2016年7月、日本国内の主要報道機関・マスメディアが天皇陛下の「生前退位」について一斉に報じました。この話題は海外各紙でも取り上げられています。
国内の報道では一様に「退位」の語が用いられていますが、英語のメディアではいくつか異なる表現が用いられていることに気付きます。また、海外メディアの報道は、日本国内メディアとはまた違った視点・観点から記述されており、天皇制のあり方に対する考え方にも視野の広さを授けてくれそうです。
ということで各紙の記事をちょっとだけ読み比べてみましょう。
2016年7月、日本国内の主要報道機関・マスメディアが天皇陛下の「生前退位」について一斉に報じました。この話題は海外各紙でも取り上げられています。
国内の報道では一様に「退位」の語が用いられていますが、英語のメディアではいくつか異なる表現が用いられていることに気付きます。また、海外メディアの報道は、日本国内メディアとはまた違った視点・観点から記述されており、天皇制のあり方に対する考え方にも視野の広さを授けてくれそうです。
ということで各紙の記事をちょっとだけ読み比べてみましょう。
英字新聞または英語雑誌の購読は、英語リーディングに慣れるという点では突出した学習方法です。各紙を比較して自身の興味や英語レベルにいちばん合ったメディアを見つけましょう。
英字新聞を取るならオンラインメディアよりも紙媒体の新聞雑誌がオススメ、単発で購入するよりも定期購読がオススメです。定期購読も年単位ではなく比較的短めのコースがオススメ、そして初めは易しめの新聞から初めて徐々に難易度を上げていく購読方法がオススメです。
新聞・雑誌の検討には、オンライン雑誌ストア「Fujisan.co.jp」が便利です。モノによっては3ヵ月の短期から購読可能だったり、オンライン版のライセンスと定期購読メニューがセットになったコースが用意されていたりします。そして紙面を最初から最後まで閲覧できるサンプル号が用意されています。ひいき目なしに比較検討にはうってつけのサービスといえます。
スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」(Pokemon GO)が、2016年7月に米国などで先行配信されました。リリース直後からたいへんな人気で、すでに社会現象と化しています。大小さまざまなポケモンGO関連ニュースが連日のように報じられています。
7月半ば現在、日本での配信開始はまだ準備中。詳しい情報もなかなか日本語では見つかりません。こんな状況だからこそ、英語圏のニュースメディアを直接読むことに大きな価値が見いだせます。
ポケモンGOはどんなゲームか、海外におけるポケモンGOの評価や受け入れられ方、米国社会などで生じつつある影響や余波なども合わせて知ることができるでしょう。そして首を長くして国内配信を待ちましょう。
「罪」を意味する英単語はいくつかあります。シーンごとにどのように使い分けるのか見てみましょう。 続きを読む
意見の食い違いや対立・衝突は、コミュニケーションには付き物です。互いに意見し合い、互いの意見を認め合ってこそ、高次の相互理解が図れるというものです。対立にもポジティブに向き合いましょう。
ただし、必ずしも自分の意見を主張する姿勢が最良とは限りません。特に恋仲の異性と口論になった場合、意見をぶつけ合うよりも柔和な対応が必要となってくるでしょう。
恋人と関係を壊さないようにして話し合うために必要な心構えは、普遍的なものです。あとはその心構えに適した英語フレーズを覚えて置けば万全です。 続きを読む
英語のニュースを読みましょう。海外情勢と英語の知識を同時に獲得でき、多読を通じて英語に慣れる、オススメの習慣です。
最近の海外ニュースからひとつ、 Black Lives Matter の話題について。アメリカの国内情勢に関連するキーワードです。
Black Lives Matter という言葉がすでに日本語に直訳しにくい。英語原文で読み解くには格好の話題でしょう。
ソーシャルメディア全盛の現代において自撮り(selfie)はほとんど婦女のたしなみです。そして多くの人は、自分をフォトジェニック(photogenic ※写真うつりが良く映えること)に見せるための工夫に余念がありません。綺麗に、可憐に、カッコ良く見せるための表情やポーズは、日々工夫されて進化を続けています。
米国を中心とする欧米の自撮り文化は、いわゆるセレブの人たちが主な流行の発信源です。海外で最近流行している自撮りポーズは、日本の自撮りポーズとはまた違った傾向がありそう。参考にできるかもしれません。
そして2016年夏の時点で流行の最先端といえる自撮りポーズといえば、fingermouthing (フィンガーマウンティング)でしょう。
近年、教育分野では英語教育の強化に向けてさまざまな取り組みが進められています。
小学校から英語の授業を始める早期英語教育の方針や、英語の発表やディベートを取り入れた高度な言語活動の育成もそのひとつです。その中に、授業を英語を使って行うという取り組みも含まれます。
この「英語を使った授業」の方針を指すキーワードが「オールイングリッシュ」です。
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2016年7月、Chexit という新たなキーワードが登場しました。東南アジアの国際情勢に関する語で、直前に世界を席巻した Brexit をもじった語です。米国紙 Forbes などがこれを報じています。
After Anti-China UN Ruling, Filipinos Give Their Elation A Name: CHexit ― Forbes Asia, JUL 12, 2016
新語が登場する瞬間に立ち会うというのはなかなか感慨深いものです。言葉は辞書の中に収まっている標本ではなく、生きているものであるという実感をもたらしてくれます。
「すみません」という日本語は便利なものです。便利で万能な表現であるだけに、英会話の中でちょっとしたつまづきの要因になりやすい部分でもあります。
特に「すみません」を Excuse me.やI’m sorry. に対応する英語フレーズとだけ考えてしまっていると、スミマセンという便利フレーズが英語での意思疎通の妨げになってしまいます。
手紙・メールのやり取りでは、場合によっては明示的に返信くださいねと伝えた方がよいことがあります。特に、返信が来るか来ないか不確かな場合や、できるだけ早めに返事をもらいたい場合には、無言のまま相手の対応に期待するよりも、自分の希望を伝えておくに越したことはありません。
ただし「お返事ください」というメッセージは要請や催促の部類でもありますので、ぶしつけ・ぶっきらぼうな言い方にならないように、表現には少し気を配りましょう。
みんなの回答:「ご返事お待ちしております」は英語でどう言うの?
