英語の学習法(メソッド)のひとつに、オーバーラッピングと呼ばれる方法があります。パラレルリーディングともいいます。要は、英語の音声に合わせて自分も発声する方法です。
必要なものは、テキスト(スクリプト)付き音声教材と、いくらか大声を出しても平気な空間だけ。初学者にも中上級者にもお勧めできる方法です。
英語の学習法(メソッド)のひとつに、オーバーラッピングと呼ばれる方法があります。パラレルリーディングともいいます。要は、英語の音声に合わせて自分も発声する方法です。
必要なものは、テキスト(スクリプト)付き音声教材と、いくらか大声を出しても平気な空間だけ。初学者にも中上級者にもお勧めできる方法です。
英語の会話表現には「否定疑問」(negative questions)と呼ばれる表現方法があります。否定疑問文は否定語を伴う疑問文です。
否定疑問文は、英語の通常の疑問文とは違った特殊なニュアンスがあります。答え方も日本語とは少し違った要領が必要です。会話中のとっさの応答では、日本人がまごつきやすい部分。しっかりとニュアンスや使い方・答え方を把握しましょう。
「歯」は英語で tooth といいます。複数形は teeth 。前歯や奥歯は front teeth のような言い方で表現できます。ただし「門歯」や「臼歯」のような歯科用語はラテン語名で扱われます。
英語の助動詞は全体的に面倒な品詞です。特に would なんて本当に本当に厄介です。意志とか推量とか、丁寧な表現とか、どうしてそういう意味になるのか全然ピンと来ない部類の表現です。
でも、だからこそ、ちゃんと使いこなせれば英語的な表現やニュアンスがバッチリ獲得できます。ぜひ攻略しましょう。
英語で「ずるい」と表現する言い方は沢山あります。ニュアンスや言い方によっていろいろな語・語形が使えます。
英語で嘘(うそ)は lie と表現できす。発音は /lʌɪ/ 。lie の他にも「偽り」「虚偽」「非真実」「冗談」のようなニュアンスを示す表現は色々あります。
「お化粧」は英語で makeup といいます。「化粧品」は cosmetics 。厚化粧・薄化粧は heavy と light で形容する言い方が一般的です。
化粧品の日本語名には、英語をそのまま借用しているカタカナ語も多く見られます。しかし英語名っぽいのに実際の英語では他の言い方が主だったりする場合もあるので油断は禁物です。
議論や物語の大まかな内容・話の流れ、すなわち「あらまし」や「あらすじ」は、英語では summary や outline などの語で表現できます。いわゆる「概要」のニュアンスです。
summary や outline の他に、 sketch(素描)や rundown (ザックリした話)のような言い方もできます。各表現のニュアンスを理解して、状況に応じて使い分けられるようになりましょう。
英語の名詞には単数形(singular)と複数形(plural)があります。基本的には語尾に -s を付ければ複数形。例外的パターンも多少あります。
英語の名詞の中には、単数形・複数形の区別はあるのに単数形の出番がほとんどなく、もっぱら複数形が用いられる語があります。また、同じ語のはずなのに単数形と複数形で意味が全然違ってくる語もあります。
英語の前置詞「toward と towards 」および「beside と besides」は、意味や用法に違いがあるのかないのか曖昧になりやすい表現です。
紛らわしい表現は並べて比べてまとめて把握してしまいましょう。
英語の動詞 tell は「話す」「伝える」という意味合いを中心とする基礎的な表現です。でも実際には、 tell はもっとずっと幅広い意味合いで用いられます。素朴に「話す」の訳語と対応づけて覚えるだけでは、うまく理解できない場面もあるでしょう。
tell の少し特殊な意味・用法は、イディオムとして把握できる場合が少なくありません。イディオム単位で覚えてしまう方法もアリでしょう。芋づる式に表現の幅が増えます。
