日本語でいう「非日常的」を英語で表現する場合、「普通でない」(非-日常的)という意味で unusual や extraordinary といった語が直訳に近いかもしれません。でも文脈によっては「珍妙な」「夢を見ているような」という風に大胆に言い換えた方がニュアンスを上手に表現できたりもします。
非日常的であると形容される状況が、実際どのような方向にかけ離れているのか、どのような感想を抱く状況なのか。その辺りをつぶさに考えてみると、趣旨に沿ったうまい表現が見つかります。
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日本語でいう「非日常的」を英語で表現する場合、「普通でない」(非-日常的)という意味で unusual や extraordinary といった語が直訳に近いかもしれません。でも文脈によっては「珍妙な」「夢を見ているような」という風に大胆に言い換えた方がニュアンスを上手に表現できたりもします。
非日常的であると形容される状況が、実際どのような方向にかけ離れているのか、どのような感想を抱く状況なのか。その辺りをつぶさに考えてみると、趣旨に沿ったうまい表現が見つかります。
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英語で「タヌキのぬいぐるみ」と表現する場合、語の係り方を変えて「ぬいぐるみのタヌキ」という形にすると妥当な英語表現が見つかります。つまり「ぬいぐるみ(の)」を形容詞的に扱うわけです。
「タヌキ」は英語では raccoon dogs 。「ぬいぐるみ(の)」は stuffed と表現できます。すなわち stuffed raccoon dogs が無難な表現といえるでしょう。
英語で電話(通話)する際、電話をかけてきた相手が不明で、相手も特に名乗らず、用件を切り出してくる場合もままあります。そんな時は、平常心を保ちつつ、まずは Hello! とあいさつ、そして相手が誰か確認しましょう。
ただし、日本語感覚で「どなた様ですか」に相当する英語表現ということで Who are you? などと言うと、ぶしつけな言い方に聞こえます。
英語は表現を遠回しにして丁寧さを演出する言語、という点を意識しつつ、上手な表現を身につけましょう。
日本語の「久しぶり(に)」に対応する英語表現はいくつかあり、場面や状況に応じて使い分けられます。表現を比較しながらまとめて覚えてしまいましょう。
人と再会した場面でのあいさつ表現としては Long time no see. などがよく知られたところですが、他の言い方もできます。久しぶりの再会が喜ばしいというニュアンスを表現するなら、思い切って「また会えて嬉しい」と言い換えてしまう手だってあります。
みんなの回答:「ご無沙汰しております」は英語でどう言うの?
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日本語の「なんとか」(何とか)という言い回しは、場面によって意味合いが大きく異なる表現です。日本語の「なんとか」の意味が明確にできれば、対応する英語表現は比較的容易に見つかります。
「なんとか」の主な使いどころは、手段を尽くして辛うじて実現した状態、満足とは言い切れないがひとまず納得できる状況、および、冗長だったり明言しかねたりする部分をボカシて述べる際の代替表現、の3点に分けられます。それぞれ対応する主な英語表現を見ていきましょう。
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「片腹痛い」という表現は、日本語独特の言い回しです。英語で表現するには適切に意味合いを汲み取って言い換える工夫が必要です。
日本語の「片腹痛い」は、現代日本語としては、主に「笑止千万」「ちゃんちゃらおかしい」といって身の程知らずをあざける言い方です。(古語「かたはらいたし」はまた別です)
文脈によって細かいニュアンスは異なるでしょうが、「片腹痛い」の意味合いは「馬鹿馬鹿しい」「冗談がきつい」といった言い方に替えて表現できそうです。
英語の発音を上達するには、一にも二にも練習あるのみです。練習方法は人それぞれ、自分に合った方法を見つけましょう。
発音の練習に取り組むに当たっては、取り組み方のコツというか、意識しておくと学習がはかどる「心構え」のようなものがあります。多分に曖昧で抽象的な部分もありますが、ぜひ留意してみてください。
英語で「ちょうどいい感じ」と表現するなら、 just right が大抵の場面でうまくハマります。バッチリ・ピッタリというニュアンスを強調するなら perfect と表現してもよいでしょう。
場面に応じて「ちょうどいい」と述べる言い方は、just right や perfect の他にも沢山あります。大きさがピッタリ、タイミングがバッチリ、程々・そこそこ・分相応というような具体的ニュアンスを念頭に置きつつ表現を選んでみましょう。
