英語には「最高だ」と表現する言い方も沢山あります。文脈や評価の対象に応じて、あるいは「最高!」という感動のニュアンスに応じて、表現を選んでみましょう。
代表的な英語表現
- awesome (素晴らしい、めちゃくちゃスゴい)
- superb(とびっきり素敵だ、圧巻だ)
- feeling great (最高に気分がいい、爽快だ)
- the best(最高だ、これ以上のものはない)
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英語には「最高だ」と表現する言い方も沢山あります。文脈や評価の対象に応じて、あるいは「最高!」という感動のニュアンスに応じて、表現を選んでみましょう。
代表的な英語表現
英語の any more と anymore は、一見同じように見えて微妙に異なる表現です。any more は2語からなる表現、anymore は1語の扱い。その意味も微妙に異なります。
英会話で耳づてに聞く限りでは、ほぼ区別が付きません。あらかじめ意味を把握しておくことが聞き分けのコツとなるでしょう。
「それはちょっと難しいね」と、英語で表現する場合、まず思い浮かぶ単語は difficult でしょうけれど、それは少し安直かもしれません。場面によってさまざまな意味合いの「難しさ」があり、英語ではそのニュアンスを表現し分けることができます。
「難しい」と訳しうる英語表現は複数あり、必ずしも各単語の意味や用法はがっちり限定されているというわけでもありません(置き換え可能な場合が多々あります)が、単語の種類とそれぞれの単語がもつイメージをひとまず把握しておきましょう。
日本語の「難しい」という表現は、「物事が複雑でわかりにくい」とか「理解・習得・解決が容易でない」とか、「物事が扱いにくく厄介」とか、はたまた「煩わしい」といった幅広い意味合いを含みます。こうしたニュアンスを正しく把握できると、対応する適切な英語が選べるようになります。
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英語で空腹と述べる表現は、hungry をはじめ、いくつかあります。「何かつまみたい」「お腹がぺこぺこ」「今にも飢え死にしそう」等々、ニュアンスに応じて表現を選んでみましょう。
英語で「におい」(匂い)を表現する名詞といえば smell が基本ですが、嗅覚を表現する言い方は快不快の程度に応じた複数の表現があり、使い分けられます。
においに関する英語表現は、smell が中立的(やや不快寄り)で、その他の語は基本的に「よい香り」「いやな臭い」という快不快の意味合いを含みます。
人やモノを「すごい」と形容する表現は、そのまま感動詞的に「すごいね!」と述べる言い方として使えます。すごさの程度に応じて表現が使い分けられると理想的です。
気軽に使えるちょっとした評価から、最大限の賛美まで、言い方が工夫できるとコミュニケーションもいっそう円滑円満になるでしょう。 続きを読む
英語で「多い」「多くの~」と表現する言い方には、 many 、much 、a lot of 、lots of ~ などの種類があり、それぞれ使いどころが違います。使い分け方のコツは《「多い」と形容する対象が可算名詞か不可算名詞か》という点です。
ここがポイント
日本語の「どうでした?」あるいは「いかがでしたか?」という一言は、さまざまな場面で使える汎用の質問フレーズです。感想を訊ねたり、状況や結果を訊ねたり、評価を求めたり、問う内容に左右されません。しかし英語ではそうはいきません。
英語では質問対象やその具体的内容によって主語や動詞あるいは疑問詞を適切に選ぶ必要があります。語彙の選択を誤ると質問の趣旨が正しく伝わりません。
日本語の「どうでした」はいったん思考から除いて、場面ごとに英語ではどのように訊ねたらよいか確認してみましょう。英文そのものはどれも簡単なフレーズです。使い方のコツが分かれば難しくはありません。
「桜」は英語で cherry-blossom、「お花見」は英語では cherry-blossom viewing と表現できます。
「三分咲き」や「八分咲き」といった開花の程度は、分数の表現+ in bloom で表現できます。そして「満開」は (in) full bloom です。
うまく言葉で表現できない状況を「何とも言えない」という風に表現するような言い方は、英語にもあります。賞賛、酷評、判断保留と、場面に応じてさまざまなニュアンスを込めて使えます。ただし、それだけに扱いは難しい言い回しでもあります。
