性格が荒々しい、気性が激しい、粗暴、横暴、やかましい、等々。「激しい性格」にもさまざまなタイプの激しさがあります。
英語にも「(性格が)激しい」と表現する言い方がたくさんあります。その多くはどういう性格なのかハッキリ示す明快な言い方です。スラングでは「あの子はドラゴンだね」のような言い方も。
使用機会はなるべく少ない方がよい言葉かもしれませんが、知っておいて損はありません。
性格が荒々しい、気性が激しい、粗暴、横暴、やかましい、等々。「激しい性格」にもさまざまなタイプの激しさがあります。
英語にも「(性格が)激しい」と表現する言い方がたくさんあります。その多くはどういう性格なのかハッキリ示す明快な言い方です。スラングでは「あの子はドラゴンだね」のような言い方も。
使用機会はなるべく少ない方がよい言葉かもしれませんが、知っておいて損はありません。
お誘いをうけた場合の返答では、「おもしろそうだね」のように返す言い方が英語でも一般的です。もし色よい返事が出来ないとしても、ひとまず興味深そうだと伝えることが、円満なコミュニケーションの秘訣です。
ひとくちに「面白い」といっても、物事の内容や興味を引かれる部分によって表現が違ってきます。 続きを読む
年の瀬の時候の挨拶の定番といえば「今年も残すところ、あと十日ほどとなりました。~」というやつ。ああ年末だなあという感慨をもよおさせるフレーズです。
英語で表現する場合は leave の過去分詞形「left」が表現のキモとなります。
一年の計は元旦にあり。年頭に「今年の抱負」を決めることは重要です。今年はどんな一年にしたいでしょうか、あるいは、何を実現しましょうか。
「一年」を形容する表現としてこの時期に注目されている言葉に「annus mirabilis」という言葉があります。
2016年の干支は申(さる)ということで、サル(猿)も年始から大忙し。年明け一番に開園した動物園は、サル見物に訪れた人で賑わいました。
日本におけるサルは身近な、親しみを感じさせる存在といえます。創作のモチーフとしてもひんぱんに登場します。主なイメージは俊敏・器用・知恵者、ただし小賢しくてドジを踏むといったところでしょうか。ことわざや慣用句の中では、ちょっと足りないヤツとか、野生じみた野暮ったいヤツというような扱いも多く見られます。
英語の中でもサル(monkey)はたいてい人を蔑むイメージと伴に使われています。サルに喩えることがどういう意味を伴うのか、慣用表現を通じて西欧のサル観が見えてきそうです。
映画の “キメゼリフ” は、それこそ数え切れないほど沢山ありますが、その中でも「ダーティハリー4」(原題は Sudden Impact)に登場する「Go ahead, make my day.」は、映画史上に残る屈指の名台詞といえます。
American Film Institute が2005年に公表した「映画の名台詞100」(100 Movie Quotes)では、この「Go ahead, make my day.」が全100位中第6位に位置づけられています。
人気シリーズ「ダーティハリー」で最高のヒットを記録した第4作の中でも特に印象的なシーン。ただし邦訳では場面ごとカットされていることもあり、国内では知る人ぞ知る名台詞という趣があるかも知れません。
「to+動詞」の形の英語表現には、「to+動詞の原形」の形を取る場合と、「to+動名詞」の形を取る場合があります。そして「to+動詞の原形」の形では、意味上大きく3つに区分して考えることができます。
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much や many といった表現は「多くの」という意味合いの形容詞として一般的に用いられます。
これを「not + much」や「not + many」のように否定文の中で(much や many を「not」で否定する形で)用いると、「それほど~ない」「多いというわけではない」という部分否定として機能します。
部分否定は全否定と混同しがちな部分でもあり、かつ、否定の細やかなニュアンスが出せる言い方としてぜひマスターしておきたい部分です。しっかりと理解しておきましょう。
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形容詞「many」には、many men のようにシンプルに名詞に係る言い方の他に、many a man や many a time のように冠詞を伴って「many a + 名詞(単数形)」という形を取る言い方があります。
