美しいモノや人や出来事に接した際の感動を、英語で表現することは、簡単といえば簡単です。しかし他方では非常に奥深くもあります。
基本的には beautiful で何でも形容できます。Oh, … it’s beautiful. とでも言えば安泰。小難しく考える必要はありません。
beautiful じゃ何だか物足りない、もっと上手く表現したい、といった欲を感じ始めたら、もっと伝わる雅趣のある上手な表現を探してみましょう。
美しいモノや人や出来事に接した際の感動を、英語で表現することは、簡単といえば簡単です。しかし他方では非常に奥深くもあります。
基本的には beautiful で何でも形容できます。Oh, … it’s beautiful. とでも言えば安泰。小難しく考える必要はありません。
beautiful じゃ何だか物足りない、もっと上手く表現したい、といった欲を感じ始めたら、もっと伝わる雅趣のある上手な表現を探してみましょう。
イギリスの歴史ある英語辞典、Collins English Dictionary(コリンズ英語辞典)が「Word of the Year」(今年の単語)を発表しました。
2016年度を代表する単語として選ばれたのは、brexit です。今年大きく注目された出来事、「イギリスのEU離脱」で生まれた造語です。
150年以上の歴史を持つ英語辞書の権威、Oxford English Dictionary(オックスフォード英語辞典)が、2016年を象徴する「Word of the Year」(今年の単語)を発表しました。選ばれた単語は、post-truth です。
今後の世界情勢にも大きく影響するに違いない、イギリスのEU離脱、アメリカ大統領選挙といった出来事が念頭に置かれたキーワードと言えそうです。
言葉の中には、語意そのものに男女の性別が含まれている表現があります。こうした語は、現代においては性別を問わない表現に置き換える動きが進んでいます。特に英語はこの手の話題に敏感です。少し留意しておきましょう。
日本語でも看護婦・看護士を「看護師」と呼ぶようにしたり、婦警や女医とは呼ばなくなったりする動きがあります。米国を中心とする英語社会は、こうした言葉の性差の是正の取り組みが盛んです。取り組み始めた時期も早いため、今の世代にとっては「言い換え前の表現の方をむしろ知らない」という場合も。
関連記事:看護師は英語でどういう?
ついでに言うと「ジェンダーフリー」は和製英語です。英語では、性による区別のないさまを gender-neutral や unisex と表現します。
値段が高いと英語で表現する場合、複数の言い方があり、高価さ・高額さの度合いや正当・不当といったニュアンスを込めて使い分けられます。
品質がよくて値段も相応に高いのか。あるいは、安っぽい雰囲気に反して不当に高いのか。極めれば語意ひとつで金銭感覚まで表現できるようになります。
ビジネスシーンを中心とした英語のメールの書き方は、日本語のビジネスメールとは少し勝手が違います。適切な英語表現の把握もさることながら、英語圏のビジネス文化に適した形式や考え方を把握しておくことも大切です。
実際にメールを作成する場合には、具体的な文例をパーツごとに検索して探して参照してツギハギして作成する方法も有効でしょう。とはいえ基礎固めもないがしろにはできません。
英語メール作成の思想は日本語のメールやビジネス作法にも活用できます。
英語で複数の項目を挙げて「スパゲッティも大好きだしピザも大好き」というように述べる言い方は複数あります。表現によって扱い方にも違いがあるので、それぞれの使い方を対比しつつ把握しておきましょう。
お酒を「飲みに行く」は英語では「go (out) for drinks」と表現できます。親しい人を誘うときにはこんな表現を使用できます。
Are you free to go out for drinks tonight? きょう、飲みに行かない?
Let’s go for drinks! 飲みに行こうよ!