オーストラリアで話されている英語には、オーストラリア独特の特徴、すなわちオーストラリア英語(Australian English)があります。オージーイングリッシュともいいます。
オーストラリアの公用語は英語、イギリス連邦の系譜に連なる国なのでイギリス英語を土台とする英語です。そして、オーストラリア英語には、単語を大胆に省略して語感を軽妙にする傾向が多分にあります。
日本の方言よろしく、英語も地域が違えば言葉にも違いが出てきます。オーストラリア英語を知ると、英語の「正しさ」の捉え方が違ってきて、ちょっと気も楽になるでしょう。
日本語の「たまたま」という表現は、偶然的・偶発的な様子を表現する言い方です。英語では happen to ~ で偶然的であるという意味合いが表現できます。
状況によっては lucky (幸運にも)と表現した方がうまくニュアンスが伝わるかも知れません。happen to ~ が文法的に面倒に感じるなら、 accidentally (偶然にも)のように表現する手もあります。
文字(テキスト)データで表情を再現する「顔文字」は、日本語では (^^)のような感じ、英語では : ) のような感じで表現されます。タテヨコの向きはもちろん、表情のポイントが目元・口元という違いも見られます。
テキストの顔文字の比較は、英語コミュニケーションにおける表情の作り方や感情の伝え方の要領を把握する手がかりとして、意外と参考になる部分がありそうです。
日本語の「スキルアップ」や「コストダウン」といった《名詞+アップ(ダウン)》型の言い回しは、基本的に和製英語と考えましょう。英語で表現する場合には動詞をちゃんと選ぶ必要があります。
count down(カウントダウン)のように、英語でも同じ言い方ができる例もあります。ただし、これは動詞 count に副詞 down を加えた「句動詞」であり、あくまでも動詞として用いるという点に注意が必要です。
「~アップ」「~ダウン」系の言い回しに対応する英語表現には、ある程度の傾向・共通性も見いだせます。一通り並べてまとめて把握してしまいましょう。
シソ(紫蘇)はアジア原産の植物で、英語圏には日本料理の食材として伝わった経緯があります。そのため英語で言うなら Shiso と固有名詞的に扱う言い方が基本です。
とはいえ一般人の誰もがJapanese Shiso を知っているわけでもありません。シソについて言及する機会があれば、Shiso という語を挙げつつ、簡単な補足を加える言い方が無難です。
耳の前からアゴの辺りへ輪郭に沿うように生えた毛を「もみあげ」といいますが、英語(アメリカ英語)ではこのモミアゲを sideburns と呼びます。イギリス英語では sideboards とも言います。
sideburns という呼び名の由来は中々に個性的です。OxfordDictionaries や Merriam-Webster といった辞書系ウェブサイトも sideburns の由来について詳しく伝えています。
日本語の「音痴(オンチ)」に対応する英語表現は、 tone deaf のように表現できます。ただし「方向オンチ」や「機械オンチ」のような言い方は、もっと違った表現を探す必要があります。
「方向オンチ」のように接尾辞的に用いられる「オンチ」は not good at ~ あるいは have no sense of ~ のように叙述する言い方で適切に表現できます。品詞に囚われず言い換えられる柔軟な発想を鍛えましょう。
英語で「どうぞ座ってください」「お掛けください」という風に着席を促す場合の表現としては、Please have a seat. がいちばん使いやすいと言えそうです。
Sit down please. のような言い方は失礼な表現になりがちなので避けた方が無難です。
着席を促す際に使える英語表現は複数あり、ニュアンスに応じて使い分けられます。いくつか把握して使い分けられるようになっておきましょう。
日本語で「お揃い」と表現する場面、つまり洋服や持ち物が同一だったりソックリだったりする状況は、英語では matching のような言い方で表現できます。
似た装いという意味では similar 、まるで同じという意味では same のように表現してもよいでしょう。場合によっては like twins(双子みたい)という風に表現してもよいかもしれません。
食べ物について「不味い」(まずい)と評価する場合、基本的には taste(s) bad と表現できますが、不味さの程度や発言する状況などに応じて他の表現を選ぶこともできます。
時には食事が口に合わないこともあります。いつでも我慢すべきというわけでもありませんし、笑い話として話題にできる場合もあります。状況に合った適切な表現を使えるようになりましょう。