英語では、病気や心身の不調を ill および sick で無難に表現できます。いわゆる精神疾患も mental illness のように表現できます。他方、通俗的に「心が病んでる」などと述べる言い方の「病」のニュアンスは、必ずしも ill や sick が適当とは限りません。
情緒不安定、構って欲しがる、相手にどっぷり依存する。いわゆるメンヘラ。こうした意味合いを込めて用いられる「病んでいる」は、「病気」よりもむしろ「面倒な性格」の部類です。
英語では、病気や心身の不調を ill および sick で無難に表現できます。いわゆる精神疾患も mental illness のように表現できます。他方、通俗的に「心が病んでる」などと述べる言い方の「病」のニュアンスは、必ずしも ill や sick が適当とは限りません。
情緒不安定、構って欲しがる、相手にどっぷり依存する。いわゆるメンヘラ。こうした意味合いを込めて用いられる「病んでいる」は、「病気」よりもむしろ「面倒な性格」の部類です。
病気を患っている状態は英語では sick や ill と表現できます。どちらも基礎的な表現として一般的に幅広く用いられています。微妙な意味・ニュアンスの違いがあるので、対比しながら把握しましょう。
sick も ill も、「病気」以外の意味で用いられることが多々あります。また、病気の状態によっては sick や ill 以外の語で適切に表現できることも多々あります。
乗り越えるには骨が折れる、そんな障壁が立ちはだかっているさまを「ハードルが高い」と表現する言い方があります。この比喩的な言い回しは英語にもあり、大体同じように使えます。
もともとハードル(hurdle)は「障害(物)」を意味する語。英語では、high(高い)よりも big(でかい)と形容する方が一般的です。
また、「これは難しい」という意味合いで「ハードルが高い」と叙述する場合は、率直に「難しい」と表現した方が色々と楽です。
英語にも国や地域による違いがあります。カナダ(Canada)にはカナダ独特の英単語や英語表現があります。
カナダは英語とフランス語が公用語です。カナダ特有の英語表現を知ることは、北米その他の英語圏とカナダの文化や考え方のちょっとした違いを知る手がかりになるかもしれません。
英語で性格・人柄・人となりといった意味の単語は、 personality、character、および characteristic などが挙げられます。類義語ではありますが、それぞれ微妙な意味・ニュアンスの違いがあります。
類義語は対比しつつ把握する覚え方が効率的です。まとめて覚えてしまいましょう。
英語の母音 [i] の発音、特に単語の最初にある [i] の発音について、どのように口や舌を動かして発音すればよいのかを具体的にお教えします。
英語の whitewash は、基本的には「白塗り」といった意味、加えて「(虚飾で)糊塗する」というような意味もあります。日本語の「粉飾」に近いものを感じさせる語といえます。
whitewash は white + wash という構成の複合語です。同様に《色名 +wash》という構成の単語はいくつかあります。たとえば blackwash や greenwash など。だいたい後ろ向きな意味で用いられることの多い表現です。
英語の学習法(メソッド)のひとつに、オーバーラッピングと呼ばれる方法があります。パラレルリーディングともいいます。要は、英語の音声に合わせて自分も発声する方法です。
必要なものは、テキスト(スクリプト)付き音声教材と、いくらか大声を出しても平気な空間だけ。初学者にも中上級者にもお勧めできる方法です。
英語の会話表現には「否定疑問」(negative questions)と呼ばれる表現方法があります。否定疑問文は否定語を伴う疑問文です。
否定疑問文は、英語の通常の疑問文とは違った特殊なニュアンスがあります。答え方も日本語とは少し違った要領が必要です。会話中のとっさの応答では、日本人がまごつきやすい部分。しっかりとニュアンスや使い方・答え方を把握しましょう。
「歯」は英語で tooth といいます。複数形は teeth 。前歯や奥歯は front teeth のような言い方で表現できます。ただし「門歯」や「臼歯」のような歯科用語はラテン語名で扱われます。
英語の助動詞は全体的に面倒な品詞です。特に would なんて本当に本当に厄介です。意志とか推量とか、丁寧な表現とか、どうしてそういう意味になるのか全然ピンと来ない部類の表現です。
でも、だからこそ、ちゃんと使いこなせれば英語的な表現やニュアンスがバッチリ獲得できます。ぜひ攻略しましょう。
英語で「ずるい」と表現する言い方は沢山あります。ニュアンスや言い方によっていろいろな語・語形が使えます。
英語で嘘(うそ)は lie と表現できす。発音は /lʌɪ/ 。lie の他にも「偽り」「虚偽」「非真実」「冗談」のようなニュアンスを示す表現は色々あります。
「お化粧」は英語で makeup といいます。「化粧品」は cosmetics 。厚化粧・薄化粧は heavy と light で形容する言い方が一般的です。
化粧品の日本語名には、英語をそのまま借用しているカタカナ語も多く見られます。しかし英語名っぽいのに実際の英語では他の言い方が主だったりする場合もあるので油断は禁物です。
議論や物語の大まかな内容・話の流れ、すなわち「あらまし」や「あらすじ」は、英語では summary や outline などの語で表現できます。いわゆる「概要」のニュアンスです。
summary や outline の他に、 sketch(素描)や rundown (ザックリした話)のような言い方もできます。各表現のニュアンスを理解して、状況に応じて使い分けられるようになりましょう。
英語の名詞には単数形(singular)と複数形(plural)があります。基本的には語尾に -s を付ければ複数形。例外的パターンも多少あります。
英語の名詞の中には、単数形・複数形の区別はあるのに単数形の出番がほとんどなく、もっぱら複数形が用いられる語があります。また、同じ語のはずなのに単数形と複数形で意味が全然違ってくる語もあります。
英語の前置詞「toward と towards 」および「beside と besides」は、意味や用法に違いがあるのかないのか曖昧になりやすい表現です。
紛らわしい表現は並べて比べてまとめて把握してしまいましょう。
英語の動詞 tell は「話す」「伝える」という意味合いを中心とする基礎的な表現です。でも実際には、 tell はもっとずっと幅広い意味合いで用いられます。素朴に「話す」の訳語と対応づけて覚えるだけでは、うまく理解できない場面もあるでしょう。
tell の少し特殊な意味・用法は、イディオムとして把握できる場合が少なくありません。イディオム単位で覚えてしまう方法もアリでしょう。芋づる式に表現の幅が増えます。
some time、sometime、sometimes は、どれも時間に関する表現です。ただし、それぞれが見据えている時間が違います。
会話中では、それぞれの表現を区別することが難しいかもしれません。しかしながら、どの語として聞き取り認識するかによって意味合いが違ってきます。この際しっかり区別できるようになりましょう。
仕事をいいかげんに済ますことを「手抜き」と言います。日本語の「手抜き」のニュアンスに近い英語表現は cut corners でしょう。もちろん他にも色々な言い方ができます。
日本語で「手抜き」というとネガティブなニュアンスしかありませんが、コストをかけなくてよい部分に固執しない、無駄な労力を割かない、といった観点から「手を抜く」ことを捉え直す姿勢も大切です。いくつかの英語表現がそのことを教えてくれます。