英語の口語表現では wanna や kinda のような表現がしばしば使われます。それぞれ、 want to の略、および kind of の略です。特にアメリカ英語の、かなりカジュアルなシーンでよく見聞きする表現です。
この手の短縮表現は基本的に話し言葉でのみ用いられます。書き言葉で目にする機会は、話し言葉をあえて文字に起こしたコンテンツに限られるでしょう。しかし音楽・小説・映画の字幕といったポップカルチャー界隈では、口語表現を文字ベースで読む場合が多いこともまた事実。ネットスラングとしてチャット等で目にする機会もあるかも知れません。
代表的な短縮表現をいくつか知っておくだけでも、アメリカ大衆文化に対する造詣が深まるはずです。
2016年11月9日に開票が始まったアメリカ大統領選挙は、世界が固唾を飲んで見守っていました。ニュースを観ていると、いくつか気になるフレーズが目に入ります。代表的なのは、トランプ氏の演説台にある”TRUMP PENCE”という言葉と、レディー・ガガの訴えていた”Love Trumps Hate”というフレーズでしょう。
英語・英会話の基礎フレーズの中には、発言の意図にウラがある、嫌味を込めて用いられることのあるフレーズも少なからずあります。もともとはポジディブなメッセージが、ネガティブなメッセージとして、表向きはポジティブな装いのままで発せられる場合。いわゆる嫌味とか皮肉というやつです。
対人コミュニケーションに《カンペキな調和》はあり得ません。些細な不和や対立はどうしても芽生えます。でも、面と向かって非難して険悪になるのも愚策だし、だからといって一人で溜め込むのも腑に落ちない。嫌味や皮肉は、そんな場面における程よいガス抜きとして使えます。
2016年アメリカ大統領選挙は共和党から出馬したドナルド・トランプ候補が勝利を収めました。民主党から出馬したヒラリー・クリントンは惜しくも敗退。米国初の女性大統領の誕生、は実現なりませんでした。
大統領選では敗退した陣営も選挙結果を受けて演説(concession speech)する習わしがあります。ヒラリーも中々に熱のこもった演説を行っています。
世界中のメディアがヒラリー・クリントンの concession speechの内容は伝えています。全文掲載するメディアも多数。映像記録として配信しているメディアも多数。
人には様々な秘密があるものです。でも、時にはそれを誰かと共有したくなったり、また共有したくなくてもバレることがあったりします。
そんな時、咄嗟に「秘密にしてくれる?」「内緒にしてね?」とお願いするフレーズが口から出てくるようになると便利です。
海外旅行中の不意な病気やケガは楽しい旅を阻害する予期せぬ事態です。慣れない土地でどう対処し、どこに連絡をしたらよいのか分からずまごついていると、病状は悪化、旅程にも支障をきたします。医療関係の英語は使い慣れないものが多く、咄嗟に思い浮かばないものばかり。自分の体調と状況を英語でしっかり説明し、適切な診療機関に診てもらえるように、海外の医療事情を頭に入れ、医療関係の語彙力を増やしておきましょう。
英語のニュースを読む取り組みは、リーディング(英文読解)を中心とするインプット方面の英語学習方法としてかなりオススメできる方法です。学習方法としても手軽で、得られる知識や知見も多く、いくつものメリットが挙げられます。
まずはウェブ上で手軽にお試し。慣れてきたら英字新聞・洋雑誌の購読を検討してみてもよいでしょう。
今のご時世、教科書・ドリルに頼るだけが勉強ではありません。英語圏のネイティブスピーカーと同じやり方で英語を駆使して、実践的に英語を学んでみてはいかがでしょうか。
お酒は大人の社交にはつきものです。しかしながら飲酒には自制も必要。飲まないと決めたなら勧められてもしっかり断りましょう。そして、お酒をちゃんと断るためにも、相手の心証を損なわないような適切な英語の断り文句を身につけておきましょう。
英語の前置詞 within は、意味も使いどころも in に似ており、区別や使い分けの難しい単語です。特に時間について述べる場合は、 within と in の違いはちょっと注意して読み分ける必要があります。
要点を一言でまとめるなら、日本語の感覚における「時間的《以内》」を指す表現は within の方であって、in は「以内」よりもむしろ「後」と訳した方が適切な場合が多々ある、という点がポイントでしょう。
英語圏を含む西欧には、いわゆるサイン(signature)を重視する文化があります。特にアメリカは高度なカード社会として知られます。短期滞在でもきっと自筆署名をしたためる機会があります。
そこで気になってくるのかサインの書き方。
英語圏でサインする場合、サインも英語で書くべきか? 英語で書くとすれば姓名の順序はどちらが標準的か? 読みやすく楷書で書くべきか、それとも模倣されにくいよう草書で書くべきか? ……等々、細かい疑問がいろいろとわき起こってきます。
サインの基本的な考え方と、おおまかな心得について学んでいきましょう。
季節の移ろいや気温の変化といった時候の話題は、共感を得やすく相手を選ばない定番の話題です。英会話のあいさつネタとしても活用しましょう。
世界のどこでもその土地なりの季節があります。季節が感じられると土地への愛着もわき方も違います。遠隔地の人へ連絡する際にも、こちらの状況を報告したり、あちらの状況を尋ねたりするとよいでしょう。相手への気遣いがきっと伝わります。
まずは日本の四季の季節感を伝える言い方を手がかりに表現の要領を見ていきましょう。
友達から何かに誘われる、同僚から何かを頼まれる。気にかけてもらえることは嬉しいことでもありますが、他の都合で(または単に気が乗らなくて)断らなければならないときもあります。
I don’t like it.(好きじゃない)や I can’t .(できない) だと、相手側に少しそっけない印象を与えてしまいます。もう少し婉曲的に断る表現を覚えることで、人間関係も良好に保つことができるでしょう。
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