そんな事には意味がない、やるだけ無駄だよ、という風に英語で表現する場合、ひとまず meaningless の語が無難に使えます。 meaning+-less で文字通り「無意味」、あるいは「無益」といった意味合いの語です。
場面によってはもっとシックリ来る表現・言い回しも使えます。どれも批判めいたキツいニュアンスを含みやすいので、使いどころには気をつけつつ、うまい言い方を使えるようになりましょう。
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そんな事には意味がない、やるだけ無駄だよ、という風に英語で表現する場合、ひとまず meaningless の語が無難に使えます。 meaning+-less で文字通り「無意味」、あるいは「無益」といった意味合いの語です。
場面によってはもっとシックリ来る表現・言い回しも使えます。どれも批判めいたキツいニュアンスを含みやすいので、使いどころには気をつけつつ、うまい言い方を使えるようになりましょう。
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日本語の「木漏れ日」は、実は英語に直訳できない(英語には直接対応する表現がない)かなり日本語的な表現です。
木漏れ日について英語で表現するなら、「木々の隙間から指す陽光」というように、説明的に叙述しなくてはなりません。
英語圏でも、木漏れ日 =komorebi を日本的な語彙として紹介している例がままあります。いつか komorebi が英語の語彙に導入される日が来るかもしれません。
木漏れ日という概念のある文化とそうでない文化。そんな対比に思いを馳せると時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。
日本語の「下らない」(くだらない)を英語で表現するなら、おそらく最も多くの場面で使える言い方は nonsense (ナンセンス)でしょう。いわく言いがたい独特の「くっだらねぇ」感を再現できます。
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文脈によっては、「馬鹿馬鹿しい」とか「無価値」といった意味で「くだらない」と言っているような場面もあります。こういう場合は「馬鹿げている」「カス同然」といった意味の英語表現で具体的に示した方がニュアンスは伝わるでしょう。
大前提として、日本語の「くだらない」も英語の nonsense も、対象を否定するネガティブな発言です。時と場合と言及対象をよくよく選んで使いましょう。
英語の前置詞 for は、非常に幅広い用法のある語です。訳語も文脈に応じて大きく変わります。特定の日本語表現と対応づける考え方では到底、充分には捉えきれません。
for のように表面的な意味の幅が広すぎる語こそ、コアイメージを元に意味・用法を捉える考え方が重要です。根本的ニュアンスを通じて末端部分の具体的な用法・用例を理解していきましょう。
英語には、日本語の「マヨラー」のように、「マヨネーズが熱狂的に好きな人」を一意に指し示すような固有の表現は特にありません。強いて言うならば mayo lover が該当するでしょうか。
基本的には、「マヨネーズが大好きな人」「マヨネーズ狂」という風に表現する言い方で、マヨラーの意味合いは充分に表現できます。これはマヨネーズに限らず対象が何にでも使える便利表現。覚えておくといろいろな場面で役立ちます。
日本語の「大丈夫」という表現には複数のニュアンスがあります。文脈に応じて適切な英語表現を選べるようになりましょう。
たとえば fine や all right などは「大丈夫」の意味で使える便利な表現です。でも状況によって伝わるニュアンスが違ってくることもあるので、ある程度の心得は必要です。
英語の前置詞 of は、たいてい「~の」と訳してしまえる表現ですが、《of = の》と1対1に対応づけてしまうと、「理解の漏れ」が生じます。前置詞 of を完璧に理解する境地には到達できません。
前置詞 of の根本には「全体と部分」の「切っても切れない関係」とでも言うべきイメージがあります。このイメージに基づいて捉えると、of の正しいニュアンスが理解できます。
この根本イメージを把握すると、friend of mine のような言い回しのニュアンスや、ひいては the University of Oxford (オックスフォード大学)と Harvard University (ハーバード大学)の表記の違いなんかも納得できるようになります。
英語の前置詞 by は《近接》のイメージを根幹に持つ語です。まずは《近接》をコアイメージに位置づけ、空間的関係、時間的関係、そして抽象的関係を示す用法がどのように派生して展開していくのか、系統立てて整理して学びましょう。
前置詞 by のニュアンスは、表面的な用法・用例を並べるだけではなかなか捉えきれません。だからこそ、PEN英語教師塾の動画講義シリーズ「前置詞 by のコアイメージ」は非常にためになります。
日本語では「微妙な」「微妙に」といった表現がとかく便利に使えます。英語では subtle あたりが日本語の「微妙」に近い語彙といえそうですが、文脈によってうまく対応する語は違ってきます。
日本語の「微妙」も、「微妙に食い違う」「微妙な問題」「微妙なニュアンス」「微妙な出来映え」「出来るかどうかは微妙なところ」という風に、文脈によってニュアンスが微妙に違います。その辺を意識しつつ、上手な英語表現を探ってみましょう。
