「お休み」(休暇・休日・休憩・休息)を英語で表現する場面別英語表現

休むことは日々の暮らしの中で重要な要素です。英会話でも話題に上りやすい要素でしょう。ただし英語で表現する際には、「お休み」の種類・性質によって対応する英語表現が違ってくるので注意が必要です。

お休みはお休みでも「仕事がない日」や「定休日」といった意味合いか、「余暇」「長期休暇」といった意味合いか、あるいは「休憩」「息抜き」といった意味合いなのかで、ニュアンスも英語表現も違います。

本当は「体調不良でお休みします」と伝えたかったはずなのに、相手には「お暇を頂きます」とか「旅に出ます」のように聞こえてしまって、あらぬ誤解を招いて……なんて場面はそうそうないでしょうけど、そんな戸惑いを招かぬように、正しい表現を使えるようになっておきましょう。
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「死亡」「逝去」「他界」を英語で婉曲的に表現する言い方

英語で「」や「死亡」に当たる語といえば diedeath などが挙げられますが、ばっさり「死ぬ」と言ってしまわず、より婉曲的に遠回しに「死」を表現する言い方も沢山あります。

死はとても繊細な話題です。穏便な言い方・情緒に富んだ言い方を把握しておくと、きっと役立つ時がきます。

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「好き」「狂おしいほど好き」「夢中になっている」と英語で表現する言い方

英語で「好き」と述べるなら、動詞 like もしくは love を使えば無難に適切に伝わります。もっと特別なニュアンスを込めて「好き!」の気持ちを伝えたいなら、表現を工夫する余地はいくらでもあります。

どのくらい好きなのか、どういう風に好きなのか、どういうところがすきなのか、そうした部分を意識すれば、ぴったり来る表現はきっと見つかります。

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「うらやましい」(羨ましい)と英語で表現する上手な言い方

英語で「うらやましい」気持ちを表明する言い方は、形容詞 jealous がいちばん一般的で無難に使える、と言ってよいでしょう。

場面によっては直接に「うらやましい」と述べるよりも、幸運や実力を評価する(褒める)言い方や、「僕が君なら良かったのに」と言ってみるような言い方もアリでしょう。

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英語の「nut(s)」(ナッツ)のちょっと意外な意味・用法

nut(s) は「木の実」あるいは「ナッツ(類)」という意味の単語としてお馴染みです。工業用部品の「ナット」を指す語でもあります。さらに、スラングとしては「頭のオカシイ奴」というような意味で用いられることがままあります。

nut(s) が絡むイディオム・慣用表現も「頭が変」という意味合いの言い回しが多々あります。
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英語・英会話でけっこう目にする「英語スラング表現」50+

英語のスラング (slang)は、英会話を円滑にして相手との距離を縮める秘訣です。スラングは根本的には仲間内で共有される言語表現です。スラングに通じていると、仲間意識にも通じる親近感が育ちやすくなります。積極的に身に着けておくだけの価値は大いにあります。

スラングにも程度の差があります。本格的なスラングは、さすがに見聞きする機会も少なく、使い所も難しい上に限られています。他方、すでに広く普及・浸透して定着しつつある種類のスラングは、カジュアルでこなれた表現としてかなり便利に使えます。

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「漏れそう」「トイレに行きたい」と英語で表現する言い方

尿意や便意を訴える場合は「小便がしたい」と言うよりも「トイレに行きたい」という風に述べた方が上品で適切です。

排泄に関する語彙は基本的に下品な語でありタブーに近い言い方です。使いどころには留意しましょう。場面や相手によっては率直に伝える言い方もアリかもしれません。

逼迫した緊急事態もてから困ることのないように、あらかじめ表現を把握しておきましょう。

※話題が話題なのでお食事中の方はあとでご覧になった方がよいかもしれません。

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「気になる」を英語で表現する言い方の種類と使い分け方

気になる」という日本語表現は、好意・好奇心・懸念・不安など、さまざまな意味を込めて用いられます。英語で「気になる」と表現する際には、そこに込められた意味合いに応じて表現を使い分ける必要があります。

気になっている対象にどのような感情を抱いているのか、どういった種類の関心を向けているのか、具体的に意識して表現を選びましょう。特に難しいことではないはずです。

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「家でごろごろ(だらだら)する」は英語でどう言う?

日本語のオノマトペ的な言い方を英語で表現する場合、その言い方の意味をちゃんと捉え直した上で動詞や副詞に対応づける工夫が必要です。

たとえば「ずっと家でゴロゴロしていた」と言う場合、「何をするでもなく無為に過ごした」「ゆっくり羽を伸ばした」「ずっとテレビを見てだらけていた」という風にニュアンスを絞り込むと、対応するうまい英語表現も見つかりやすくなります。

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英語の「笑い」は haha がイマドキ、lol は古くさい?

