英語スラングは英語学習者にとってもっとも学びにくい分野の知識です。常に新たな英語スラングが生み出され、若者を中心に流行し、そしていつしか定着したり廃れたりしています。
熱を上げて取り組む姿勢は大切ですが、ときには頭をクールダウンして心を落ち着けてみるのもよいものです。比較的最近登場したスラング chillax は、まさにそんな場面で使えるカッコイイ単語です。
英語スラングは英語学習者にとってもっとも学びにくい分野の知識です。常に新たな英語スラングが生み出され、若者を中心に流行し、そしていつしか定着したり廃れたりしています。
熱を上げて取り組む姿勢は大切ですが、ときには頭をクールダウンして心を落ち着けてみるのもよいものです。比較的最近登場したスラング chillax は、まさにそんな場面で使えるカッコイイ単語です。
「404」といえば、インターネット上でしばしば目にする「ページが見つかりませんでした(Not Found)」を示すコードとしてお馴染みの番号です。
この「404」、実は英語の中で名詞や形容詞として用いられることがあります。少なくとも、そういう用法と、「He’s 404, man」のごとき用例が英語の辞書に載っています。
英語の数字の「86」には動詞の用法があるという珍奇な事実もあります。この「404」も86と同じ感覚で用法が派生したのでしょう。幸いにも、意味は何となく察しがつきそうです。
英語の学習に英字新聞を活用する!という話題でオススメできる新聞・雑誌はいくつか挙げられますが、より具体的な実益を兼ねた学習を求めるなら、Bloomberg のような経済・金融の専門誌を購読してみる手もオススメです。
経済誌ならボキャブラリーも情報も仕事に直結するものばかり。ただの英語学習に留まらず、実のある情報が得られます。しかも、最新の情報を一足先に(日本語で配信されるよりも先に)入手できます。
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英語メディアで読む国際ニュースは、世界情勢を知る手段でもあり、英語を学ぶ学習教材でもあります。時には辞書にない新語も登場したりして、言葉は生きているんだなあということを実感させてくれます。
2016年6月23日、イギリスでEU離脱の是非を問う国民投票が実施されました。開票結果は離脱派の勝利。数日経過した6月27日現在も、英国の動向や各国が受ける影響などを巡るさまざまなニュースが飛び交っています。
Brexit や Regrexit は、そんな一連の記事の中で登場した新たな英単語でありバズワード(buzzword)です。
英語の新聞・雑誌の購読は多読の練習を継続的に積むためのよい方法です、が、もともと英語圏のネイティブスピーカー向けに作成されているコンテンツなので、学習者にとって取っつきにくい部分はどうしても出てきます。
その点、日本発の英字新聞「Japan Times ST」は、英語の初学者にうってつけの学習教材です。
英語雑誌はハードルが高くて挫折しそうと感じている方も、気軽に取り組めて、きっと自信がつけられるはずです。
英語の新聞・雑誌の購読は、欧米で今まさに使われている英語表現や知識を、コツコツと継続的に学んでいける、よい教材です。
多読のコツは文章を語順通りに読むことです。頭の中で日本語文章に訳してしまうと、文章が前後逆転してしまい、いろいろと浪費してしまいます。
英語圏の代表的な紙誌といえば「TIME」を思い浮かべる人も多いはず。TIMEの文章は実は「英文を前から読む」練習に適した語法が多く、多読の練習(を兼ねた多読の実践)にはうってつけの教材です。
世界200か国に2000万人以上の読者を持つNo.1国際英文ニュース誌、TIMEを通じて英語に親しんでみてはいかがでしょうか。
英語を読み書きできるようになるには、かなり多量の英語・英文に接する必要があります。多読はどうしても必要です。そんな多読の学習には、英語圏で実際に読まれている新聞や雑誌が重宝します。
とりわけビジネス英語の習得を目指す方には、英語の週刊誌「The Economist」がオススメです。ビジネス英語はもちろん、世界の動向を見通し、深い理解力も身につく、グローバルなビジネスパーソン必携の雑誌です。
スピーチは、一人で壇上に立ち、大勢の聴衆へ向かって、一方向的に語りかけるという、かなり特殊な機会です。そんなスピーチの話術としてぜひ覚えて置きたい技術が「WIIFY」。伝えたい話題・ネタを効果的に伝達するテクニックとしてオススメです。
