日本語の「気をつけて」に相当する、注意を促す際の英語表現には、「Be careful.」や「Take care.」などがあります。どちらもよく用いられる一般的なフレーズです。
「Be careful」と「Take care」は、日本語にしてしまうと区別がつきませんが、それぞれニュアンスや使用場面が異なります。
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料理のレシピは、たとえ英語で書かれていても、素材と調理法に関する単語や言い回しをいくつか押さえてさえおけば十分に活用できます。海外の料理を現地のレシピで作るということも決して不可能ではありません。
日本語の中にも「ソテー」や「グリル」といった外来語由来の料理用語が多数あります。それらの本来の意味を把握することは、日頃の料理方法を振り返る意味でも、きっと有意義なものとなるでしょう。
何かにつけていがみ合っているような仲の悪い関係を、日本語では「犬猿の仲」といいます。英語をはじめ海外の多くの言葉でも、険悪な関係を動物にたとえた言い回しがあります、が、これを「犬」と「猿」の組み合わせで表現する言葉は日本の他にはあまり見られません。
英語でも「犬猿の仲」に相当する、動物を使った慣用表現があり、そこには「犬」が登場します。ただし、犬と対立する動物は「猿」ではありません。 続きを読む
犬は人間にとって身近な動物です。犬に関連することわざや慣用句が世界中にたくさんあることも、いかに身近であるかを感じさせます。
犬が登場することわざや慣用句は、日本では「忠誠心の強い、よきパートナー」というプラスのイメージが中心といえますが、海外では総じて悪いイメージで用いられています。
海外にはクルマ好きの方にはたまらない「道路」がたくさんあります。観光地までレンタカーでドライブするのもオツなものです。
日本で運転免許証を所得して(所持して)いる方なら、「国際運転免許証」の交付を受ければ大半の国で自動車を運転できます。ただし、国・地域によっては国際運転免許証を所持していても自動車の運転が認められない場合があります。
いわゆる「あるあるネタ」が話題に上り、「よくある事だよね」的な趣旨の相づちを打つ場合、英語では It happens. と表現できます。
共感は、お互いの心理的な距離をぐっと近づける絶好の機会です。共感を感じたときには、その思いを積極的に表に出しましょう。
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get off my lawnは、比較的新しい定型句です。よく「You kids get off my lawn!」のフレーズで用いられます。
Get off my lawn. をそのまま訳すれば「私の芝生から出ていけ」。You kids get off my lawn! は「この悪餓鬼共め!芝生から出ていけ!」といったところでしょうか。庭先に侵入して何かイタズラしている子供を、その家の爺さんが怒鳴り飛ばす、というシチュエーションで発せられる決まり文句です。
語学の勉強は地道なトレーニングの積み重ねです。継続することが語学力の向上にとっては何より重要といえます。
語学学習は到達点のない長い道のりです。時には「このまま続けて本当に成果が出るのか?」「本当に役に立つのか?」と、迷いや不安に駆られたりして、くじけそうになることも。
そんな場面では先人の言葉が、きっと力強い後押しになってくれます。初心に立ち返って、勉強の目的や意志を振り返ってみてはいかがでしょうか。
出勤時刻や待ち合わせ時刻に遅れてしまいそうな場合、あるいはすでに遅刻してしまった場合には、まずは相手へ事情を述べて謝ることが必要です。
定型的な言い方は略して書くと効率的です。授業や仕事でメモを取るにも、素早く書き取ることができ、ビジネスメールでも余計な紙幅をさかずに済みます。
英語には略語として定着している(英語でのやりとりで問題なく使える)略語が多数あります。日本語でメモを取る際に使っても、サッと書けて便利。ノートが捗ること間違いなしです。
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依頼の意味で使われる「I want you to ~」という言い方は、往々にして聞き手に高圧的なニュアンスを含みます。それはなぜ? どう言えば角が立たないの?
英会話スクールやオンライン英会話など英会話を学ぶ方法はたくさんありますが、英会話カフェは自由に英会話を楽しみたい人たちに人気があります。
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日本を訪れる外国人旅行者の中には、意外と流暢に日本語を使いこなす「きっての日本通」の方も多くいます。他方、声をかけるフレーズとして「すみません」くらいは知っているけれど、特に日本語が話せるわけではないという方だって多くいます。
外国人旅行客と話す機会があれば「日本語は話せますか?」のように尋ねる場面もあるでしょう。でも、その尋ね方には注意が必要です。
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日本の「おもてなし」は世界から注目される日本の精神文化です。しかし英語圏の人々から見て「おもてなし」のどこに特徴があるのかは日本人にはなかなか想像しにくいところです。
「おもてなし」は英語では大抵 hospitality (ホスピタリティ)と訳されます。しかし英語の hospitality は、日本語では「ホスピタリティ」と外来語のまま扱われる場合が少なくありません。その辺の意味・ニュアンスの違いはどこにあるのでしょうか。
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英語の基本的な動詞は、簡単なようでいて、実は最も理解の難しい言葉です。それは、英語という言語の根幹にあって英語独特の考え方が最も色濃く反映されている言葉だからです。
初歩的で基礎的な言葉ほど、単純な日本語への置き換えではなく言葉の持つ細かいニュアンスを理解する必要があります。逆にいえば、基礎的な言葉を正しく理解することがネイティブの思考に近づく大きな一歩なのです。
イギリスではパブ(Pub)が街のいたる所にあります。日本の居酒屋のようなものですが、居酒屋よりも親しまれているといってよいでしょう。イギリスに滞在することがあれば、一度は入る機会があるはずです。
ホンモノの「生きた英語」を学ぶ最良の方法は、やはり、ネイティブスピーカーが日常で実際に使っている英語に接することでしょう。今や、インターネットを使えば、英語ネイティブの日常の言葉に触れることはさして難しいことではありません。
動画を使って英語を学習することは、有効な学習方法の一つですが、やり方を間違えると効果が薄れ、また学習としての意味を失ってしまいます。そこでまず、動画で英語学習する際のポイント4つ挙げておきます。
PCで文書を作成中に数字「86」を入力するとナゾの波線が表示される場合があります。この波線はアプリケーションのスペルチェッカー機能が「これは文法上正しくない可能性がありますよ」と注意を促している印です。
このスペルチェッカーが発動する数字は86のみで、85や87ではそんなことは起きません。なぜか? 実は、数字の「86」には動詞としての意味・用法があります。86が動詞かなと疑われてしまうことによりスペルチェッカーのお節介が発動するわけです。
過激な物言いで知られるドナルド・トランプ(Donald Trump)氏。その言動は日本でもたびたび紹介されています。
10月半ばにトランプ氏は米国で講演を行い、質疑応答で外交問題に話題が及んだ際、氏は「それはピーナッツだ」というような発言をしました。さて何のことでしょうか。
天候は、会話で話題にしやすい便利なネタです。特に雨が降っているときなどは「いや~降りますね」なんて声をかけやすいものです。
「雨が降る」を英語でいえば「raining」が基本ですが、他にも雨の降りっぷりを形容する英語表現があります。場合に応じて使い分けられると、話も弾むでしょう。