日本語の「いつもお世話になっております」というあいさつ表現は、対象が漠然としている、かなり日本的な言い回しです。英語では、こうした曖昧な表現は割愛される傾向にあります。ぴったり対応する英語表現も今ひとつ見いだせません。
その上であえて「いつもお世話になっております」という気持ちを英語で表現するなら、どのように表現できるでしょうか。考えてみましょう。
みんなの回答:「いつもお世話になっております」は英語でどう言うの?
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日本語の「いつもお世話になっております」というあいさつ表現は、対象が漠然としている、かなり日本的な言い回しです。英語では、こうした曖昧な表現は割愛される傾向にあります。ぴったり対応する英語表現も今ひとつ見いだせません。
その上であえて「いつもお世話になっております」という気持ちを英語で表現するなら、どのように表現できるでしょうか。考えてみましょう。
みんなの回答:「いつもお世話になっております」は英語でどう言うの?
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そんなのムリムリ、ありえない。マジでダメ。とうてい受け入れられない話を聞いたときに、絶対にありえないと強調するフレーズは、どの表現も興味深い面白さが満載です。使用機会はそうそうないでしょうけれど、ここぞという場面で使ってみてはいかがでしょう。
日本語の「もちろん」に対応する英語表現としては、of course や sure が思いつきます。certainly などもあります。これらの表現にはそれぞれ微妙に異なるニュアンスがあります。
この「もちろんだよ」「もちろんですとも」は相手の気持ちに応える表現です。微妙なニュアンスまで踏まえて使いこなせると、コミュニケーションも充実した気持ちのよいものになるでしょう。
スタジオジブリのアニメーション映画作品は海外でも人気があり、ほとんどの作品が英語化されています。英語圏にも多くのファンがおり、英語の情報も山ほど見つかります。
各作品のタイトルを見渡してみると、意訳や翻案はあまりなく、原題の直訳と言ってもいいような素直なタイトルが多いことが見て取れます。そして英語の詳しい意味とつきあわせてみると、納得したり、感心したり、モノによってはちょっと改良してみたくなったりと、タイトルだけでも色々な発見があります。
親しみ深い作品を英語で鑑賞し直すと、英語表現やスピーキングの勉強にもなりますし、英語表現を通じて作品の知見を深めることもあります。もともと好きな題材をもっと知るための手段として英語版に接するという方法はけっこうオススメです。
日々の英会話学習では、書く(ライティング)・話す(スピーキング)といったアウトプット方面の学習がおろそかになりがちです。意識的に学習時間を確保しましょう。
スピーキングは特に、知識だけでなく身体的な感覚を獲得する(体の動かしかたを身につける)必要のある部分です。習得にはそれなりの練習量が必要であることを覚悟しましょう。
スピーキングの練習はいつでもどこでも体ひとつでできます。日常生活の習慣や趣味などとうまく絡めて、暮らしの中に練習の機会を盛り込んでいきましょう。
英語学習において最初に遭遇する敵は睡魔かもしれません。勉強の果てのなさを感じると、体の疲れが意識されてしまい、いつの間にか静かに目を瞑っているという。 (#勉強挫折あるある)
いわゆる「居眠り」を指す英語表現も複数の種類があり、ニュアンスに応じて使い分けられます。うとうと、うつらうつら、船を漕ぐような半睡など、自分の今の眠さを英語で表現してみましょう。
英語の助動詞「can」の意味合いは多岐にわたり、文脈によって違ってきます。しかし言葉の中核にあるニュアンスは根本的に同じです。いっそ和訳をやめて英語のままニュアンスを把握しましょう。訳語に振り回されなければ感覚も把握しやすくなります。
英語の助動詞 can の中核的イメージに最も近い表現は「できる」でしょう。日本語表現の「できる」と直接に対応づけないように注意しつつ、実際の can の使われ方の《幅》を確認しましょう。用法のおおまかな全体像を捉えることで、ニュアンスの広がり・広げ方が掴めます。
英会話には自己主張が求められます。これは決して「自己中心的であれ」ということではありません。自己主張は、対話や議論を建設的に進めるための手続き、議論に参加する者が果たすべき役割です。
意見の対立は必ずしも「ケンカ別れ」に結び付くものではありません。むしろ、より高次の解決策を導き出すためには意見のぶつかり合いが不可欠です。結論ありきで妥協していては議論の価値がありません。
とはいえ、相手に対して異論を唱える行為そのものは、やはりネガティブな響きを伴いがちなもの。できるだけ相手の気分を不必要に害することなく、的確に、あくまで前向きに議論を展開させるための疑問の唱え方を身につけましょう。
商品やサービスに大して苦情・クレームを入れる姿勢は、欧米では日本にもまして大切な意識といえます。英語のうまい苦情の入れ方・伝え方を学びましょう。
相手側に不満や不備などの問題がある場合、その問題を正しく指摘することは、改善・品質向上を促すという前向きな問題解決の方法です。もちろん、あくまで適切に行う限りはですが。
11月15日、安倍内閣は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣する陸上自衛隊の部隊に、新任務「駆けつけ警護」を付与することを決定しました。この「駆け付け警護」、防衛省の英訳ではそのままローマ字で「kaketsuke-keigo」と表記されています。
日本固有のものに英訳を当てるのが難しく、そのままローマ字を当てはめてしまう、という事自体はよくある事です。「駆け付け警護」も、ピッタリと対応する英語がないためにこのような表記になったとされています。とは言っても、日本語をローマ字に直しただけでは外国人に向けて意味が伝わりません。英語に直すとすればどう訳すことができるでしょうか。 続きを読む