「言葉にならない」という表現は、その意味や趣旨を文脈に委ねることになる、上級者向けの表現です。まずは、多少言葉足らずでも、自分の見解を明示できるような言葉を探しましょう。
普段の会話では、本質的でない情報を適当に端折るという意識も大切です。おおざっぱに扱ってよい余分な情報はおおざっぱに扱った方が会話は捗ります。
たとえば金額について「978円」と厳密に述べる必要が特にないなら「だいたい1000円」といってしまった方が円滑に会話は運びます。
厳密に述べるべき情報と、だいたいの程度を示せばよい情報を、あらかた区別し、省ける情報は適当に省きましょう。
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日本語の「音痴(オンチ)」に対応する英語表現は、 tone deaf のように表現できます。ただし「方向オンチ」や「機械オンチ」のような言い方は、もっと違った表現を探す必要があります。
「方向オンチ」のように接尾辞的に用いられる「オンチ」は not good at ~ あるいは have no sense of ~ のように叙述する言い方で適切に表現できます。品詞に囚われず言い換えられる柔軟な発想を鍛えましょう。
英語で「悲しい」という心情を形容する表現は sad が基本といえますが、sad の他にも悲哀や悲嘆、あるいは失意や憂愁を表現する英語表現があります。
感情の細かい種類やニュアンス、あるいは感情の強さ・激しさを表現できる適切な言葉が身につくと、表現力もさることながら、感受性にも磨きがかかってくる手応えが得られます。
英語で気温の高さ(暑さ)を表現する場合、暑さの程度や具合に応じて複数の表現が使い分けられます。
どのくらい暑いのか、どんな風に暑いのか、心地よいのか不快なのか、そうしたニュアンスも込めて的確な表現を選びましょう。
英語で「壊す」「破壊する」と表現する場合、何を壊すのか、どんな風に壊すのか、そして、どの程度まで壊すのかによって表現を使い分けられます。
ちょっとしたダメージを食らわす損害を与えるだけなのか、それとも修復不可能になるまで壊すのか。ニュアンスに応じて動詞を選べるようになりましょう。
英語で「簡単だ」と述べる言い方は複数あり、ニュアンスに応じて使い分けられます。代表的な語は easy でしょう。文脈によっては他の表現がニュアンスをより上手に伝えてくれる場合もあります。
「苦労しない」、「わずらわしくない」、「難しく考える必要がない」、等々、「簡単」といって表現したい本当の意味合いをよく吟味しつつ、あらためて表現を選んでみましょう。
英語で危ない・危険だと表現する言い方は形容詞だけでも複数あり、危なさの種類や危険度、状況の緊迫度などに応じて使い分けられます。
それはどんな害をもたらすのか、まともに食らったらどの程度の害が生じるのか、そんな観点から言葉を使い分けるとニュアンスに合った英語表現が見つかります。
英語の kill は基本的に「殺す」という意味を持つ動詞です。命を奪うという意味の物騒な語彙。とはいえ日常会話でも kill の語を使った表現は意外と多く用いられます。
日常会話の(生死に関係しない)文脈では、 kill は往々にして「止める」「消す」程度の意味で用いられます。いずれも口語的な言い方です。
日本語でも、ダメになることを「死ぬ」と表現する場合があります。そういった感覚で捉えると、口語的な kill の感覚は意外とすんなり腑に落ちるでしょう。
人の容姿をとやかく言う、それは人の性というものです。「美しい」と述べる言葉があれば、逆に「美しくない」と表現する言い方もあります。
美人不美人という評価は、相対的で一面的な価値観に過ぎません。不美人と評価する者は人の美しさに気づけない哀れな人。言われた側の身になって考るまでもなく、そうそう口に出してよい表現でないことは明白です。とはいえ、「不美人」と評価する言葉はあることもまた事実なわけで。
使わない語彙・使うべきでない語彙は、必ずしも、知らなくてもよい語彙であるとは限りません。使い所をよくわきまえた上で、表現そのものは知っておきましょう。
英語で「お金持ち」を表現する言い方は沢山あります。特に慣用的な言い回しが多種多様で、裕福さの度合いや人格・品格まで表現する言い方が色々とあります。
富豪の家柄、いわゆる成金、羽振りの良い人、ケチな人。語彙の多さは世間的な興味の深さの表れでしょう。日常で使う機会はそう多くはないでしょうけれど、知っておいて損はありません。