some time、sometime、sometimes は、どれも時間に関する表現です。ただし、それぞれが見据えている時間が違います。
会話中では、それぞれの表現を区別することが難しいかもしれません。しかしながら、どの語として聞き取り認識するかによって意味合いが違ってきます。この際しっかり区別できるようになりましょう。
仕事をいいかげんに済ますことを「手抜き」と言います。日本語の「手抜き」のニュアンスに近い英語表現は cut corners でしょう。もちろん他にも色々な言い方ができます。
日本語で「手抜き」というとネガティブなニュアンスしかありませんが、コストをかけなくてよい部分に固執しない、無駄な労力を割かない、といった観点から「手を抜く」ことを捉え直す姿勢も大切です。いくつかの英語表現がそのことを教えてくれます。
英語の助動詞 should は幅広い意味合いで用いられます。義務・推量・万一・用心・意外性という、互いに関係なさそうに見える意味の広がり。ちゃんと納得して使いこなせるようになるには、should の語の根本にある抽象的なイメージを自分なりに理解する必要があります。
素朴に訳語と対応づけて「should = べき」と理解する方法では、英語の独特の言語感覚がつかめません。やはり、語彙の根幹・中核にある抽象的なイメージを感覚でとらえていく試みが欠かせません。
英語の助動詞の理解は「コアイメージ」をつかむことが重要です。助動詞に限らず、言葉のイメージを意識しながら学習を進めると、言語感覚が洗練されていく実感が得られます。
英語の発音の練習は、はじめは少し大げさに口や舌を動かすよう意識した方が効果的です。ただし、過ぎたるは及ばざるがごとしと言いますか、英語的な発音の特徴を際立たせて練習するうちに、やや極端な発音方法がクセづいてしまう場合があります。
見直してみましょう、あなたの発音練習。
均整のとれた身体は普遍的な美です。誰だって賞賛は嬉しいもの。英会話の話題の切り口としても褒め言葉は最適です。
たいていの文化圏では、ほどよく痩せた体つき&ほどよく筋肉が付いて引き締まった身体が理想とされます。いわゆるスリム&スレンダーな体型。英語には色々な言い方があります。表現の幅を押さえて、最適な言葉を贈ってあげましょう。
英語では「早口言葉」を tongue twister と言います。英語圏でも早口言葉は正しい発音の練習に活用されます。楽しみながらスピーキングを練習するにはもってこいの題材です。
英語の早口言葉にも色々と種類がありますが、英国の童謡集「Mother Goose」(マザーグース)に登場する早口言葉は代表例と言えるでしょう。英語の教養としても十分に価値があります。
日本でも読まれている「マザーグース」(Mother Goose もしくは Nursery Rhymes)。これは、主にイギリスで作られた伝承童謡です。作者不明の物も多く、その数は1000以上あるとも言われています。物語性のある唄から、特に意味のない言葉遊びのような唄まで、幅広いジャンルが含まれます。
「マザーグース」は、様々な映画や小説に引用されており、英語圏の人たちの前提知識、教養とみなされています。「マザーグース」を知ることで、英語の作品をより理解し、楽しめるでしょう。
料理の食感は味や香りと並ぶ重要な要素です。食感は食べる行為の快感そのもの。英語では食感を texture あるいは mouthfeel といいます。
英語にも食感を表現する表現は豊富にあります。食が進む食感、ちょっとクセのある食感、日本人にはなじみの薄い食感もあります。
食べ物の感想を上手く表現して共有できると、食事がいっそう楽しくなります。
英語学習の取っかかりは「敷居の低さ」が重要です。その意味で英語の絵本・童話・児童文学作品を読む取り組みは非常にお勧めできます。たとえば「不思議の国のアリス」(Alice’s Adventures in Wonderland)なんていかがでしょうか。
ただ、「不思議の国のアリス」は少し風変わりな作品でもあります。作風を理解し、挑むタイミングを見極めてから挑みましょう。