「残り」と一言でいっても、誰からも必要とされずに「余ったもの」なのか、それともそのままの状態で「留まったもの」なのか。意味の違いによって、使われる英単語も異なります。
「気をつけて」と英語で表現するニュアンス別の言い方
日本語の「気を付けて(ください)ね」という表現は、文脈に応じて意味合いやニュアンスが違ってきます。英語では意味・ニュアンスごとに表現を選べます。
注意を促す意味合い、あるいは、配慮の気持ちを伝える意味合い、等々、場面に応じて表現を選びましょう。悩んだらとりあえず take care か be careful と表現しておけば無難に通じます。
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英語で「自業自得」「自分のまいた種」を表現するフレーズ集
自分の行いの結果が自分への仕打ちとして返ってくる。日本語では「自業自得」とか「因果応報」とか「自分でまいた種」などのような慣用表現で表現できます。英語にも同様の状況を表現する言い方が複数あります。
ストレートに述べる言い方もあれば、比喩を使った慣用句まで、さまざまな言い方があります。使い所は限られてくるでしょうけれど、英語の言い回しの面白さが感じられるフレーズが満載です。 続きを読む
「ようこそ」「いらっしゃいませ」と英語で気持ちを表現する言い方
英語で「ようこそ」「いらっしゃい」というように歓待・歓迎の気持ちを伝える言い方は色々あります。いちばん基礎的な表現は welcome あたりかもしれませんが、いちばんハマる表現は場面によって違います。
日本語の定型表現の訳語を探す切り口ではなく、自分の気持ちを英語で言い表すような切り口で、表現を探してみましょう。そうすると、「来てくれて嬉しい」「来てくれてありがとう」というような率直な言い方が見つかるでしょう。
英語の前置詞「with」のコアイメージと具体的な用法・用例
「人妻」「他人の奥さん」と英語で表現する言い方
「人妻」すなわち「自分以外の男の嫁さん」を指す言い方は、ニュアンスが結構くせ者です。いざ英語で表現しようとすると表現しにくい種類の言葉です。幸い、英語で言及する機会はそう多くはないでしょうけど。
当人に向かって直接に呼びかける場合は、横に旦那が居る場面でも、日本語のように「奥さまは~」とは言いません。you 、madam, と言ったり、あるいは名前を用いる呼び方が適切です。
「処方箋」は英語でどう言う?
英語で処方箋は基本的に prescription と表されます。また「処方してもらう」といった文章は prescribe という動詞を使って表現できます。
「抱く」「抱きしめる」と英語で表現する言い方
英語圏ではハグ(hug)と呼ばれる軽い抱擁があいさつ表現として気軽に行われます。英語圏に限らず、西欧をはじめとする多くの文化圏ではハグは親密さを表現する非言語行為として行われます。
相手を抱きかかえる・腕で包み込む動作を指す言い方は、ハグの他にも複数あり、相手への愛情の度合いや抱擁の強さの度合いなどに応じて表現が使い分けられます。
「子供が欲しい」は英語でどう言う?
