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英語学習に「BBC」と「VOA」を使わないのは絶対に損!

BBC と VOA  は、それぞれ、「英語」のスタンダードと位置づけられるイギリス・アメリカ両国の公共放送局の呼び名です。おおむね日本でいうNHKのような機関と捉えてよいでしょう。

BBC も VOA も共に、英語学習者リスナーを想定した英語講座を提供しています。ネイティブスピーカーが実際に使っているリアルな英語表現を、ネイティブスピーカーによる発音を通じて、もちろん無料で、聞くことが可能です。

品質の高さ、コンテンツの豊富さ、時事性、インターネットを通じて利用できるお手軽さ、等々。英語を学ぶなら利用しない手はありません。学び初めにも、継続的な学習にも、あらゆる方におすすめできるツール / サービスです。
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「幽霊ing」に「写真爆弾」。SNSから生まれたトレンド英単語5選

SNSの発達に伴って、新たな英単語が次々と生まれています。フェイスブックやインスタグラムなどのSNSによって人々の行動様式が大きく変わりました。新たな生活スタイルを表現するために、英語の新しい言葉が続々と誕生しているのです。すでに辞書に掲載されている単語もあり、人々の間で広く使われていることが分かります。
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英語のコナレた表現「it’s time」の意味と使い方

英語の it is time (it’s time)for 人 to 動詞~という言い回しは、基本的には「~する時」と訳せます。時間・時刻というよりは時(とき)あるいは潮時といったニュアンスを含みます。

it’s time を少しアレンジして it’s high time や it’s about time のように表現すると、より繊細でこなれた言い方、上級者らしい表現が可能です。 続きを読む

英語の「静かさ」をニュアンスで使い分ける【4単語】

日本語で「静か」と表現される物事にも、場面や状況によって微妙に「静かさ」のニュアンスが違います。たとえば、「やけに静かな場所だね」と言う場合と、「ちょっと静かにしてね」と言う場合。物音が、「静かさ」のニュアンスがちょっと違います。

英語には、日本語の「静か」に対応する表現が複数あります。状況に応じて適切に使い分けられるようになっておきましょう。

「ちょっとだけ静かにしてね」のつもりで Be silent. と伝えたら、相手はビックリ&なんだかとてもションボリ、なんて事もあり得ますので……。

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「便利」「役に立つ」を表現する英語の形容詞6選

「ああこれは便利だね」と表現する場合、英語では、「何が誰にとって便利なのか」という観点からいくつかの表現を使い分けます。

使い分けなくてもニュアンスが通じる場合も少なくありませんが、言葉選びを誤ると失礼な物言いになってしまう場合もあります。場面に合った適切な語彙を選べるようになっておきましょう。

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【ドラゴンみたいな女】「気性の激しさ」を形容する英語表現10選

性格が荒々しい、気性が激しい、粗暴、横暴、やかましい、等々。「激しい性格」にもさまざまなタイプの激しさがあります。

英語にも「(性格が)激しい」と表現する言い方がたくさんあります。その多くはどういう性格なのかハッキリ示す明快な言い方です。スラングでは「あの子はドラゴンだね」のような言い方も。

使用機会はなるべく少ない方がよい言葉かもしれませんが、知っておいて損はありません。

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英語で「それは面白そうだね」と返す場面の表現集

お誘いをうけた場合の返答では、「おもしろそうだね」のように返す言い方が英語でも一般的です。もし色よい返事が出来ないとしても、ひとまず興味深そうだと伝えることが、円満なコミュニケーションの秘訣です。

ひとくちに「面白い」といっても、物事の内容興味を引かれる部分によって表現が違ってきます。 続きを読む

「今年も残すところあとわずか」の挨拶文句を英語ではどう言う?

年の瀬の時候の挨拶の定番といえば「今年も残すところ、あと十日ほどとなりました。~」というやつ。ああ年末だなあという感慨をもよおさせるフレーズです。

英語で表現する場合は leave の過去分詞形「left」が表現のキモとなります。

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今年は「annus mirabilis」な年にしよう。ってどういう意味?

一年の計は元旦にあり。年頭に「今年の抱負」を決めることは重要です。今年はどんな一年にしたいでしょうか、あるいは、何を実現しましょうか。

「一年」を形容する表現としてこの時期に注目されている言葉に「annus mirabilis」という言葉があります。

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【2016年はサル年】英語イディオムに見る西欧の「猿」のイメージ

2016年の干支は(さる)ということで、サル(猿)も年始から大忙し。年明け一番に開園した動物園は、サル見物に訪れた人で賑わいました。

日本におけるサルは身近な、親しみを感じさせる存在といえます。創作のモチーフとしてもひんぱんに登場します。主なイメージは俊敏・器用・知恵者、ただし小賢しくてドジを踏むといったところでしょうか。ことわざや慣用句の中では、ちょっと足りないヤツとか、野生じみた野暮ったいヤツというような扱いも多く見られます。

英語の中でもサル(monkey)はたいてい人を蔑むイメージと伴に使われています。サルに喩えることがどういう意味を伴うのか、慣用表現を通じて西欧のサル観が見えてきそうです。

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映画に学ぶ英語の名台詞「Go ahead, make my day.」

映画の “キメゼリフ” は、それこそ数え切れないほど沢山ありますが、その中でも「ダーティハリー4」(原題は Sudden Impact)に登場する「Go ahead, make my day.」は、映画史上に残る屈指の名台詞といえます。

American Film Institute が2005年に公表した「映画の名台詞100」(100 Movie Quotes)では、この「Go ahead, make my day.」が全100位中第6位に位置づけられています。

 

人気シリーズ「ダーティハリー」で最高のヒットを記録した第4作の中でも特に印象的なシーン。ただし邦訳では場面ごとカットされていることもあり、国内では知る人ぞ知る名台詞という趣があるかも知れません。

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否定文のmuchやmanyは《部分否定》となる点に注意

much や many といった表現は「多くの」という意味合いの形容詞として一般的に用いられます。

これを「not + much」や「not + many」のように否定文の中で(much や many を「not」で否定する形で)用いると、「それほど~ない」「多いというわけではない」という部分否定として機能します。

部分否定は全否定と混同しがちな部分でもあり、かつ、否定の細やかなニュアンスが出せる言い方としてぜひマスターしておきたい部分です。しっかりと理解しておきましょう。
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英語「many men」と「many a man」の意味の違いと使い分け方

形容詞「many」には、many men のようにシンプルに名詞に係る言い方の他に、many a manmany a time のように冠詞を伴って「many a + 名詞(単数形)」という形を取る言い方があります。

日本語に訳して理解を試みるような思考プロセスでは、「many ~」と「many a ~」のニュアンスの違いはどうしても 見落としがちになってしまいます。

many a ~ という表現に出会ったら、少しニュアンスに注意して読み進めてみましょう。

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