スピーチでは何よりも「分かりやすく話す」ことが求められます。聴衆に効果的に訴えかけるにも、強い印象を与えるにも、主張を理解してもらうにも、先だって「分かりやすく話す」技術が必要です。
スピーチの聴衆はどうしても部分的にしかスピーチ内容を把握・理解できていないものと言われています。聴衆の耳を捉えて離さないWIIFYなスピーチをぜひ身につけましょう。 続きを読む
英会話は、ややもすると話題がなくなって会話が途切れてしまいがちです。そんな場合の即席の話題として「相手を褒める」という方法があります。
ほめ殺し……というわけではありませんが、相手をホメることで会話も続き、相手に興味と好感を抱いていることを示せます。相手も悪い気はしないはず。適度なホメ言葉は英会話もきっと円滑にしてくれます。
ビジネスシーンにおいて英語でコミュニケーションをとらなくてはいけない場面が増えてきています。最近はメールがほとんどかもしれませんが、封筒に入った「手紙」の形式もまだまだビジネスには切り離せない存在であり、書き方ぐらいは知っておいたほうがよいでしょう。英文のビジネスレターでは決められたルールに沿って書くこと、また丁寧な言葉遣いで書くことが求められます。先方に失礼にならないよう、ビジネスレターに使う正しい型を覚えておきましょう。 続きを読む
英語で初対面の相手に挨拶(あいさつ)する場合は、まず自分の名前を名乗り、それから「お会いできて嬉しい」という気持ちを伝えましょう。
日本人の感覚で初対面の人に挨拶する場合、まず「はじめまして」に対応するフレーズとして How do you do? と言ってしまいそうになりますが、How do you do? は「はじめまして」とはニュアンスや使い所が微妙に違います。
英語には、日本語の「はじめまして」にぴったり対応する表現は実はありません。英語における出会いの挨拶の考え方と振る舞いを理解し、正しく朗らかに挨拶できるようになります。
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手紙・メールの冒頭の「書き出し」は、書き手にとっても読み手にとっても重要なポイントです。慣れない英語でしたためるメールならなおさらです。うまい書き出しの表現を覚えて活用してしまいましょう。
「どのように書きはじめるか」はメール作成でつまづきやすい部分。メールの書き出しの部分がすんなり書けると、本文全体も筆が進みます。すっきりした内容の書き出しは、読み手にも好印象を与えます。
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英語のメールには「型」があります。冒頭・書き出しの挨拶や結びの言葉(結句)の書き方、表現、バリエーションといった「型」は、英文メールの書き方としてよく紹介されます。他方、本文から結びの言葉へ繋がる「本文の終わり方」は、さほど着目されることはあまりない部分です。
Regards, とか Sincerely, といった表現のひとつ手前に、どんな言葉を持ってくるか。自由に書くべき部分であって特にお決まりのフレーズや様式があるわけではなく、参照できる手がかりもそう多くないため、悩み所でもあります。
いくつか例やパターンを知っておくと、筆が迷うことはグッと少なくなるでしょう。
手紙(letter)は伝統的な通信手段。アナログな手段ならではの温もりがあります。国際郵便の書き方や出し方を把握して、留学先でお世話になったホストファミリーや親友に心からのメッセージを伝えてみてはいかがでしょうか。
海外に手紙を送るに当たり、いくつかの要素を踏まえる必要があります。
どれも決して難しいことではありません。ひとつひとつ把握していきましょう。
和製英語に要注意! それはネイティブが使わない英語・ネイティブに通じない英語です。
今回の和製英語は「フリートーク」。
日本語で言うところの「フリートーク」は、事前に話題や議題を定めることなくその場の流れに任せて話を進める会話を指す語です。しかしながら英語では free talk という言い方はまず一般的ではありません。
日本語のフリートークの意味合いを英語で表現するなら、文脈にもよりますが freewheeling conversation (何の制約もない討論)のような表現の方が適切です。
討論というほどでもなくて雑談とか四方山話くらいの程度のことなら chat あるいは chitchat (世話ばなし)などと表現してもよいでしょう。
文章をやや大きく変える形にはなりますが be free to talk という言い回しは日本語のフリートークに最もピッタリ対応する表現といえるでしょう。