日本語に訳して理解を試みるような思考プロセスでは、「many ~」と「many a ~」のニュアンスの違いはどうしても 見落としがちになってしまいます。
many a ~ という表現に出会ったら、少しニュアンスに注意して読み進めてみましょう。
「ありがとう」に対応する英語フレーズとしては Thanks. および Thank you. が基本です。意味は同じ(ありがとう)ですが、ニュアンス上はフランクさの度合いに少し差があります。
一言でいうと、Thanks. はややフランク、 Thank you. はやや丁寧、というニュアンス差があります。
お店を利用した際の「ありがとう」は、お店の格式や雰囲気によって使い分けられると最高です。
カリスマ実業家として名を馳せたスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)。新型 iPhone を片手に記者発表する氏の映像は、2000年代後半を通じて世界中の多くの人が目にしました。2011年、56歳で世を去りました。
スティーブ・ジョブズの生涯はまさに激動です。21歳で起業し、25歳で長者番付に登場、30歳で自社から追い出され、ピクサーを設立してディズニーへ売却、そしてアップルに復帰し、iPhone 等の発表によりアップルを時価総額世界一の企業へ成長させる。もはや「イノベーションの権化」と言っても過言ではないと思える程。
ジョブズが30代の頃は、自身が立ち上げたアップル社を不本意な形で去り、新たなイノベーションを模索した、人生の大きな転換点でした。そんな荒波の中でジョブズが発した言葉は中々に胸を打つ名言ぞろいです。
英語学習を基本から始めるに当たってオススメしたい方法に「英語の絵本を読む」というやり方があります。少々レベルの高い、大人にも読み応えのあるタイプの絵本を特にオススメします。
絵本は、もともと子供向けに書かれたものですから、平易で読みやすい英語が使われています。挿絵も物語の理解を助けてくれます。文は短く、声に出して楽しく読めるように工夫されています。さらに、学校の英語の授業には登場しないような日常的フレーズにも多く出会えます。
絵本の中には、大人も考えさせられるような深遠な内容の絵本も沢山あります。内容が深いだけに他の絵本と比べると英語のレベルは少しだけ高めですが、それでも十分に平易な文章です。絵本の内容をじっくり吟味しながら英語に親しんでみてはいかがでしょうか。
「痛い」と伝える表現は、健康に関わる重要な表現ですから、しっかりと伝達できるようになっておきたいものです。
英語にも「痛さ」を形容する表現が複数あり、基本的には何がどんな風に痛むのかによって使い分けられます。瞬間的ですぐ引く痛みもあれば、ずっと長びく痛みもあります。
「食」は人類の普遍的テーマ。食に関する表現は、どの言語も豊富です。英語もまた例外ではありません。
ちなみに「味」は taste 、「味覚」は sense of taste、「味覚の」という場合には gustatory と言ったりもします。
時期や時間を示す表現のうち、last や next を使って「先日」や「来週」を示す《相対的》な表現は、具体的にいつを指しているか混乱しがちな表現です。特に曜日の表現は要注意です。
last と next の基本的な指示対象を理解し、文脈によっては this を駆使して言い分ける、それでも曖昧な場合には聞き流さずに確認する。そのくらいの心構えが必要です。
クリスマスソングの定番といえば、ワム! (Wham!)の「Last Christmas」ですよね。1984年リリースのナンバーですが、誰でも1度は耳にしたことがあるはず。
曲名「Last Christmas」について「最後のクリスマス」と解釈していませんか? これは「去年のクリスマス」を意味します。
「Last Christmas」は、タイトルだけでなく歌詞にも実用的でこなれた表現が満載です。曲も穏やかなポップスなので英語が聞き取りやすく、リスニング教材としてもうってつけです。
そして内容がけっこう切ない恋の歌と理解したとき、「Last Christmas」に込められた哀愁があらためて心に響くはずです。クリボッチならなおさらです。