日本語で「お揃い」と表現する場面、つまり洋服や持ち物が同一だったりソックリだったりする状況は、英語では matching のような言い方で表現できます。
似た装いという意味では similar 、まるで同じという意味では same のように表現してもよいでしょう。場合によっては like twins(双子みたい)という風に表現してもよいかもしれません。
日本語で「お揃い」と表現する場面、つまり洋服や持ち物が同一だったりソックリだったりする状況は、英語では matching のような言い方で表現できます。
似た装いという意味では similar 、まるで同じという意味では same のように表現してもよいでしょう。場合によっては like twins(双子みたい)という風に表現してもよいかもしれません。
日本語表現の「こちらこそ」の意味・ニュアンスを英語で表現するなら、副詞 too を文末に添えて「私もです」と述べる言い方が基本と言えるでしょう。もちろん他にも表現方法はあります。
日本語の「こちらこそ」は、曖昧で、多義的な、いかにも日本語的な表現です。具体的に何を言いたいのか?という点を意識して、他の表現で言い換えられるようになれば、対応する上手な英語表現も自ずと見つかるでしょう。
食べ物について「不味い」(まずい)と評価する場合、基本的には taste(s) bad と表現できますが、不味さの程度や発言する状況などに応じて他の表現を選ぶこともできます。
時には食事が口に合わないこともあります。いつでも我慢すべきというわけでもありませんし、笑い話として話題にできる場合もあります。状況に合った適切な表現を使えるようになりましょう。
英語で「好き」と述べるなら、動詞 like もしくは love を使えば無難に適切に伝わります。もっと特別なニュアンスを込めて「好き!」の気持ちを伝えたいなら、表現を工夫する余地はいくらでもあります。
どのくらい好きなのか、どういう風に好きなのか、どういうところがすきなのか、そうした部分を意識すれば、ぴったり来る表現はきっと見つかります。
話の本筋から少し逸れた話題に言い及ぶ場合、「ところで」「ちなみに」「ついでに」「そういえば」といった接続詞的な前置き表現が重宝します。英語でも使いこなせるようになりましょう。
英語表現の選び方によって「話題の逸れ具合」も違ってきます。補足、余談、全く関係ない事柄、等々、ニュアンスに応じて表現を使い分けましょう。
枝豆は、日本ではお馴染みの食べ物ですが、西欧で親しまれるようになったのはごく最近です。昨今では日本食ブームに乗って浸透し、広く親しまれています。
いわゆる「エロ本」を英語で端的に表現するなら porn が妥当でしょう。いわゆるポルノ(ただし発音は /pɔːn/ )。pornography の省略表現です。
porn の他にも obscene (ワイセツな)、erotic (エッチな)、dirty(いかがわしい)といった表現も使い出があります。日本のある種のコンテンツに限っていえば hentai とも表現できます。
文章の流れが前述の内容を覆すように展開する場合、逆接の接続詞を使って流れを示しましょう。日本語では「しかし」「けれども」、英語では but や however などが逆接の接続詞に該当します。
英語の逆接の接続詞は but や however の他にも色々あり、それぞれ用法やニュアンスに特徴があります。場面や文脈に応じてうまく使い分けられるようになりましょう。
英語で「忘れる」「忘れた」と表現する場合、たいていは動詞 forget を使って無難に表現できます。ただし「~に置き忘れて来た」という場合は leave の方が適切です。
forget は、いざ文章中で使うとなると細かい疑問がいくつも生じるタイプの言葉です。「し忘れた」という場合に forget to do と言うべきか forget doing と言うべきか、あるいは、時制は現在形でよいのか過去形にするべきか等々。改めておさらいしましょう。
英語の bad は「悪い」「好ましくない」というネガティブな見方を示す基礎的な語彙です。非常に汎用的に使えて便利な表現ですが、汎用的すぎて逆に使いこなしにくい側面もあります。あらためて使い所をおさらいしましょう。
スラング的な用法では、bad は「良い」「すっごくイイ」といったポジティブな表現として用いられることもあります。言葉の意味でネガポジ反転する用法まで把握できると、日本語で「ヤバい」と言うような上級者の感が演出できそうです。
日本語表現の「中身」や「内容」は、英語では content の語でおおむね無難に表現できます。文脈によっては substance と表現した方がよい場合もあります。
content はどちらかといえば概要・総体、substance は質・本質を指すニュアンスがあります。content は具体的な内容物から抽象的な内容まで幅広く使えます。
文脈によっては、もっと表現を選んだ方が趣旨がうまく伝わる場合もあります。たとえば outline(概要)。語彙力と発想力を鍛えて言い換え上手になりましょう。
英語の未来形は、「未来のこと」「今後のこと」について述べる際に用いられる文法的要素です。大ざっぱに言えば「will や be going to を伴いつつ動詞自体は原形をとる表現」のように捉えられます。
英語の「時制」表現は、多くの場合「現在形・過去形・未来形」という区分で把握されますが、現在形と過去形に対して「未来形」を並置する考え方は、実のところかなり便宜的な枠組みといえます。英語の未来の表現は、現在形や過去形とはだいぶ勝手が違います。
ひとまず「未来形」は「未来表現」と呼んで、現在形や過去形とは一線を画しましょう。その上で、違いを持たせる理由を探っていきましょう。
遠慮を伝える(遠回しに断る)言い方は英語にも沢山あります。やんわり穏便に拒否や辞退を伝えるための表現を把握しましょう。
上手な言い回しを知っておくことも大切ですが、相手をないがしろにしているわけではない、としっかり伝えることも大切です。感謝やお詫びの言葉を言い添えて伝えましょう。
人の考えている事について英語で「自分は知らない・分からない」と述べる場合、表現を少し注意して選んでみた方がよいかもしれません。
安直に I can’t understand のように述べると、場合によっては「理解に苦しむ」「腑に落ちない」というニュアンスに響いて誤解を招きかねません。
「自分には分からない」という言い方には固執しすぎず、柔軟に視点を変えて表現を変えてみましょう。そうすれば上手い表現も見つかりやすくなります。
最近「バズワード」、「バズる」という言葉が使われることがあります。日本では主に「流行る」という意味合いで使われることが多いですが、「バズ」とはもともと英語の buzz に由来します。buzz は更に広い意味を持ち、英語圏でも日常的に使われる単語です。buzz の持つ意味を確認してみましょう。
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father(父親)は、中学英語で習う基礎的な英単語の一つです。father’s day(ファーザーズ デイ) と聞けば、英語を深く学習した人でなくても「父の日」を連想できると思います。
では、father of our group はどうでしょうか。father of our group は「私たちのグループの父」ではなく、「私たちのグループの長」と訳せます。この場合、father は名詞として「年長者」を意味しているのです。fatherの持つ複数のニュアンスと用法を確認しておきましょう。
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忙しいふり、知らないふり、聞こえないふり、興味があるふり、そうした「フリ」は英語では動詞 pretend が上手く使えます。
文脈によっては、「のように振る舞う」という意味で act のような表現が適切な場合もあります。主な英語表現の種類とニュアンスを知っておきましょう。
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英語の動詞や前置詞は、単に和訳して覚えるだけでは十分とはいえません。英単語の根本の部分にある抽象的なイメージ(コアイメージ)を理解しましょう。
英語のコアイメージ理論を携えて日本の英語教育に一石を投じる英語学習ウェブサイト「PEN英語教師塾」(pen-edu.jp)にご協力いただき、動画レッスン「基本語力とコア理論」をご覧に入れます。概要をざっくりテキスト化したので、併せてどうぞ。