英文において「笑い」を示す表現方法の代表的な書き方として「lol」が挙げられますが、この頃では英語ネイティブスピーカーは「lol」をあんまり使用せず、むしろ他の表現を用いる傾向があるらしいという調査結果が報告されています。

報告者はSNS最大手Facebook、2015年8月の情報です(「The Not-So-Universal Language of Laughter」)。

日本語で同種の表現といえば(笑)が代表的といえるでしょうか。でも今どき(笑)はチョット古くさいと感じる方も多いはず。ネットに親しい若い男子なら草ww でしょうと。女子なら(≧∇≦)とかでしょうと。しかしながら、(笑)も全く使われないわけではありません。

その辺の日本語の感覚と対比しつつ、改めてデータを見てみましょう。

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英語表現「tell me」と「let me know」の違いと使い分け方

英語で「教えてください」と頼む場合の、代表的な表現として、 tell melet me know が挙げられます。どちらも趣旨は似通いますがニュアンスは微妙に違います。

場面に応じて、tell me と let me know を使い分けられるようになりましょう。

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「電話を取る」場合と「電話をかける」場合の英語の基本表現集

電話を通じて行う英会話は、互いに表情や身振りが見えず、声と言葉だけでコミュニケーションを取らなくてはならなりません。その点で、対面で会話するよりも意思疎通の難易度が高めです。

でも怖がる必要はありません。明瞭に聞こえるように口調を意識し、電話のやりとりでよく使われるお決まり表現を把握しましょう。

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「今まで本当にありがとうございました」英語で伝える別れ際の一言

会うは別れの始め、といいます。出会いがあればいつかは別れの時が訪れます。日本語なら別れ際には「今まで本当にお世話になりました」のような言葉を交わすところでしょうか。英語では「今までありがとうございました」という感謝の気持ちを中心に伝えましょう。

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英語の別れ際のあいさつ「goodbye」と「see you」の違い

別れ際のあいさつとして使える英語表現は沢山あります。まず思いつくフレーズは Goodbye.See you. などでしょう。もし、どちらか一方を選ぶとすれば、断然 See you. の方をお勧めします。

goodbye は離別・告別の場面でも用いられる表現なので、少し悲観的なニュアンスを含みやすいのです。その点、see you は再会を前提した気軽な表現です。

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default(デフォルト)の本来の意味と使い方

デフォルトdefault)という言葉は、「標準」「基本」といった意味合いで、昨今では日本語の中でも普通に用いられつつある語といえます。たとえば「あいつは遅刻がデフォ」とか「朝食はトーストに目玉焼きがデフォルト」のように。

デフォルトは英語から日本語化した、いわゆるカタカナ語ですが、英語本来のニュアンスはちょっと違います。英語の default の第一義は「不履行」ないし「怠慢」。日本語の使われ方とは大分かけはなれた意味です。

第二の意味として「コンピュータの初期設定」という意味があり、これが「標準」という意味合いへと変化したようです。ネット界隈から一般化した用語をたどるようで興味深い語彙ですが、それは措いといて、まずは本来的な英語の用法をおさらいしましょう。 続きを読む

英語プレゼンを締めくくる「結びの一言」とカッコイイ締め方

プレゼンテーションは「出だし」部分が肝心です。とはいえ、プレゼンの締めくくりだって同じくらい重要です。終わり方がよければ聞き手の心証はぐんと好ましいものになります。

プレゼンテーションの《上手な締めくくり方》は、あまり着目されない部分ですが、洗練された一言を述べて終えることができればプレゼンの成功を印象づけることができます。終わりよければすべてよし。ええきっと確実に。

今やあらゆるビジネスパーソンが「プレゼンを英語で行う」機会に直面しています。ビジネスの場でも学校の授業などでも、英語でプレゼンする機会は珍しいものではなくなっています。「出だし」から「締め」まで、うまくこなしたいものです。

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英語フレーズ「I’m sorry.」と「Excuse me.」の意味と使い方の違い

英語の I’m sorry.Excuse me. というフレーズは、日常英会話でもよく使われる表現です。この両フレーズはニュアンスも使い所も違います。正しく理解してうまく使い分けましょう。

I’m sorry. も Excuse me. も、日本語では普通「すみません」と訳されます。そして日本語の「すみません」は、かなり幅広い場面で使われる多義的な言葉です。そのため日本人は使い分けの要領がなかなか得られず苦労します。

まずは日本語の「すみません」との対応づけを一旦やめて、英語表現としての理解に努めましょう。活路はきっと開けます。

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伝聞や推量の「~のようだ」「~だそうだ」を使った英会話フレーズ集

英会話で自分の見解でない情報や不確かな情報を表現する場合には「伝聞」や「推量」の表現が役立ちます。伝聞・推量が使いこなせると、表現の幅がぐっと広がります。

伝聞とは、当人ではなく第三者からくこと。文章表現としては、話者自身の判断ではなく第三者の見解として叙述することを指します。一般的には「~だそうだ」のような言い方で表現されます。

推量とは、状況・背景・心中といった確定的でない事柄をること。文章表現としては、不明確あるいは未確定の状態であることを念頭に置きつつ予想や推察を述べることを指します。一般的には「~のようだ」というような言い方で表現されます。

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英語の「シラブル」(音節)を理解するための基礎知識

英語にはシラブル(syllable)と呼ばれる発音上の要素があります。日本語でいうと「音節」。単語をさらに分割する単位です。

シラブルは英語のアクセント(ストレス)の前提といえる考え方です。シラブルの何たるかを理解しておくと、発音とアクセントの要領をモノにしやすくなります。
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