日本語の「一目惚れ」に対応する最も無難で基礎的な英語表現は love at first sight でしょう。日常会話のくだけた文脈で「ぞっこん惚れた」と述べるならスラングの crush がバッチリはまります。
英語では「一目で」「一目見てたちまち」という意味合いを at first sight と表現します。これに「惚れた」「恋した」といった動詞を組み合わせれば、一目惚れの趣旨は遺憾なく表現できます。
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英語で「ストレス発散」は de-stress と表現できます。あるいは、「ストレスを発散する」というように他動詞を使って表現すると、もっと平易な語彙で表現できます。
他動詞を使って表現する場合は、「発散」を他の表現に言い換えて考えてみましょう。ストレスを緩和するのか、放出するのか、根絶するのか、という風に捉え直すことで、基礎的な動詞も無難に使えることに気づけます。
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情報を一言つけ足して「参考までに」と述べる場合、英語では for your information 、略して FYI が基本的といえます。ビジネスシーンでも日常会話でも使えます。
for your information をはじめ、この手の表現は、みだりに使うと相手の不興を買いがちです。言い方次第では上から目線の忠告のような言い草にも聞こえます。使用場面をよく見極めて使いましょう。
やるべき仕事や勉強をやらない怠け者(なまけもの)を英語で表現するなら、形容詞 lazy が基本といえるでしょう。lazybones という言い方もあります。
日本語の「なまけ者」という言い方を念頭に置くと、lazy person のように lazy で名詞を修飾する(形容詞の限定用法の)言い方に行き着きますが、He is lazy. と(形容詞の叙述用法で)述べるだけでも「ヤツは怠け者だ」という趣旨は表現できます。
葉物野菜の「ホウレンソウ」は、英語では spinach といいいます。欧米でも健康志向の食材として料理に用いられます。
ホウレンソウは西洋種と東洋種に大きく分けられます。spinach は基本的に西洋種を指す語であるため、東洋種を念頭に置いて spinach の現物を見ると「あれ何か違う」という違和感があるかもしれません。もっとも日本国内でも西洋種は流通していますが。
spinach と言ってもいまいち通じなければ、英語辞書(英英辞書)の定義などを参考にしつつ「ホウレンソウとは何か」を説明してみましょう。
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いわゆる「失恋」は英語では基本的に heartbreak と表現できますが、文脈によっては他の表現を使ったり名詞でなく動詞として「失恋した」と述べたりする言い方も使えます。
失恋のような個人の心境に直結する事柄は、言葉のニュアンスによって印象が少なからず違ってきます。多少の表現の幅を知っておくと素直な気持ちを誤解なく表現できるようになります。
日本語の「やりとり」は、わりと英語に訳しにくい感のある語彙ですが、exchange (of ~)の語が意外と幅広く対応します。
文脈に応じて無難な表現を選ぶなら、「やりとり」の意味するところを突き詰めて別の日本語に言い換えてから英語に対応づけるようにするとよいでしょう。
いわゆる「英訳しにくい種類の日本語」は、多くの場合、日本人も感覚的には使いこなせていても意味を説明してと言われると言いよどむ種類の語彙だったりします。あらためて日本語を意識してみるのも、英語学習の効率向上に一役買うはずです。
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英語で「遠距離恋愛」と表現する言い方は long distance relationship が定番といえます。long–distance とハイフンつきで表記する場合もあります。LDR と頭文字だけで省略表記する場合もあります。
あるいは、「違う国に住んでいる」「めったに会えない」という風に、状況を説明的に叙述する方法もアリでしょう。
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日本語の「また明日」という言い回しを、別れの挨拶として用いる場合、英語でいうなら See you tomorrow. が最も無難な表現でしょう。字面の意味も近く、英語でもよく用いられる表現です。
ビジネスシーンでは I’m looking forward to seeing you tomorrow. のように述べると恭しさが演出できます。
「また明日にしましょう」という風に、今日は作業を切り上げましょうという意味「また明日」という場合、また違った言い方を考える必要があります。たとえば、「今日はここまでにしよう」と述べるなら、Let’s call it a day. というような気の利いた表現がハマるでしょう。
英語の子音の発音は、その多くが日本人の苦手とするところです。特に s /s/ と sh /ʃ/ そして th /θ/ の発音は難所です。
英語の発音はとにかくリスニングとスピーキングの練習を積むことで上達します。練習の前に正しい発音のしかたを身につけ、典型的な単語をしっかり把握しましょう。