人の容姿をとやかく言う、それは人の性というものです。「美しい」と述べる言葉があれば、逆に「美しくない」と表現する言い方もあります。
美人不美人という評価は、相対的で一面的な価値観に過ぎません。不美人と評価する者は人の美しさに気づけない哀れな人。言われた側の身になって考るまでもなく、そうそう口に出してよい表現でないことは明白です。とはいえ、「不美人」と評価する言葉はあることもまた事実なわけで。
使わない語彙・使うべきでない語彙は、必ずしも、知らなくてもよい語彙であるとは限りません。使い所をよくわきまえた上で、表現そのものは知っておきましょう。