犬は何と鳴きますか?と問われれば、ほとんどの日本人は「ワン」「わんわん」のように回答するでしょう。ネコなら「ニャー」。英語の勉強に励んでいる方なら、もしかすると「犬は bowwow」と回答をしてくれるかもしれません。
動物の鳴き声は英語でも onomatopoeia (擬音表現)の形で多く見られます。同じ動物の鳴き声でも、日本語とはかけはなれた音になっているものが多く、聞こえ方にも違いがあるのだと感じさせられます。
犬の鳴き方は、典型的には「ワン」でも、「クゥーン」と弱く鳴いたり「ッハッハッハ」というように息巻いたりする音もあります。英語でも、犬や猫のように身近な動物は、複数の擬声表現を持っています。bowwow 以外の英語の犬の声はどんな風でしょうか?