もし英語で「子供が欲しい」と述べる場面があれば、I want children. と表現すればよいでしょう。きわめて素朴な叙述ですが十分に通じる言い方です。これは女性も男性も使えます。
もちろん、境遇・立場・願望の度合いなどによってニュアンスを含ませた表現を選ぶ余地も十分にあります。語弊が生じる懸念なども加味しつつ、表現のバリエーションを確認していきましょう。
「弱い」「もろい」「壊れやすい」と英語で表現する言い方
英語で「弱い」と表現する場合、だいたい weak が無難に対応します。弱い・弱々しい・もろい・こわれやすい・脆弱・苦手、等々、幅広いニュアンスが weak で表現できます。
もちろん、文脈によっては、もっと適した表現もあります。たとえばコワレモノ注意のシロモノは fragile 。虚弱・薄弱は frail 。「環境の変化に弱い」というような文脈では sensitive と表現してもよいでしょう。
「かたい」(堅い・固い・硬い)と英語で表現する言い方
英語で「硬い」と表現する語といえば、まずは hard が思い浮かびます。文脈によっては、 solid (「固体」「固形」)や strong (「強固」「堅固」)なども「かたい」に対応する表現になり得ます。
訳語(日本語)と英語を1対1で覚える形では、最適な表現はなかなか選べません。英語の意味合いをしっかり把握して表現を選べるようになりましょう。
英語の前置詞「to」のコアイメージと具体的な用法・用例
「ぽっちゃり」のように穏便に「おデブ」を指す英語表現
人の「体型」は繊細な話題です。特に「デブ」な体つきは、基本的に美醜の「醜」に区分されがちなので、言及する場合には侮蔑的な物言いにならないよう細心の注意を払う必要があります。
人の体型がデブとかガリとか普通とか、そういう話題は避けるに越したことはありませんが、もし言及せざるを得ない場面になったら、できるだけ穏便な温和な表現を選びましょう。
「ご了承ください」と英語で表現する上手な言い方
日本語の「ご了承ください」という表現は、相手に理解を求める意味を込めて用いられる場面と、相手が理解を示してくれることへの期待と感謝を示す意味合いで用いられる場面があります。その辺のニュアンスを意識して文意を組み立て直すと、上手な言い方が見つかります。
「時刻」を英語で指し示す言い方おさらい
英語で時計の時刻を「何時何分」と読み上げる言い方は、日本語とは要領の異なる部分があり、少しだけ複雑です。日本語感覚のまま単語を置き換える感じでは表現しきれません。
時刻を具体的に述べる場面は、たいてい、明確に正確に示す必要のある場面です。うっかり適当に述べて認識のズレを招いりしないように、正しい表現のしかたをおさらいしておきましょう。
英語で「日本語の固有名」を表記する綴り方の基本
英語の文章の中で日本語の固有名に言及する場合、語の綴りが不明瞭で書き方に迷う場合がままあります。標準的な綴り方を踏襲するための指針を把握しておきましょう。
国土交通省・観光庁は平成26年(2014年)3月、「観光立国実現に向けた多言語対応の改善・強化のためのガイドライン」と題する指針を公表しています。とりあえずコレに倣っておけば、無難な表記に着地できそうです。
「そもそも」は英語でどう言う?
日本語の「そもそも」という表現は、おおむね「話題の原点に立ち返る」と言う意味合いで用いられます。英語では in the first place がおおむね似た意味合いで用いられます。
文脈によっては anyway あるいは originally のような語が適切にニュアンスを表現できる場合もあります。
日本語の訳語を探すのではなく、英語の語彙を直接選ぶような考え方を身につけましょう。それが表現の究極的なコツです。
「それは違う」と英語で伝える、批判・非難の英語表現
英語圏では、意見の不一致や対立が生じた場合、ただ堪え忍ぶ(異見を抑え込む)よりも自分の見解をしっかり表示する方が好まれる傾向にあります。言うべきことは言いにくくても言う勇気を持ちましょう。そして、そのための表現を知っておきましょう。
相手に非があると指摘したり咎めたりする発言は、それ自体、ネガティブな発言として響きます。感情をまき散らす憂さ晴らしには陥らないよう注意して、対話を通じた前向きな状況改善を目指して伝えるようにしましょう。
英語で「むしろ」のニュアンスを表現する言い方
日本語の「むしろ(~の方がいい)」という言い方を英語で表現するなら、たいていの場面で would rather ~ が最もよく対応する表現といえるでしょう。とりわけ「選択肢を比較して選び取る」という場面では広く適用できます。
発言を少し訂正するようにして「いや、むしろ~と言うべきか」と述べるような場面でも、rather を使って or rather のように表現できます。
みんなの回答:むしろ。は英語でどう言うの?
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「当たり前」と英語で表現する言い方
英語で「そんなの当たり前だろう」と述べる場合、「当たり前」を「分かりきっていること」と言い換えてみると、表現が見つかりやすくなります。たとえば obvious 、あるいは no wonder 。
日本語の「当たり前」には「いつもと変わらない日常・普段通り」という意味合いで用いられる場合もあります。この意味合いは usual や ordinary といった素朴な語彙で表現できます。
日本語的な言い回しは元となる日本語表現をまず他の言い方に勘案しましょう。そうすれば基礎的な語彙力だけで大抵のことが表現できます。