海外の映画やテレビドラマ、あるいは歌などのエンタメ作品は、英語を学ぶ手段としても大いに役立ちます。楽しみながら英語の文章表現・発音・アクセント等々を学びましょう。
正しい英語表現を正しい発音で学ぶ、という観点で見れば、ディズニーアニメのように英語圏で制作された作品が理想的かもしれませんが、日本のアニメ映画作品の英語版に親しむという形を取り入れてみるのも良い手です。英語ネイティブの言語感覚はいくぶん薄れますが、「日本語ならこう言う場面を英語ではこう言う」という感覚の対応付けが捗ります。
たとえば、スタジオジブリのアニメーション作品は、海外でも人気が高くてファンも多く、英語訳も豊富です。題材としてはうってつけでしょう。
特定の業種・ビジネスシーンで好んで用いられる独特の言葉や表現、いわゆる業界用語を、英語ではジャーゴン(jaorgon)といいます。
業界用語は、お互いに意味やニュアンスを理解している業界人どうしなら意思疎通が効率化できる便利な言葉です。知っていると得する場面も多いでしょう。それに英語のジャーゴンは日本でもカタカナ語として好まれる傾向があります。
しかしジャーゴンの多用は禁物です。一種のスラングであることをお忘れなく。
英語圏でも、ある種のジャーゴンはウザい言葉( annoying word )と認識される向きがあります。聞き覚えのある表現も多いのではないでしょうか。
アメリカ・シアトル発の人気コーヒー店スターバックスコーヒー(通称「スタバ」)には、無料でドリンクを少しアレンジできる「カスタマイズ」サービスがあります。これは海外の店舗でも同様です。
ドリンクの種類にもよりますが、温度ぬるめ・熱め、ミルク多め・少なめ、ホイップクリーム多め・少なめといった調整に応じてもらえます。
海外でスターバックスを利用する機会があればぜひ英語でカスタマイズ注文しましょう。普段とはちょっと違った充実感が得られるはずです。
日本語表現に「アバウトな~」と形容する言い方があります。英語の about から転用された表現です。「アバウトな性格」とか「アバウトな計画」とか。おおむね「大まかな」「おおざっぱな」という意味合いです。
日本語表現としての「アバウト」は、国語辞書にも記載されているれっきとした語ではありますが、同時に、英語の about の本来の意味・用法とはだいぶ違います。
英語では rough、broad、 sloppy などの語で表現できます。意味・ニュアンスに応じて使い分けましょう。
毎年11月中旬を過ぎる頃には世間がクリスマスを意識しはじめます。日本はともかくアメリカではブラックフライデーを過ぎると半ばクリスマス前夜に向けた準備期間のような雰囲気をまといます。
お子さんのいるご家庭は、準備をお早めに。
まだ小さなお子さんと一緒に、英語の早期教育も兼ねて、サンタクロースに英語の手紙を書いてみてはいかがでしょうか。「サンタさんへのメッセージ」という大義名分は、英語に触れさせるよい機会にもなるでしょう。今からなら十分今年に間に合います。そしてお子さんがサンタ離れするまで恒例のクリスマスイベントにしてしまいましょう。
手紙を書くように促す親御さんは、英語文章を手ほどきする教師役です。怠りなく予習しておきましょう。 続きを読む
アメリカといえばピザ。いわゆる宅配ピザの本場は米国です。ピザの宅配サービスもアメリカ発祥です(ドミノピザ説が最有力)。ピザと聞いて我々が思い浮かべる宅配ピザ形の典型的なピザのイメージは、イタリア発祥のピッツァがアメリカで改良されて誕生したアメリカンスタイルのピザと言えます。
アメリカではピザは国民食といってよいほど好まれており、宅配ピザの事業者もたくさんあります。「ドミノビザ」や「ピザハット」といったお馴染みのチェーン店もあれば、日本に進出していないお店も沢山あります。(ちなみに「ピザーラ」は日本企業です)
アメリカのピザは、サイズも、価格も、品揃えも、何をとっても日本とは一味もふた味もちがいます。アメリカに滞在する機会に恵まれた者にとって本場の宅ピザを味わうことは、もはや使命と言わざるを得ません。
英語の冗談・海外ジョーク、というと発言の裏側(真意)にユーモアが見え隠れするような「機知に富んだ笑い」を思い浮かべますが、字面をモジッたダジャレ系の冗談もあります。
英語のダジャレは pun /pʌn/ といいます。同音異義語や語呂合わせを用いて可笑しさを生む言い方です。いわゆる「ふとんがふっとんだ」タイプのダジャレ。
pun はほとんど翻訳できない性質の笑いです。英語原文を読んで初めて理解できます。もちろん、相応の語彙力や言葉の感覚も掴んでいる必要もあります。その意味では、pun が理解できるようになれば英語センスに自信を持ってよいと言えるかもしれません。
海外には地震がめったに発生しない国や地域も多くあります。日本を訪れた外国人旅行客が大きめの地震に遭遇して恐怖に突き落とされることもしばしば。
地震大国で日頃から鍛えられている身としては、こういう時こそ、冷静に相手をリードしてあげたいところです。
美しいモノや人や出来事に接した際の感動を、英語で表現することは、簡単といえば簡単です。しかし他方では非常に奥深くもあります。
基本的には beautiful で何でも形容できます。Oh, … it’s beautiful. とでも言えば安泰。小難しく考える必要はありません。
beautiful じゃ何だか物足りない、もっと上手く表現したい、といった欲を感じ始めたら、もっと伝わる雅趣のある上手な表現を探してみましょう。
イギリスの歴史ある英語辞典、Collins English Dictionary(コリンズ英語辞典)が「Word of the Year」(今年の単語)を発表しました。
2016年度を代表する単語として選ばれたのは、brexit です。今年大きく注目された出来事、「イギリスのEU離脱」で生まれた造語です。