英語の as in という表現は、話の中で何かを例を挙げる・引き合いに出す際に使える便利表現です。ぜひ覚えておきましょう。
たとえば、電話で「Book の B です」というような場合。英語なら「B as in Book.」と表現できます。
as in は、綴りを示す以外にも、会話の中で何かを引き合いに出してなぞらえるような場面で幅広く利用でき、応用が利きます。
英語の as in という表現は、話の中で何かを例を挙げる・引き合いに出す際に使える便利表現です。ぜひ覚えておきましょう。
たとえば、電話で「Book の B です」というような場合。英語なら「B as in Book.」と表現できます。
as in は、綴りを示す以外にも、会話の中で何かを引き合いに出してなぞらえるような場面で幅広く利用でき、応用が利きます。
英語の「助動詞」は、意味が幅広く、文法的にも複雑、しかも頻出するというやっかいな要素です。特に should はクセ者です。助動詞 shall の過去形の顔した、もはや別個の助動詞です。
should ほど意味区分の幅広い語は、辞書を引くにも一苦労です。まずは、英語辞書などに採用されている語義の区分を全体的に眺めて、英語の助動詞 should にどんな用法・意味合いがあるのか把握しましょう。
日本語の「だからこそ」は、接続表現「だから」に強調表現「こそ」を加えた言い方です。英語で表現する場合、「だから」に対応する言い方でだいたい無難にニュアンスが再現できます。
日本語の中で使われる「だからこそ」は、改めて使用場面や意味合いを考えると微妙に説明しにくい言葉です。表現に悩みそうになったら、日本語の(思考を言語化する)段階で他の表現に替えてみた方がよいかもしれません。
「寝落ち」は日本語のスラングであり、対応する英語表現なかなか見つからなさそうにも思われますが、「つい眠ってまった」と表現すれば言わんとすることは伝わります。
英語では fall asleep で文字どおり「眠りに落ちる」と表現する言い方があります。バッタリ寝落ちするニュアンスはもう存分に示せます。 続きを読む
「眠い」「眠たい」を表現する英語といえば、まずは sleepy あたりが思い浮かびますが、実際は tired と表現した方が意図したニュアンスに近い表現だったりするので要注意です。
直接に「眠い」と表現する言い方の他にも、「まぶたが重い」のような慣用的な言い回しや、「ウトウトする」といった周辺状況を述べる言い方があります。表現の幅を増やせば、自分の眠さのニュアンスにバッチリ合う表現が選べるようになります。
人や物の「見た目」、に対応する英語表現は、appearance や how to look のような言い方が挙げられます。
「見た目が良い」とか「見た目は若い」といった言い回しを英語で表現するなら、趣旨を汲んで It looks nice. のように述べたほうが自然な英語に聞こえるでしょう。
美容院・美容室で髪を少し整えてもらう注文は、英語で言えそうで言えない日常生活フレーズです。でも英語表現を知識として持ってしまえば、何も難しくはありません。
「毛先だけ揃えてください」「軽くすいてください」のような注文を英語で伝える言い方を知っておくだけでも、理想のヘアスタイルにぐっと近づけるでしょう。
もったいない(勿体ない)という言葉あるいは考え方は、日本語独特のものです。英語で表現するには少し工夫が必要です。
「(捨ててしまうのは)もったいない」、「(今ここで使うには)もったいない」というように、場面に応じて表現を言い分けましょう。
英語で「徹夜」を表現する言い方は色々あります。基本的な表現としては、sit up all night あるいは stay up all night といった言い方が定番でしょう。
all night は「夜通し」を表現できる言い方で、形容詞または副詞として使えます。
英語の動詞 come および go は、たいてい素朴に「come=来る」「go=行く」という対応関係で把握されますが、文脈によってはこの覚え方が混乱のもとになります。
英語の come と go のニュアンス差は、日本語の「来る」と「行く」の違いとは観点が異なります。英語的思考のを身につける手始めとして、まずは come と go の感覚を正しく把握しましょう。
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最後の最後という局面で気を抜いたり手を抜いたりして台無しにしてしまう様子を、日本語では「詰めが甘い」と表現しますが、これは元々は将棋の用語だそうです。英語にはチェスの大詰めを指す endgame という語があります。その意味では、poor endgame のような表現が語源的にも腑に落ちる表現と言えそうです。
ただ、英語で「詰めが甘いよ」と述べる場面では、往々にして文章を大胆に言い換えて表現した方がいっそう適切に表現できます。「詰めが甘い」をもっとストレートに言えばどう言い換えられるか? という点を意識して言い直せば、きっと伝わる表現が見つかります。
日本語の「実家」に対応する英語表現としては parents’ house または parents’ home のような言い方が挙げられます。「親が住んでいる家」というニュアンスを中心とする言い方です。
基本的には「親」といえば父母・両親が念頭に置かれるため、 parent(親)は複数形で parents と表現されます。複数形の s が付いた語にさらに所有格の ‘s を加えることになるので、アポストロフィ( ‘ )のみ表記する形が取られます。
英語の助動詞「may」は意味がつかみにくい単語です。辞書や参考書は「許可」や「推量」の意味と解説しますが、これが直接に訳文のイメージとなかなか結びつかないから困りものです。
英語の助動詞は非常に抽象的な語彙であり、表面的な意味を(訳語と共に)把握するだけでは、なかなか使いこなせるようになりません。もちろん、そうした学習も有益であり不可欠です。その上で「言葉の核心的ニュアンス」あるいは「コアイメージ」とでも言うべき意味合いを見出すように意識して学びましょう。
日本の定番料理コロッケは、西洋料理のクロケット(croquette)を日本風に改良して発展して別モノと化した料理、すなわち「洋食」です。日本的コロッケを海外に紹介する場面では、croquette の語を用いて表現する言い方もありますが、いっそ Korokke と固有名詞的に表現した方がよい場合も多々あります。
波立った心が落ち着いて「ああホッとした」という心境を英語で表現する場合、状況・状態に応じていくつかの表現を使い分けられます。
不安が払拭されたことによる安堵、緊張が解けたことによる安心、あるいは平穏に包まれている状況など、うまく表現を使い分けたいところです。 続きを読む
日本語表現の「だるい」は、「怠い」(懈い)という漢字表記のあるれっきとした日本語です。奇遇にも dull /dʌl/という英語表現に全く同様の意味があり、これを語源と仮定しても違和感ありません。英語では feel dull のように《 feel +形容詞》の形で表現できます。
英語には「微妙に気分が乗らない」とか「何となく身体が重い」といった状況を表現できる語彙が沢山あり、かなりニュアンス豊かに表現できます。多用は控える前提で、各表現を見ていきましょう。
生ハムは、一般的なハムの製法の一部工程を除いて作られるハムの総称です。基本的には茹でて加熱する工程が除かれます。加熱しないということで「生」と形容されているのでしょう。
普通のハムは豚肉の塩漬けを燻製にして、さらに茹でる工程を経ます。生ハムは茹でる(加熱)処理を経ません。モノによっては燻製にもしません。
生= raw という辞書的な対応付けから推定して「生ハム → raw ham でイイんじゃないの」とする考え方は、どうも微妙なようです。 続きを読む
歌手やバンドが生演奏を披露するイベントを、日本語では「ライブ」と表現しますが、英語では音楽ジャンルにかかわらず concert (コンサート)と表現して通じます。ちょっと小洒落た表現としては gig という言い方もあります。