All posts by weblio

犬の鳴き声にも色々ある。英語オノマトペ「動物の鳴き声」編

犬は何と鳴きますか?と問われれば、ほとんどの日本人は「ワン」「わんわん」のように回答するでしょう。ネコなら「ニャー」。英語の勉強に励んでいる方なら、もしかすると「犬は bowwow」と回答をしてくれるかもしれません。

動物の鳴き声は英語でも onomatopoeia (擬音表現)の形で多く見られます。同じ動物の鳴き声でも、日本語とはかけはなれた音になっているものが多く、聞こえ方にも違いがあるのだと感じさせられます。

犬の鳴き方は、典型的には「ワン」でも、「クゥーン」と弱く鳴いたり「ッハッハッハ」というように息巻いたりする音もあります。英語でも、犬や猫のように身近な動物は、複数の擬声表現を持っています。bowwow 以外の英語の犬の声はどんな風でしょうか?

続きを読む

【英語の名言集】リンカーンの残した心に響く名言

アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーン(Abraham Lincoln, 1809-1865)は、米国の歴代指導者の中でも指折りの偉大な人物として知られています。

リンカーンがゲティスバーグ演説で述べた「government of the people, by the people, for the people」は、いわば民主主義の原点として、今日に受け継がれています。

リンカーンも多くの名言を世に残しています。含蓄に富んだ人生洞察、生き方の道しるべとなり、希望を感じさせてくれる言葉がたくさん見つかります。

続きを読む

英語は擬音表現を動詞に転じて用いる

いわゆる「擬音語」を英語では onomatopoeia (オノマトペ)といいます。英語にもさまざまな状況を表現するオノマトペがあります。たとえば、ブザーの音を表現する「beep」、あるいは時計の針が進む様子を指す「tick tack」など。

中には、赤ちゃんの弱々しい鳴き声を指して「mewl」/mjul/ と聞き成すような、日本語とはだいぶ差のある表現もあります。

英語では、擬音・擬声・擬態表現に由来した表現それ自体を動詞として使用する場合が非常に多く見られます。beep もしかり、tick tack もしかり。mewl もしかり、です。

日本語の場合は、擬音語・擬態語は主に形容詞や副詞として扱います。他方、英語では動詞1語に収まります。英語の動詞の意味を日本語にすると《副詞+動詞》の形で表現されやすいのは、この辺りの事情が深く関わっていそうです。

続きを読む

英語「different」に続く語は from、than、to、どれも正しい

different は「違う」「異なる」「別の」などのような意味をもつ基礎的な形容詞です。よく例示される構文には「A is different from B」(AはBとは異なる)のような文があります。「different +from + (代)名詞」と記憶している方も多いのでは。

でも「AとBとは異なる」と述べる場合に different に続けて配置する前置詞は、from ばかりとは限らないのです。英語としては《than》および《to》も、まったく同じように使えて、いずれも正しい英語表現と見なされています。

  • different from
  • different than
  • different to

細かく使われ方を分析すると、 国によって、from、than、to、のどれが好んで使われるかのおおよその傾向があるようです。

続きを読む

英会話が上達する人が取る5つの行動パターン

英語学習者の中でも特にメキメキと英会話能力を上達させる人。そんな人たちの多くに共通する特徴のひとつが積極的・能動的に英語を使っているという点です。とにかく使って慣れる、実践を重ねて経験を積む。言語の獲得においてこれ以上の勉強法はありません。

では具体的にどういった行動を取っているのか。典型的なパターンもいくつか挙げられます。英会話を上達させたいと考えている人は参考にしては。

続きを読む

英文法を本格的にマスターするための3段階学習

英語の正しい《文法》的知識を本格的に獲得する場合、いわゆる「文法書」を手がかりに学習を進めていくことになるでしょう。英文法の詳しい解説が(多くは演習問題も併せて)掲載されており、着実に文法の知識を積み重ねていけます。

教材を用いた学習では「どの教材を選ぶか」が最大の悩みどころ。文法学習も例外ではありません。学習レベル × 教材のレベル × 学習スタイルがしっかりとかみ合った、効率的に学習を進めたいものです。

具体的にどの書籍がいいの?というと、これは個々人の相性もあるので一概には言えない部分があります。ただ、初学者~既修者~上級者の3段階に応じた学び方、これは多くの人に共通して当てはまるところでしょう。

続きを読む

履歴書に書けるTOEICスコアの目安は「500点」

TOEIC公開テストの実施機関であるIIBCが2013年に発表した報告書によると、日本の企業のおよそ7割が、TOEICの結果を考慮しています。履歴書にTOEICのスコアを書くことは、避けられないと言えるでしょう。求められるTOEICスコアは企業や、採用形態で異なります。

続きを読む

政治の話題で必須の英単語おさらい

committee-room-1022791_640

英語にも特定分野で多く用いられる表現や用語があります。当該分野で自在に情報を得るには、日常英会話とはまた違った知識が求められます。たとえば政治。日常会話は問題なく理解できても、政治の話になるとチンプンカンプンになる・・・・・・日本語でも変わりませんね。

英字新聞を取って多読する学習法でも、英語ニュースを聞ききまくるリスニング訓練でも、政治の話題は多く接することになります。そして政治は経済社会への理解を深める糸口でもあります。知識を深めておいて損はありません。

続きを読む

【engVid】目からウロコの発音レッスン walk と work の違い他

[engVid] は平易かつ分かりやすい英語で英語が学べる無料レッスン講座。YouTubeにも多くのレッスン動画が公開されています。

English Pronunciation – 4 Common Mistakes (英語の発音/4つのよくある間違い)では、「walkwork」をはじめとする、基礎単語だけれど言い分け・聞き分けが難しい単語の違いについて丁寧な手ほどきが受けられます。オススメです。

続きを読む

英語でも「最悪だな」と言ってイイね!を表現する

日本語の俗な言い方には「すごくイイ」の意味で「やばい」と言ったり「くそ上手い」と言ったりする場合があります。このような本来マイナス評価を示す語意をプラス評価の意味で用いる言い回しは英語にも多々見られます。たとえば「bad」「wicked」「sick」「badass」「deadly」など。いずれも、基本的にはネガティブな表現ですが、文脈によってはポジティブな強調表現として使われます。

続きを読む

【英語学習】スマホの言語設定を英語に変えてみた

英語力をアップさせる秘訣に「英語漬け生活」があります。日常生活のあらゆる場面で英語を使う環境があると、英語で物事を考える「思考の英語化」が促されます。とっさに英語表現を見出す「英語の瞬発力」を養ったり、日常生活の何気ない所作や些細な物事を英語でどういうのか?という語彙力(への関心)を身につけるにはもってこいの方法です。

→ 忙しい人でも「英語漬け生活で英語力アップ」ができる、毎日の生活のちょっとした工夫

実現方法にも色々ありますが、PCやスマートフォンの表示言語を英語に設定する方法は手軽+易しい+継続性があるおすすめの方法です。なかば意識せずに英語に接する手始めとしては最適です。

実際にPC・スマホの言語設定を変更すると、どんな風に変わるのか。iOS端末「iPad」で試してみました。

続きを読む

もっと先のページを見る:102030405060708090100110120130140150160170180190200