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猫(ネコ)は古今東西を問わず、人が愛情を注いでやまない動物。Twitter では #cat や #kitten あるいは #CatsOfTwitter のようなタグをつけて、世界のネコ好きがひねもすノロケまくっています。
日本人のネコ好き度合いはどちらかといえば濃厚。日本の「猫カフェ」や「猫島」の存在は、海外でも知る人ぞ知る、ネコ好きのメッカになっています。
自分ちのネコの様子をSNSに投稿する際、英語の簡単な補足も加えてみてはいかがでしょうか。きっと普段とは違った人たちにも届くはずです。
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2016年6月某日、神奈川県相模原市にあるLCA国際小学校へお邪魔してきました。ひょんなきっかけから、LCA国際小学校を運営するLCA国際学園・山口紀生学園長のお話を伺う機会を得られたのです。
インタビューで伺った内容を2部に分けてお届けします。第1部は学園設立までの経緯や今日に至るまでの紆余曲折についてお話頂きました。
第2部は「LCA国際学園の英語の教え方」です。
7月4日はアメリカの独立記念日(Independence Day)です。アメリカでは祝日に制定されています。
とりわけ今年(2016年)は、記念すべき 1776年の出来事から240年目にあたる節目の年でした。近年の対テロ警戒態勢の中とはいえ、例年にも増して盛大に各種イベントが催されたようです。
この日の米国内は平生とはちょっと様子が違います。もちろん日本の建国記念日とも趣は全く違います。独立記念日の迎え方は、アメリカという国を知る良いきっかけになりそうです。
海外の友人・知人と英語のメールを交わす中では、用件だけ伝え合うのではなく互いの好意を交換し合いたいものです。ここぞというタイミングで、相手への思いやりを伝えられるような一言を添えましょう。
心の伝わるメッセージが一言あるだけで、メールはぐっと真心のこもったものになります。
心は明示的に伝えなくては伝わりません。くどすぎないようにあくまでさりげなく、心のこもった一言をメールに忍ばせましょう。
英字新聞は、英文をたくさん読んでリーディング力を身につける「多読」学習に最適です。定期購読すれば継続しやすさが断然違います。
とはいえ「英字新聞はハードルが高すぎる」「まだそういうレベルじゃない」と及び腰になってしまう方も多いはず。そんな方は「朝日ウィークリー」(Asahi Weekly)を検討してみてはいかがでしょうか。
英字新聞でも英語新聞でもなく「英和新聞」と銘打たれた、日本人の英語学習のための新聞。多読の事始めとしてはうってつけです。
英単語の学習は、文章力の基礎であり、ある程度は取り組む必要があります。単語学習においては、もちろん「新しい単語を覚えてボキャブラリーを増やす」ことも大切ですが、それにも増して「すでに知っている単語を記憶に定着させて忘れないようにする」ことが重要です。
人間の記憶は、不要な情報は忘れてしまうようにできています。使われない語彙はせっかく覚えても忘れてしまう。これは大層もったいないことです。
「自分のポキャブラリーを管理する」という意識を持って、語彙力を定期的に振り返り、積極的に使っていきましょう。記憶は使い倒して使い古そうとすれば新鮮なまま保たれます。
興奮や不安で「ドキドキ」「緊張」することがあるでしょう。どんな「緊張」かによって使われる英語表現が変わってくるので、注意しましょう。
ビジネス紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」(The Wall Street Journal)を、英語版で、あえて紙媒体で購読する。時代に逆らった提案のように聞こえるかも知れませんが、なかなかどうして、侮ることはできません。
英語の新聞・雑誌の定期購読は、(1)継続的な多読を促して英語リーディング力が鍛えられる、(2)ビジネス分野の話題やボキャブラリーを集中的に増強できる、そして(3)政治・経済・ビジネス分野の世界情勢をいち早く知識に収める、という英語+ビジネスにとって格好の素材です。
そして、せっかく購読するなら、「アメリカで最も影響力の高いメディア」と呼ばれるウォール・ストリート・ジャーナルを候補に挙げないわけにはいきません。