。
「痛い」と伝える表現は、健康に関わる重要な表現ですから、しっかりと伝達できるようになっておきたいものです。
英語にも「痛さ」を形容する表現が複数あり、基本的には何がどんな風に痛むのかによって使い分けられます。瞬間的ですぐ引く痛みもあれば、ずっと長びく痛みもあります。
風邪を引いて病院に行ったと伝えるとき、「go to hospital」という英語表現を使ってしまっていませんか?「hospital」に行ったと言うと、周りの人をビックリさせてしまうかもしれません。
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